京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/20
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令和元年度 修了式「学校長挨拶」…3月24日

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 皆さん,おはようございます。
休校中の中,3月13日には卒業証書授与式が行われ,在校生の1・2年生は参列できませんでしたが,卒業生が3年間の中学校生活を思い出しながら,また,すべての人たちに感謝しながら,堂々と修学院中学校を巣立っていきました。 大変うれしく思います。
 今日は,令和元年度の修了式です。修了とは「終わり」ではなく,「ものごとを修める」という意味です。皆さんが1年間の学習を終えたということを認めます,というのが修了式なのです。皆さんは,本日をもって,それぞれの学年を修了し,4月からは,新学年に進級します。おめでとうございます。
 さて,今年1年間,1年生も2年生も何事にもよくがんばりました。この1年間,それぞれさまざまな思いをし,それを乗り越えようとしながら,学校生活を送り,学習でも授業をしっかりと受けていました。たとえば,授業中騒がしくなったりした時など,誰かが注意をしたり,呼びかけたりして,前に進もうとしていました。来年度も,その調子でがんばってください。
 そして,皆さんをこの1年間,見ていてうれしかったことが三つあります。一つは,この一年,皆さんそれぞれが,自分自身に対して誠実に,目標をかかげ,また,自分の目標を探しながら進んでいたことです。そういう良い雰囲気をそれぞれの人が学年全体でつくっていたことです。
 二つ目にうれしかったのは,朝,登校してきた時や,校内で出会った時に,しっかりと挨拶ができることです。また,外部から来られたお客さんなどにも,きちんと挨拶ができていました。先生は,そんな皆さんを誇らしげに感じていました。
 三つ目にうれしかったことは,いつも他の人のことも考え,また他の人のためにも自分の時間や力を使っていた皆さんであったことです。委員会活動や学校行事,また,部活動などでは,10月ごろより,皆さんが中心になって,学級や学年を引っぱって活躍している人がいました。そうでなくても,目立たなくても,それぞれの立場で活動をしていた人も,たくさんいました。また,もっと身近なことでは,掃除や係活動なども,しっかりと自分の責任を果たし,学級や学年,さらには学校のために役立つ人が多かったように思います。
 4月からは,2年生は,いよいよ3年生という最高学年になります。きっと,さらに団結して,下級生をリードしてくれるだろうと思っています。1年生は,和やかな雰囲気のある学年で,今以上にまとまり,よい2年生になっていくだろうと思います。それぞれの学年が,立派に成長してくれることを,先生は今から楽しみにしています。
 さて,このあと,各学年の担任の先生から通知表をいただきます。一人一人が1年間を振り返り,がんばったことや,ほめられたことはさらに伸ばして,夢と希望をもって4月から努力していってください。
 さあ,休校中ではありますが,明日から,土曜・日曜を含め,12日間の春休みです。明日より部活動も多くの条件付きで少しずつ再開されます。詳しくは,顧問の先生から指示があります。この春休み,皆さんは,何をがんばりますか?また,春休みを利用して,何かしようと計画をしていますか?人それぞれだと思います。ただ,コロナウイルスに感染しないよう,手洗い・咳エチケット・マスク着用など,しっかり防止対策をして,春休みを有意義に過ごし,元気に,病気にかからず,怪我や事故に注意しながら,新しい学年を新たな気持ちで第一歩をスタートできるように準備をしておいてください。
 では,4月6日の始業式には,やる気満々の皆さんが元気に登校してくれることを願っています。
 これで,校長先生の修了式のお話を終わります。

        修学院中学校 校長 梅 本  薫
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学校行事
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3/31 春季休業 「休校」
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