1年生 道徳の時間

木曜日の５時間目は道徳の授業です。

１年生の今日の道徳は，朝市の「おはようございます」を教材に，あいさつの大切さについての授業を行いました。教材や授業内容はどのクラスも同じですが，導入の質問や方法を工夫したり，テレビに写真を写しての雰囲気を作ったり，とクラスによって多くの工夫がされており，子どもたちも楽しそうに授業を受けていました。

１年生の道徳では，

・人の意見をしっかり聴く
・自分の意見を考え，はっきり言う
・じっくり考える

を道徳の授業の約束事として，子どもたちに示しています。
今後の道徳の授業を通して，
道徳の授業の約束事がほかの場面でも生きてくることを願っています。

１年生 総合学習の時間

１年生は４月２７日から総合学習が始まっています。

５月８日の６時間目の総合学習では，ゴールデンウィーク中に自分が普段生活している地域で不思議だと思っていることを見つけ，班内で発表を行いました。発表では，自分が不思議だとおもうこと，なぜそれを不思議だと思ったのか，そして，今現在の自分の考えも一緒に発表しました。子どもたちが見つけてきた疑問には，

・なぜ地域にお地蔵さんがたくさんあるのか？
・なぜ京都の家は間口が狭く，奥に長細いのか？
・なぜ中学校の敷地内に御土居があるのか？
・なぜ通りを呼ぶときに，「条」という言い方をするのか？

など，いつもは当たり前のように思っていることだけど，言われてみたらわからない疑問がたくさんあり，今後どのような答えを自分たちで見つけていくのか，とても楽しみになってきました。今後は，自分が不思議に思ったことを調べ，７月のクラス内発表へとつなげていきます。

この活動を通して，「疑問を持つ」→「調べる」→「発表する」→「反応をもらう」→「改善して発表する」という総合学習の基本に慣れていってもらえればと思います。