最新更新日:2024/05/17 | |
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もうそこまで 春が・・・
「立春」には春という字があるので,寒かった冬は終わり花が咲き,暖かくなるなあとイメージしてしまいがちです。しかし,立春は正確には春が立つ,という意味で,立春を迎えた頃から気温の底はピークを過ぎ,徐々に春めいた気温や天気に変わっていく,ということなのです。「立春なのに寒い!」と憤るのは間違った考え方になってしまいます。立春はこれから本格的な春がやってくるための始まりですから,寒くて当然なのですね。
また,節分とは現在では豆まきをして鬼を払い福を呼ぶ行事そのものを指しますが,元は季節の区切りとされ,それを季節を分けるという意味で「節分」と呼んでいました。 すなわち節分とは,春を迎え新しい一年の始まりの前に邪気を払うための行事であり,立春とは季節が冬から春になったその日を指すのです。 今日も京都の北の方の山は雪が積もっていました。まだ,寒さが続きそうです。受験生の9年生は,来週,京阪神の私学の入試を迎えます。体調を整えてベストを尽くせるように留意してください。今の頑張りは,きっと次のステージに繋がっていきます。自分を信じて頑張ってください。 |
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