〜きりっと！引き締まって初顔合わせ〜全校集会〜

　本日，2017年初めての全校集会がありました。３年生からバトンタッチされた２年生女子の指揮・伴奏による校歌斉唱からのスタートです。しっかりと我が校のスクールポリシーを新春に願いを込めて歌い上げました。指揮も伴奏も息ぴったりで大変歌いやすかったと思います。これからも宜しくお願いします。

　水泳，吹奏楽等の表彰があり，校長先生の新年のお話が続きます。目標を持つ時の気持ちや自分にとって『まだまだ足りぬ』と考えて前進することの大切さを語られました。今年をどう生きるかの指標となったと思います。

　その後，生徒会からの全校生徒への熱いアピールです。全校生徒に向けて説得力のある意図意識がしっかりと伝わる内容でした。「皆さんの協力なしでは学校は動いていきません！」の力強い大きな声が胸に響きました。

　どの学年もそれぞれが，しっかりとした表情で集会に臨むことができ，新年のスタートはきれいに切られたと思います。さあ！ここからマイペースでダッシュ！していきましょう。　

〜謹賀新年〜明けましておめでとうございます2017

　２０１７年が穏やかに幕開けしました。皆様，明けましておめでとうございます。今年も益々良い一年になりますことを祈念致しまして，新春のご挨拶とさせていただきます。

　さて，今年は明日５日（木）からのスタートです！短い冬休みではありましたが，ゆったりと過ごせたでしょうか。

　今朝は，早速陸上部・ハンドボール部が初練習ということで，冷えたグランドや体育館で頑張って活動していました。

　明日は午前中で放課となりますが，６日からはいよいよ授業が始まります。全学年とも新たなステージに一歩踏み出す年となります。

　『有終の美を飾る』という故事があります。
　　　―初め有らざるなし　克（よ）く終わり有ること鮮（すくな）し―
　中国最古の詩集「詩経」の中にある言葉です。

　物事を行う上で，最初は誰でも計画を立てて一生懸命にやるが，それを最後までやり遂げる者は少ない・・・という意味です。

　まだまだ未完成である私達にはとても耳の痛い言葉です。

　「有終」とは必ず終わりがあることを意味します。１・２年生は次学年へ。そして３年生は卒業へ・・・


　『有終の美を飾る』とは，それぞれが学年初めに立てた目標，自分の思い描いた1年後の成長した姿をイメージしながら最後までやり遂げようとする気持ちを持って行動するということではないでしょうか。

　また今年の干支，酉（とり）の由来は，果実が極限まで熟した状態や酒つぼにちなんだ意味があります。その上で物事が頂点まで極まるという年であるともいわれています。

　最後までやり遂げること，極めること・・・下中生にとって，そう難しいことではないと思います。お互いに，切磋琢磨の一年でありますように。