京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/27
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風かおる 古き都 雲渡る比叡の峰は 千年の歴史を伝え 安らかに学び舎いだく 真理にいたる道遠くとも そびえ立つ山路たどらん 力強く あすに巣立ち 新しき時代をつくる われらの下鴨中学校

〜新しい年明けに希望の光を〜

 皆様,新年明けましておめでとうございます。

 旧年中は,様々なご尽力とご協力を賜り誠にありがとうございました。

 新しい年を迎えて,さらなる下鴨中学校の発展のために教職員一同精進してまいります。引き続き,どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 例年に比べて,寒の厳しい冬となりました。冬期休暇中におきましても,現在のところ皆様お元気でお過ごしのことと拝察しており,安堵しているところでございます。

 明日より,令和2年度最終のステージとなります第3学期を迎えます。それぞれの学年の総括となる重要な学期ですので,気を引き締めて時を重ねてまいります。

 新型コロナウィルスにつきましては,引き続き予断の許さない状況でございますので,私達のできうる最大限の努力と根気強い精神力を持って心身を守る活動を継続してまいります。この点につきましては,生徒・保護者の皆様そして地域の皆様にも重ねてご理解とご協力を賜りながら進めてまいります。この難局を皆様のお力をお借りしながら,地道に積み上げていく所存ですので,何とぞ宜しくお願い申し上げます。


 今年の干支は『丑』(うし)ですね。漢字そのものの意味は,「からむ」であり,植物の芽が種子の中でまだ伸びない状態を指しているそうです。また,覚えやすく読みやすい漢字の『牛』という文字も後に表記されました。

 人々の生活を守る農業や酪農を支え,地道に最後までその活動を手伝う牛の様子から,いつしか『ものごとが発展する前兆』や『コツコツ努力して成功する』年でもあると希望の光に満ちたいわれとなったとも古書にございます。

 まさしく,今私達の眼前にはいつ終わるともわからない課題が山積していますが,見えるところからコツコツと一つひとつその課題を取り除き,取組み,その課題に終止符を打ちながら前進していくことが先決だと思われます。その過程できっと,光輝く最高のロケーションが見え始め,やがてその地へ,そしてその先へ歩を進めることができるのだと信じています。

 また明日から,日々のちいさな変化と出来事に喜びと幸せを感じながら,共に歩んでまいりましょう。

 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。


       令和3年 1月4日

              校長  西村 周
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〜年末のご挨拶〜

 本日をもって,学校は仕事納めとなります。

 令和2年は,私にとりましてはあっという間の時の流れでございました。現在もなお,新型コロナウィルスの感染状況や報道は私達の心を脅かして迫ってまいります。各ご家庭においてのお心持ちも,いついかなるご不安とご心配かと拝察致します。

 2学期が無事終了できたことは,下鴨中学校ブロックとして一体化された地域・保護者の皆様・PTA・各小学校の校長先生はじめ教職員の皆様・そして,本校生徒達と教職員の賜と考えております。

 但し,この先も一寸たりとも疑わずに油断することはできないと心を引き締め,令和3年への扉を開こうと悟っております。

 『不安』を対義する語は,日本語としては『安心』という語しかありません。『安心立命』という四字熟語から略された語ではないかとこれまでの学びにおいてご存じのことと思います。

 人間の欲望や自然に反するすべての欲求に一度心をとめ,安らぎや落ち着きを自分自身に得た上で,また歩んで行きなさい・・・と教えていただいているようです。

 天命を知り,その天命に任せて生きていくことが多くの信仰や教えの中にありますが,終業式に子ども達に向けて『全ては自分の心が決める』という私なりに例示させていただいた発信を再度,教員としての自分にも問うことが使命と考えております。

 今日も朝から,グランドでまた体育館で,部活動に励む生徒や顧問の声々,流れてくる吹奏楽部の演奏を耳にしながら,校長室で執務しております。

 この日常的な学校でしか得られない安心感のある時間が,どんな世事に脅かされようと強い心を持って立ち向かっていける源なのかもしれません。そういう意味では,教育に,子どもに,『勝るものなし』と考えます。

 年末は,寒波がくるようなニュースも耳に致します。どうぞ皆様,お身体には十分ご留意されて,心身ともに暖のあるひとときをお過ごし下さいませ。来年は,1月4日から学校を開けております。始業式は1月5日(火)です。

 それでは,皆様どうぞ良いお年をお迎え下さい。

                 校長  西村 周

 ※写真はくどうなおことのはらみんな作 
  2021年カレンダー「のはらうた」より

 
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〜2学期末懇談会に向けて〜

 昨日の夕方から本日にかけて寒風が肌に冷たく感じます。生徒の皆さん,保護者の皆様お変わりございませんでしょうか。

 明日から,令和2年度2学期末の懇談会が始まります。

 それぞれの学年の発達段階において,子ども達の成長と変容を各担任が教科の成績や日々の学校生活の様子を通して詳しくお伝えします。

 特に3年生にとっては,今後の進路を決める上で重要な懇談となります。ご家庭でもお子達と十分な話し合いをされ,当日を迎えていただきますよう宜しくお願いします。もちろん,懇談会後もゆったりとした気持ちで進路の決断に向かっていただければと思います。

 中学校の進路先決定には,大変重要で大きな前提がございます。

 それは,「決断は自分自身でする」ということです。

 自分の意志決定とは,自分の進路や生き方に責任を持って考えるということだと思います。ただし,中学校3年生で意志決定をしていくのは不安でもあるでしょうし,多くの経験則もありません。

 それだからこそ,私達教員や保護者の皆様,そして生徒達を取り巻く応援する人々のアドバイスや適格な指導が必要だと考えています。将来の希望に少しでもつながるような道を選択し,「私が選んだ進路先は素晴らしい」と自分の中に誇りを持って進んでいって欲しいと切に願います。

 皆様にお願いです。

 新型コロナウィルスの感染が思わしくない状況にあります。それだけではなく,寒くなってきた上にこれからの時節の疾病について,生徒達の体調管理が大変重要だと考えます。

 当日,生徒の皆さんや保護者の皆様が体調を崩されていたり,身体の調子が良くないと少しでも感じられましたらご無理はなさらずにお休みされて,学校にご一報下さいませ。

 日程調整や変更等,学校としてできることを考えてまいります。また,ご来校の際には手指消毒やマスクの着用を宜しくお願いします。

 それでは明日からどうぞ宜しくお願い申し上げます。

                       校長  西村 周
 
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〜下鴨ラボ探究永久称号コンクール受賞者をお迎えして〜

 本日の放課後,先日発表した下鴨ラボ探究において優れた提案をした最優秀賞2名の男子生徒をお迎えし,校長室で校長からねぎらいの言葉と栄誉を讃えるお話をさせていただきました。


 また二人には,全校生徒の皆さんにプレゼンテーションをする前に,この提案の名称・PPT作成等の計画実践を話し合っていただき,一番良い形態で公表していこうという結論になりました。

 2年生生徒は,「定期テストが終わって30日が〆切だと覚えていたので,そこから考えました。友達には,いつの間に〜?と言われました。」と笑顔で話してくれました。

 また,1年生生徒も「そんなに時間をかけずに考えました。パソコンで図を作りながら考えました。」と半ば楽しみながら提案書を作ってくれたことを一生懸命話してくれました。


 校舎や教室の広さ,空気の流れやサーキュレーターの位置,加湿をする方法などを十分に考えてくれた二人の提案です。令和2年度の3学期から全教室で大切に実行していきたいと思っています。もちろん,職員室でも利活用させていただきます。

 準備ができ次第,昼食時に提案発表します。その際は,いつもお昼の放送をしていただいている生徒会の皆さん,お時間下さいね。宜しくお願いします。

 
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〜校長からの宿題 最優秀賞・優秀賞発表!!〜

 本日,終学活で11月初めに校長からの宿題として皆さんに公募していた京都市立下鴨中学校下鴨ラボ探究提案永久称号コンクールの最優秀賞・優秀賞の入選者を発表させていただきました。

 5名の皆さん!誠におめでとうございます。

 校長からの課題提示の条件をほぼクリアし,本校の教室の構造の在り方や全校生徒の健康や安全をきめ細やかに考え,わかりやすく皆さんが実行しやすい提案書を探究心旺盛に提出して下さいました。

 この永久称号提案のプレゼンテーションは近日中に全校生徒の皆さんに公表させていただきます。また終業式には,表彰させていただきます。教室のあちらこちらから,入選者の名前が発表される度に大歓声が聴こえてきました。みんなで入選者の皆さんの栄誉を讃えましょう!

 そしてオール下中で,この厳しい冬を完全突破で乗り切りましょう。
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〜校長からの宿題PART3〜最終審査中〜

 最終審査をしています。

 『提案書』は目標・内容・方法の過程を踏んで結論に至り,仮説を含む検証も提示されています。

 調べ学習をしてくれた生徒も多くいて,根拠となる理論から下鴨中学校オリジナルの換気方法を導き出しています。

 ネット検索をして答えを導き出す方法も,今の時代には有効であると考えます。

 しかしながら,大切なのは間違ってもいいから自分なりの答えを導き出そうとする気持ちと思考する過程,そして誰も取り組んでいないことを発見する喜びを自ら感じること。

 これらの提案から,各提案者の意気込みが感じられます。

 どの分野・領域においても主体的に,創造的に学びを究めていって欲しいと思います。

今しばらくお待ち下さい。
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校長からの宿題 PART2〜今しばらくのお時間を〜

11月30日で締め切らせていただいた全校生徒の皆さんへの私からの宿題に,奮ってご応募いただきありがとうございました。

結果発表まで今しばらくお時間を下さい。

本校の校舎の構造や機能を良く練った提案が多いです。素晴らしい!と思います。学校の為になることを色々考えて下さったその心意気が嬉しいですね。

できるだけ早く決めて皆さんに公表させていただきます。寒くなってきましたが,心はいつもあたたかくお過ごし下さい。


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〜校長からの宿題〜

 先週末,私から全校生徒に向けて宿題を出しました。

 既に,本日早速その回答をいただきました。ありがとうございます。
一生懸命考えてくれたんですね。わかりやすく図も書いてあります。

 採用基準は,『生徒が快適に教室内で学習できること』

       『加湿に工夫がみられること』

       『換気の流れをうまく利用できるように機器の配置を考
        え,窓をどのように開けたら良いか提案できること』

 
・・・でしたね。本日,機器が教室分揃いました。明日以降,担任の先生が皆さんのクラスに持って行かれます。

 探究心抜群の皆さんで,全校生徒がこの冬を乗り切るための賢い知恵をしぼって下さい。〆切は,定期テスト終了後の週の11月30日です。楽しみにお待ちしています。

 
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〜先生達の学び合い〜公開授業研修

 今週から始まっている教員の校内授業研修。既に生徒の皆さんは,教室内に他学年の先生や教科の異なる先生方が授業参観に来られていることを周知されている事かと思います。


 来年度から全面実施される新学習指導要領に向けて,先生方も新しい授業の在り方や評価方法等を先行学習しているところです。授業改善,わかる授業のための細やかな工夫など相互の授業を参観し合い,学び合います。

 
 主体的に学び,自己完成に向けて具体化していくこと。本校の学校教育目標の礎となる学びです。

 一生勉強であることを生徒の皆さんも私達教員も忘れずに進みたいものです。
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〜3年修学旅行総括〜

 おはようございます。

 修学旅行は,昨日無事京都に帰着したところで一団解散させていただきました。全ての皆々様に感謝する気持ちでいっぱいです。


 方面変更,延期を経て3年生の子ども達には不安な気持ちにさせる状況からの出発でしたが,この大きな教育課程を通して教職員はもちろんのこと,子ども達の深い学びへの紐解きは半ば達成できたのではないかと見とっております。

 逆境,風評,対策を迫られる中で,何をすべきか,何ができるようになるか,できる範囲で最大限の能力を発揮する・・・それを子ども達から学んだ日々の連続でした。


 この修学旅行において,学校の方向性を見守り,お子達の命をお預けいただきました保護者の皆様,常にお見守り下さいます地域の皆様,白馬アルプスホテル支配人はじめスタッフの皆様,ライオンアドベンチャーの皆様,そして本校の在り方を全て受け止め裏方に徹していただいたJTB添乗の皆様,日本カラーフォト様,安全走行を徹底され,長い道中子ども達のテンションを上げ続けて下さいました運転手の皆様,ガイドの皆様。本当にありがとうございました。深謝致します。

そして旅行中,ホームページをUPし続けて発信して下さった石居教頭と共に感動を味わった3年生教職員,そして学校を守り続けていただきました1年生,2年生をはじめ全ての教職員に校長としての信頼と感謝を申し上げます。

 3年生の子ども達は3限からの登校となります。この後,切り替えの必要な日々となりますが,きっとやり遂げてくれると信じております。

 大きな学校行事はこれをもちまして完了致しますが,引き続き子ども達の心に明るい火を灯す教育活動は継続してまいりますので今後とも,ご理解とご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


              校長   西村 周
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