京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/09
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風かおる 古き都 雲渡る比叡の峰は 千年の歴史を伝え 安らかに学び舎いだく 真理にいたる道遠くとも そびえ立つ山路たどらん 力強く あすに巣立ち 新しき時代をつくる われらの下鴨中学校

〜学習発表会を終えて〜総括

 2日間にわたる学習発表会が終わりました。

 これまで,本校にとっての大きな行事の一つであるこの発表会に向けて,子ども達はたくさんの仲間との触れ合いや対峙そして,多くの感動と集団で学び合うことの苦しさや我慢なども経験したことでしょう。

 本校のこの大きな行事が『文化祭』から『学習発表会』にシフトチェンジしてから数年が経ちます。

 初日のご挨拶でも申し上げましたが,学校とは人間教育を基盤とし,社会で通用していく力を育てる場だと考えております。人と人との心のつながり,気遣う心,自分で考えを構成し組み立てていく論理的な思考力をこの義務教育最終の3年間で作り上げていくことが最大の教育目標でもあります。

 日頃の学びの力をアウトプットし,また昨日・今日で培った誇りと自己有用感をインプットして自己完成の道を歩んで行く・・・その繰り返しが,今本校に求められていることなのだと強く感じております。

 そのためには,下鴨中学校の子ども達の力を信じ,常に刷新できる勇気と決断が私達教員の使命なのではないかとも考えております。

 言語活動の充実とキャリア教育の実践そして全校視野で縦割り活動を試みる活動を今年度の重点目標として意識して,教職員全員で取り組みました。

 まだまだ至らない点があり,改善しなければならない課題も山積しております。


 しかしながら,子ども達が今年度考えました学習発表会のスローガン「開け!夢へのトビラ!−NEXT STAGE−」の言葉のごとく,これからも夢を諦めず,前向きに進んでまいります。


 明日からの通常授業,そして来週からの定期テストと切り替え時期とはなりますが,下鴨中学校の生徒はその切り替えが素晴らしくできる生徒達だと見取っております。自分達の目指すキャリアへの方向性を自ら見いだし,決断し実行してくれると思います。

 
 また,お礼が最後になりましたが多くのご来賓の皆様,そして地域の皆様,保護者の皆様にお運びいただきご参観いただけたことは,子ども達にもそして私達教職員にとりましても大きな心の支えとなっております。


 今後とも下鴨中学校の教育にご理解とご協力を重ねて宜しくお願い申し上げます。

            ありがとうございました。


               下鴨中学校

               校長  西村 周
 
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〜下鴨小学校145周年記念によせて〜

 三連休が終わり,いよいよ明日から平成30年度の下鴨中学校学習発表会が開催されます。生徒達の合唱コンクールの練習風景や体育館での舞台練習がどんどん活発になり,心豊かな気持ちになる日が多くあります。


 さて,これは先々週の9月15日に行われた記念行事のことですが,下鴨小学校が145周年を迎えるおめでたい席に参上させていただき,心に残ったことを綴りたいと思います。

 まず,初めに感じさせていただいたことですが,たくさんの下鴨小学校の卒業生が一同に会されての記念式は学校に対する熱い想いがあふれていました。どの年代の方もそれぞれに小学校に対する愛がありました。そんな場にご一緒させていただけたことは,本当に幸せなことだとつくづく実感致しました。

 私事になりますが,亡くなった母も下鴨小学校の卒業生でしたので,目には見えないようなご縁で結ばれているように感じました。

 本校吹奏楽部の素晴らしい演奏に皆様からお褒めの言葉を頂戴し,お祝いに明るく美しい花を添える場面だったと思います。

 下鴨学区全ての歴史や写真を公開していただき,鴨川の流れに沿った先人の生き方や在り方が深く心に刻み込まれました。教育に対する強い理念や人としてどうあるべきかを諭していただいた一日でした。

 下鴨中学校区の3小学校の益々のご発展と本校にも新たな風を吹かせてくれる子ども達との出会いを楽しみに,日々精進していきたいと思います。
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〜自然と向き合う〜

 今日の朝読書の時間に,地域の方のご自宅が被害に遭われたところを,必死になって片付けをしてくれた本校2年生男子生徒の話をしました。

 皆さんならわかってくれていると思いますが,その生徒が地域の方々の沈んだ気持ちを明るく,前向きに生きる勇気を与えたということです。

 自然に抱かれている私達人間は,その自然と向き合い,どのように生きていくのかがこれからの課題となることでしょう。

 しかしながら,苦境にあっても人は,人を励まし,慈しみ,幸せをもたらすのです。

 日々に感謝しながら,共に前を向いて歩んでいきましょう!

 一人の生徒から,大きな学びをもらってとても幸せな気持ちです。ありがとう。
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