京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/27
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風かおる 古き都 雲渡る比叡の峰は 千年の歴史を伝え 安らかに学び舎いだく 真理にいたる道遠くとも そびえ立つ山路たどらん 力強く あすに巣立ち 新しき時代をつくる われらの下鴨中学校

〜1年道徳〜「自分を見つめる」

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【資料あらすじ】 二枚の写真                 
 「自分を見つめる」P.152〜155
筋ジストロフィーを患っている少年浩は,入院中のため卒業式に出られません。担任の倉本は卒業式の日に校長と一緒に卒業証書を持ってくると約束しますが,浩は軽く笑みを浮かべるだけでした。
卒業式当日,倉本と校長は終わったその足で病院に向かいました。二人を見た浩はこんなに早く来てもらえるものと思わず,驚きます。校長が祝辞を述べ卒業証書を取り出すと,手渡す前に浩を窓際に寄せ,校長は窓に向かって証書を高く掲げました。
――なんだろうか
そう思った浩が次の瞬間目にしたのは,窓から見える学校の屋上で手を振っている同級生102人全員の姿でした。
校長が卒業証書を手渡すと,浩は顔を紅潮させ震える声で「写真をとってください」と頼むのです。
浩に,そして屋上の同級生にそれぞれピントがあわせられた二枚の写真。
そこに写っている誰もが素晴らしい笑顔でした。


【道徳の内容】 入院中の浩とともに卒業式を迎えたいという気持ちから自発的に屋上に上がる同級生たち。学校が人と人とのつながりの中に存在するものであることから,言うなればこの写真におさめられた空間は,形をかえたひとつの学校の姿なのでしょう。
しかし,みんなの心がこのようにまとまるのは,もちろん一朝一夕のことではありません。生徒間,もしくは生徒と教師の間で培われる尊敬や感謝の気持ち,そして信頼関係。日々の学校生活の中で,よい人間関係を深めていった学校だからこそ実現できたことなのでしょう。

生徒たちにとって,この学校がそういう場になってほしいと願うとともに,我々教師も,そういう学校がつくれるよう努力していきたいと思います。
道徳の学習を終えて,「自分の学校をこんな学校にしたい」と思ったこと


2組
一人ひとりが優しく思いやりのある学校
誰か一人が欠けることなく,みんなで一つの事をやり遂げることができる学校にしたい。
どんな人にでも,優しくできるような,思いやりのある,協力,団結できるような学校にしたい。
自分のことばかりではなく,みんなが思いやりがあるところにしたい。
学年だけでなく,全校生徒が1つになれる学校にしたい。
もっとお互いの気持ちを考え,尊重できる学校にしたい。


3組
もっと友だちのことを認め合えればいいと思う。困っている友だちがいたら,救いの手を差し伸べられる,そんな人がたくさんいる学校にしたい。
一人ひとりの個性を認め合うことができる学校
誰もが助け合えて,いることが楽しいと思える場所
いじめが無くて,みんなを同じだけ大切にできる学校
誰もが学校に来て,「楽しい」や「友だちがいてよかった」と思えるような学校


4組
仲間を大切にできる学校にしたい。
みんなが思いやりの心をもって,学校を過ごすこと
みんな笑顔で人を大切にできる学校
誰かを仲間外れにしたりせず,助け合える思いやりのある学校にしたい。
自分が悩んでいたら,たくさんの人が支えてくれ,周りの人が困っていたら,私たちが支えられる学校

〜3年道徳〜学年輪番道徳より

 【3年生は学年の先生方が各学級輪番で道徳をされました】

2組 長井先生     C―(10)元さんと二通の手紙
 きまりを遵守し,確実に義務を果たすことで,よりよい社会をつくるということについて考えました。

3組 柴田先生     B−(8)ライバル
 真の友情や友の尊さを理解し,信頼と敬愛の念に支えられた友人関係を築くにはどうすれば良いかを考えました。

4組 満田先生     D−(22)高砂丸とポトマック川のこと
 人間のもつ美しさや木田傘を信じ,誇りある崇高な生き方を実現しようとする生き方について考えました。

5組 小役丸先生 C−(16)ようこそ「やねせん」へ
 自分の住む地域社会への認識を深め,郷土を愛し,その発展に貢献するにはどうすれば良いかを考えました。

6組 齋藤先生     C−(15)監督がくれたメダル
 所属する集団の一員であることの自覚を深め,役割を認識し,その責任を果たすにはどうすれば良いかを考えました。

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〜2年道徳〜『おまえのカワウソが淋しがっているぞ』

【内容】

 元上野動物園の園長である中川志郎さんの20代のころの話です。上野動物園の正規採用の試験で不合格となり,落ち込んだ状態で故郷にかえったが,父の一言で自分のたずさわっている仕事への責任の重さに改めて気づいた。そして自分の仕事にまい進していった。

【生徒の感想】

 自分には責任がいっぱいついているなと思った。下鴨中学校生として,2−5の生徒として,クラブの一員として,試合に出ている人としての責任があると思った。はたしてその責任を僕は全うできているかのと自分を見つめなおそうと思った。(Yさん)

部活で部長などでなくても,部員の一人なのだから,一人の部員としての責任を果たせるようになりたいと思った。(Hさん)


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〜1年道徳〜その2

【 生徒の感想 】

1年2組
○三人はそれぞれ, どんな行動をとることが望ましかったのだろう?

Iさん
大輔と健二は雄一に責任を押し付けるのではなく, きちんと先生に自分達がしたことを話すことが望ましいと思う。また, 責任を押し付けられた雄一の気持ちを考えて行動する必要があった。雄一は大輔が先生に言い訳をしたときに「もう一枚のガラスを割ったのは僕ではない」と正しいことを言うのが望ましかったと思う。

Kさん
雄一は, 今回の行動で良いと思う。しかし2枚目は違うということが言えればもっと良いと思う。大輔は悪いことをしてしまったり,見たりしたら正直にいう事が大事だと思う。健二は勇気をもって,先生に言ったり, 友達に言っていったらいいと思う。正直にしっかりと自分を信じていけば良いと思う。

1年3組
○今日の授業を今後にどのように活かしていきたいか。

Sさん 自分のやったことにはしっかり責任をもたないといけないのだと思った。
Cさん 僕は、今日の授業を受けて,もし悪いことをしたら,言い訳をせずに素直になり,正直に話すことが大事だと思いました。
Fさん 何が一番正しいか,どうすれば後悔しないかを考えて生きたい。
Mさん 小さなことでも責任を持つ。

1年4組
○今日の授業を今後にどのように活かしていきたいか。

Nさん 自分がやったことに責任をもって伝えられる勇気が大事だと思いました。
Nさん 正しい判断力を持ちたいと思いました。
Fさん 誠実さ,判断力をいつももって行動し,もし失敗したら勇気をもって謝ろうと思う。

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〜1年道徳「裏庭でのできごと」〜その1            2017 8/28

【資料あらすじ】 『裏庭でのできごと』
     
        文部科学省資料 「自分を見つめる」P.116〜119

 昼休み,先輩に邪魔されることなく遊ぶことができる体育館の「裏庭」に,サッカーボールをもってやってきた健二,大輔,雄一。偶然,ひなのいる軒下の鳥の巣を狙う猫をみつけた。雄一は,すかさずボールを猫に投げつける。猫は逃げ、投げたボールは物置の天窓を直撃、ガラスがはじけとんだ。


 これは先生に報告しないといけないと、「あとでいい」という大輔の制止を振り切り、雄一が職員室に走る。裏庭に残った健二と大輔はその場でボールの蹴り合いをはじめた。そのうち次第に力が入り,健二の蹴ったボールが,さっき割った天窓のとなりの窓をブチ抜いてしまった。

 そこに雄一が先生を連れてきた。巣のひなを助けようとしてやったという事情を説明し,先生は了解した。先生が戻った後,雄一は天窓がもう一枚割れていることに気づき,自分の割ったガラスに便乗したことに憤慨する。大輔は気にも留めない様子だが,一方の当事者健二は,気が重くなる。

 5時間目が終わって健二は大輔に,先生の所に行こうと思うと告げる。すると大輔は自分の立場が悪くなるといって,それを許さない。健二は重い気分のまま家に帰る。壁には3人が笑顔で映っている写真がかかっていた。翌朝,健二は先生に報告することを決心して…。



【道徳の内容】 自分で判断,実行し,その結果に責任をもつ。道徳教育では,このことを自律の精神として重視します。

 資料では,自分の行動の結果にどのように対処するか、ということを3人の友人関係を通して問いかけます。子どもたちは彼らの処し方のそれぞれに共感したり反発したりしながら,自分と立場を置き換え考えます。

 事においてまず「考える」こと。それは正しいことか。他人のことを配慮しているか、結果は何をもたらすか。そして「判断」し「実行」する。さらに、その結果に対して責任をとる。――人間の行為行動はこの連続であることを理解し,これからの生き方に生かしていきます。

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〜1年生共通道徳2〜

 各クラスの生徒のイメージカラーです。明るい色が目立ちますね。学年の色にも影響していくことと思います。

 明るく元気な1年生のイメージにぴったりです!

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〜1年生共通道徳〜『美しく自分を染め上げて下さい』

 1年生の掲示板にはこれまでに実施した道徳の教材に関わる取組が掲示されています。

 サトウハチローの『美しく自分を染め上げて下さい』の道徳教材を学んで,今の自分の色について考えてみました。
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〜3年生共通道徳〜『アキラのケータイ』

 こちらは3年生です。楽しそうに班の中で対話ができていますね。

【授業の様子】
「あきらのケータイ」という読み物資料を通して、友達との関係や友情について考えました。



【生徒が考えたこと】
友情は目には見えないので確かめたりすることはできないけれど,日頃の接し方や友達と話をする言葉の中にも優しさがあるのだと思いました。また,その優しさが友と友の友情を深めるんだと思いました。




大切なものは「優しさ・友情」だと思いました。友情は友達を信じることから生まれると思います。自分は,友だちを信頼しているか,友だちに信頼されているかを考えさせられました。簡単に人を信じることはできないけれど,心から信じられるような友だちをいつかつくれたらいいなぁと思ったし,信じてもらえるような人にもなりたいです。


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〜2年生共通道徳〜『人間であることの美しさ』   6月17日3限

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 先日行われた土曜参観の学年共通道徳の様子です。2年生の授業場面です。

【授業の様子】
最初に体育大会のふりかえりをしました。そしてロス五輪のフルマラソン選手であるアンデルセン選手を通して「本当の勝利」について考えました。



【生徒が考えたこと】


本当の勝利とは、1位をめざすことよりも難しく、しんどいことなのだと思った。勝ち取れるものが「1位」なら頑張ったらできるけど、アンデルセン選手は「アンデルセン選手にしかない勝利」をとったことにみんなが歓声をあげたのだと感じた。1位をとるのは実力だけれど、本当の勝利は心の中と、それとつながる周りの人との喜びがあってこそ。
                                



今日の授業を受けて勝利者というのは優勝した人ではなくて自分に勝つことなんだと思いました。僕ももっと努力してアンデルセン選手みたいに人を感動させるような人間になっていきたい。
                               
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