春体開会式の行進について

　春体開会式の嵯峨中学校の行進を見ていた卒業生から寄せられた言葉です。卒業生と会われた先生が学級通信に書かれていましたので一部掲載いたします。

　「『腕の角度とかすごいよ』って聞いていたけど，ほんとにその言葉通りに腕の角度あがってました。それも全員が！最後まで！他にはこんな学校なくて，ほんとに圧巻でした！」
「ふと当時の学年主任の先生の学年通信を思い出しました。『一生懸命頑張ることは恥ずかしいことじゃない！中途半端がいっちゃんかっこ悪いんや！』という嵯峨中精神を改めて感じました！こんな学校もほんと今は珍しいです。すごい学校にいさせてもらったんやなぁと改めて感謝しました！！」

後日，このようなメッセージもよせてくれました。

「開会式が終わってからも，いろいろと考えていました。嵯峨中全員で120%やりきってきたからこそ，今の自分がいると。大事なことはすべて集団で学んできたんだと思いました。恥ずかしがり屋の私でも，周りが腰を反りながら，汗水たらして声を枯らせて『嵯峨中のために』をしていたこと，かっこいいと思ったし，その中に自分もいることができて，一緒に混じって120%できたこと，ほんとに宝の思い出です！！ その伝統を守ってこられた教職員の先生方，子どもたちに，改めて感謝の気持ちと尊敬の気持ちでいっぱいです！！」

　彼女は，嵯峨中学校でいろいろと経験し，当時の先生たちから受けた恩恵を次の世代に返したいという熱い思いで中学校の先生をめざし，現在はある中学校の先生として働いています。