最新更新日:2024/04/26 | |
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9年生 道徳
今日の9年生の道徳は,「生命の尊さ」について考えました。
資料は「氷河上の決断」という読み物で,氷河に覆われた険しい山を登山中に,隊員の一人が誤ってクレバスに転落してしまう,救助しようとするが危険で近づくこともままならない,そのような状況の中で救助を続けるべきか打ち切るべきかを悩む隊長の決断は…というような内容です。 「隊長はどうするべきか」を尋ねたところ,救助を「続けるべき」という意見と「打ち切るべき」という意見に分かれました。理由としては「仲間を見捨てることはできない」「なるべく多くの命を救うべき」「隊員の命を危険にさらすべきではない」と様々です。 どちらが正しいということはありませんが,生命の尊さについて改めて考える機会になったようです。 〜ワークシートより〜 「命の大切さはみんな同じだから,多くの命を救うことも大事だけど,その1つの大切な命を見捨てるわけにもいかないと思う。今日の問題は,とても難しい。」 「人をまとめる立場なら,客観的に物事を考えるべきだと思った。特に,命に関わることならより客観的にかつ冷静に判断する力がリーダーには求められていると思う。」 「命に関わる問題についての決断は,とても難しいと分かった。まずは,自分の命も人の命も大切にしながら生活していきたい。」 |
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