京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/09
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風かおる 古き都 雲渡る比叡の峰は 千年の歴史を伝え 安らかに学び舎いだく 真理にいたる道遠くとも そびえ立つ山路たどらん 力強く あすに巣立ち 新しき時代をつくる われらの下鴨中学校

〜年末のご挨拶〜

 本日をもって,学校は仕事納めとなります。

 令和2年は,私にとりましてはあっという間の時の流れでございました。現在もなお,新型コロナウィルスの感染状況や報道は私達の心を脅かして迫ってまいります。各ご家庭においてのお心持ちも,いついかなるご不安とご心配かと拝察致します。

 2学期が無事終了できたことは,下鴨中学校ブロックとして一体化された地域・保護者の皆様・PTA・各小学校の校長先生はじめ教職員の皆様・そして,本校生徒達と教職員の賜と考えております。

 但し,この先も一寸たりとも疑わずに油断することはできないと心を引き締め,令和3年への扉を開こうと悟っております。

 『不安』を対義する語は,日本語としては『安心』という語しかありません。『安心立命』という四字熟語から略された語ではないかとこれまでの学びにおいてご存じのことと思います。

 人間の欲望や自然に反するすべての欲求に一度心をとめ,安らぎや落ち着きを自分自身に得た上で,また歩んで行きなさい・・・と教えていただいているようです。

 天命を知り,その天命に任せて生きていくことが多くの信仰や教えの中にありますが,終業式に子ども達に向けて『全ては自分の心が決める』という私なりに例示させていただいた発信を再度,教員としての自分にも問うことが使命と考えております。

 今日も朝から,グランドでまた体育館で,部活動に励む生徒や顧問の声々,流れてくる吹奏楽部の演奏を耳にしながら,校長室で執務しております。

 この日常的な学校でしか得られない安心感のある時間が,どんな世事に脅かされようと強い心を持って立ち向かっていける源なのかもしれません。そういう意味では,教育に,子どもに,『勝るものなし』と考えます。

 年末は,寒波がくるようなニュースも耳に致します。どうぞ皆様,お身体には十分ご留意されて,心身ともに暖のあるひとときをお過ごし下さいませ。来年は,1月4日から学校を開けております。始業式は1月5日(火)です。

 それでは,皆様どうぞ良いお年をお迎え下さい。

                 校長  西村 周

 ※写真はくどうなおことのはらみんな作 
  2021年カレンダー「のはらうた」より

 
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〜2学期末懇談会に向けて〜

 昨日の夕方から本日にかけて寒風が肌に冷たく感じます。生徒の皆さん,保護者の皆様お変わりございませんでしょうか。

 明日から,令和2年度2学期末の懇談会が始まります。

 それぞれの学年の発達段階において,子ども達の成長と変容を各担任が教科の成績や日々の学校生活の様子を通して詳しくお伝えします。

 特に3年生にとっては,今後の進路を決める上で重要な懇談となります。ご家庭でもお子達と十分な話し合いをされ,当日を迎えていただきますよう宜しくお願いします。もちろん,懇談会後もゆったりとした気持ちで進路の決断に向かっていただければと思います。

 中学校の進路先決定には,大変重要で大きな前提がございます。

 それは,「決断は自分自身でする」ということです。

 自分の意志決定とは,自分の進路や生き方に責任を持って考えるということだと思います。ただし,中学校3年生で意志決定をしていくのは不安でもあるでしょうし,多くの経験則もありません。

 それだからこそ,私達教員や保護者の皆様,そして生徒達を取り巻く応援する人々のアドバイスや適格な指導が必要だと考えています。将来の希望に少しでもつながるような道を選択し,「私が選んだ進路先は素晴らしい」と自分の中に誇りを持って進んでいって欲しいと切に願います。

 皆様にお願いです。

 新型コロナウィルスの感染が思わしくない状況にあります。それだけではなく,寒くなってきた上にこれからの時節の疾病について,生徒達の体調管理が大変重要だと考えます。

 当日,生徒の皆さんや保護者の皆様が体調を崩されていたり,身体の調子が良くないと少しでも感じられましたらご無理はなさらずにお休みされて,学校にご一報下さいませ。

 日程調整や変更等,学校としてできることを考えてまいります。また,ご来校の際には手指消毒やマスクの着用を宜しくお願いします。

 それでは明日からどうぞ宜しくお願い申し上げます。

                       校長  西村 周
 
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〜下鴨ラボ探究永久称号コンクール受賞者をお迎えして〜

 本日の放課後,先日発表した下鴨ラボ探究において優れた提案をした最優秀賞2名の男子生徒をお迎えし,校長室で校長からねぎらいの言葉と栄誉を讃えるお話をさせていただきました。


 また二人には,全校生徒の皆さんにプレゼンテーションをする前に,この提案の名称・PPT作成等の計画実践を話し合っていただき,一番良い形態で公表していこうという結論になりました。

 2年生生徒は,「定期テストが終わって30日が〆切だと覚えていたので,そこから考えました。友達には,いつの間に〜?と言われました。」と笑顔で話してくれました。

 また,1年生生徒も「そんなに時間をかけずに考えました。パソコンで図を作りながら考えました。」と半ば楽しみながら提案書を作ってくれたことを一生懸命話してくれました。


 校舎や教室の広さ,空気の流れやサーキュレーターの位置,加湿をする方法などを十分に考えてくれた二人の提案です。令和2年度の3学期から全教室で大切に実行していきたいと思っています。もちろん,職員室でも利活用させていただきます。

 準備ができ次第,昼食時に提案発表します。その際は,いつもお昼の放送をしていただいている生徒会の皆さん,お時間下さいね。宜しくお願いします。

 
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〜校長からの宿題 最優秀賞・優秀賞発表!!〜

 本日,終学活で11月初めに校長からの宿題として皆さんに公募していた京都市立下鴨中学校下鴨ラボ探究提案永久称号コンクールの最優秀賞・優秀賞の入選者を発表させていただきました。

 5名の皆さん!誠におめでとうございます。

 校長からの課題提示の条件をほぼクリアし,本校の教室の構造の在り方や全校生徒の健康や安全をきめ細やかに考え,わかりやすく皆さんが実行しやすい提案書を探究心旺盛に提出して下さいました。

 この永久称号提案のプレゼンテーションは近日中に全校生徒の皆さんに公表させていただきます。また終業式には,表彰させていただきます。教室のあちらこちらから,入選者の名前が発表される度に大歓声が聴こえてきました。みんなで入選者の皆さんの栄誉を讃えましょう!

 そしてオール下中で,この厳しい冬を完全突破で乗り切りましょう。
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〜校長からの宿題PART3〜最終審査中〜

 最終審査をしています。

 『提案書』は目標・内容・方法の過程を踏んで結論に至り,仮説を含む検証も提示されています。

 調べ学習をしてくれた生徒も多くいて,根拠となる理論から下鴨中学校オリジナルの換気方法を導き出しています。

 ネット検索をして答えを導き出す方法も,今の時代には有効であると考えます。

 しかしながら,大切なのは間違ってもいいから自分なりの答えを導き出そうとする気持ちと思考する過程,そして誰も取り組んでいないことを発見する喜びを自ら感じること。

 これらの提案から,各提案者の意気込みが感じられます。

 どの分野・領域においても主体的に,創造的に学びを究めていって欲しいと思います。

今しばらくお待ち下さい。
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校長からの宿題 PART2〜今しばらくのお時間を〜

11月30日で締め切らせていただいた全校生徒の皆さんへの私からの宿題に,奮ってご応募いただきありがとうございました。

結果発表まで今しばらくお時間を下さい。

本校の校舎の構造や機能を良く練った提案が多いです。素晴らしい!と思います。学校の為になることを色々考えて下さったその心意気が嬉しいですね。

できるだけ早く決めて皆さんに公表させていただきます。寒くなってきましたが,心はいつもあたたかくお過ごし下さい。


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