京都市立学校・幼稚園
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第3学期 始業式「学校長挨拶」…1月7日

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 みなさん。新年あけましておめでとうございます。
 短い16日間という,あっと言う間の冬休みでしたが,それぞれ有意義に過ごせましたか。校長先生は,冬休みに入る前に「今日と同じ元気な姿で1月7日に登校してください」と言いました。こうやって,みなさんが元気に今日,登校してくれたことに,うれしく思います。
 今日は年頭にあたり,お正月に関するお話をしたいと思います
 まず始めに,2019年・平成31年は,十二支の干支でいうと亥(い)年,イノシシの年です。干支とは,『子,丑,寅,卯,辰,巳,午,未,申,酉,戌,亥』で,12あるので,これを「十二支」と言います。これぐらいは,みなさんも知っていると思います。この12の干支は,もともと「月日」や「時間」,「方角」を表す言葉として大昔の中国でつくられました。
 さて,イノシシは、十二支の中で,12番目,最後の動物です。 神様が動物たちを競争させ、たどり着いた順番によってその年のリーダーを決めるというのが、干支のストーリーでした。みなさん,イノシシって、足が速そうなイメージがありませんか。 イノシシはとても早く走ったものの、前にしか走ることができなかったため、神様の前を通り過ぎてしまい,最後になったという一説があります。 まさに猪突猛進です!
 また,イノシシの肉は万病に効くとされており、亥年は無病息災を象徴する年であると言われています。 また、まっすぐ走るイノシシの姿は勇気をイメージするものであり、困難に立ち向かう象徴とも言われています。
 では,『大昔の人は,なぜ,わざわざ「動物の名前」を干支の呼び名にしたのでしょう。』 それは,今から3,400年前の江戸時代に遡ります。普通の人はほとんど漢字が読めない人ばかりでしたので,誰でも覚えやすいように,動物の名前を割り振って覚えやすくしたのだそうです。
 みなさんも,今年の干支のまっすぐ走るイノシシのように,1・2年生は,今年の目標をしっかり決めて,自分のやりたいことや,自分のよいところを伸ばしてください。また,3年生は,しんどい受験勉強が去ったら,きっと合格という幸運がやってくることを信じて,イノシシのように猪突猛進して下さい。頑張ってください。
 次に,今日1月7日は,何の日か知っていますか。そうです。七草がゆを食べる日です。今朝,七草がゆを食べましたか。七草がゆを食べる風習は,中国伝来のもので,日本では平安時代中期に始まったとされています。また,七草がゆは,正月七日に無病息災を願って,春の七草(セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ)を入れて炊いたお粥で,正月から今日までに疲れた胃を整えるために食べるとも言われています。十二支や干支,七草がゆにも,きちんと意味があるのですね。
 最後に,平成31年が始まりました。「一年の計は元旦にあり」と言いますが,この言葉の意味は,「一年の計画はその年の初めに決めておくのがよい」ということわざです。みなさんのなかに,今年になって新たな何かを初めたという人はいませんか。今,みなさんは,今年の一年の目標を決め,その実現に向けて努力しようと,決意を新たにしていることと思います。学校も一年間の総まとめをする時期を迎えました。1・2年生は学年として,3年生は義務教育9年間や中学校生活の総決算をするわけです。ひとり一人の願いや希望の達成はもちろんですが,学校全体としても「充実した一年を終えることができた」と胸を張って言えるよう,3月まで共に努力をしていきましょう。
 これで,先生の新年のお話を終わります。
           修学院中学校 校長 梅 本  薫
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学校行事
1/28 春時間開始…完全下校17:30
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1/30 3年…面接練習
1/31 3年…面接練習
2/1 3年…面接練習 代議・専門委員会
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