最新更新日:2024/12/17 | |
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1年人権学習 車いすバスケットボール体験
昨日に続き1年生では本日、人権学習の一環として車いすバスケットボール体験学習を行いました。今回は、体育館内での取組だったことから、床は整備され車いすの移動自体には特に支障のある環境ではありませんでした。しかし、扱った車いすの種類がバスケットボール専用のものであったことから、一般的なものとは構造的な特徴が異なり、四方八方へと素早く向きを変える動作や、ボールを追いかけたり拾い上げたりする動作に四苦八苦する場面が多くありました。それでも生徒たちは懸命に車いすを動かし、また周りの生徒たちの応援も加わって、大変盛り上がりました。
ここで得たい学びは、「全ての人が・・・」という視点から、一人一人に必要な手立て(今回は車いすを使うということ)を講じれば、あらゆる可能性(今回は足が動かずとも俊敏な動きでスポーツができるということ)が生み出され、「全ての人がよりよく生きることができる社会を創造することは可能である」ということです。この可能性を知ると、よりよい社会の創造に自分から関わっていこうという意欲が喚起されるのではないかと考えます。 このように今回の1年生人権学習では、障がいの有無に関わらず「全ての人」という一貫した視点で取り組み、次代を担う生徒たちが自分とその他の人に公平な目を向けながら社会を創り出そうとする姿勢を養うことを目指しました。 1年人権学習 車いす体験
「こわい、こわい」「あぶない!」「よいしょっ」「あたる、あたる!」「おもっ」など、楽しさから出る言葉ではなく、緊張から出る言葉が飛び交うこの取組は、本日1年生で取り組んだ車いす体験です。人権学習の一環として、「全ての人がよりよい生活が送れるように社会全体として必要なことや、自分にできることを考える」きっかけとなる体験学習をしました。車いすに乗って押してもらう人に全てを任せる緊張感、車いすに乗っている人をケガ無く安全に運ばなければならないという緊張感、車いすを必要とする人やそれに関わる人が外へ出ると緊張感と隣合せであることに多くの生徒が気付いたようです。更に、この緊張感を生み出す要因が、段差や坂、狭さなどの物理的なものや、人から余計な注目を集めているのではないかという不安な気持ちであるという実感を得た生徒もいました。
今回の体験学習をきっかけに日常生活に新しい視点を取り入れて、より豊かな気付く力や感覚が得られると、「社会の一人として自分には何ができるのか」という思考へとつながっていくのではないでしょうか。 2年校外学習 高校訪問
11月25日、2年生では校外学習として高校訪問に取り組みました。京都市内の高校にご協力いただき、生徒たちだけでバスに乗るなどして各高校へ出向きました。
高校では、敷地の広さや校舎の雰囲気などを目にしたり感じ取ったりすることで、「高校」というものに対するなんとなくのイメージが一気に具体的になったようです。素晴らしい刺激を受けて帰ってきた生徒たちの表情が、生き生きとしていました。これからの進路展望に、ぜひ生かしてもらいたいです。 体操部 新人大会団体優勝
11月3日、体操部が新人大会に出場しました。今回も各種目で美しい体操を見ることができました。また、個人の挑戦が終わった後の顧問の先生との握手や仲間とのハイタッチの姿から、体操部の絆の強さを感じました。
結果は、団体優勝と素晴らしい成績でした。また、種目別個人でも2位、3位、5位、6位とやはり素晴らしい成績でした。今後の活躍が楽しみです。 第64回 育成合同運動会
本日、1組の生徒たちが育成合同運動会に参加しました。島津アリーナ体育館でのこの取組は、他校からも多くの生徒たちが参加しており、大勢でスポーツをすることのおもしろさや、交流の楽しさを十分感じ取ることができました。終わりには、はつらつとした表情で賞状を持って帰りました。
2学期期末テスト
本日より、2学期期末テストが始まりました。各学年とも、大変熱心に、また集中して取り組めています。この時期になって、一層寒くなってきました。テストも大切ですが、体調管理にも十分気を付けましょう。
保育実習
本日、家庭科の授業として3年生の2クラスで保育実習を行いました。この授業には、6ヵ月、9ヵ月、1歳、2歳のそれぞれの子どもたちに来てもらい、実際にふれ合うという内容でした。3年生にとって、このふれ合いの中では様々な発見があったようです。例えば、1歳の子と目が合うと、しばらくその時間が続くこと、9ヵ月の子を抱きかかえると、想像以上に軽かったことなどです。3年生は細心の注意を払いながら懸命に力を加減して、慎重に子どもたちとふれ合っていました。その様子がまるで、人間同士のコミュニケーションの原点を見ているように感じました。(その様子を写真で紹介できないことが、残念です。)
技術家庭科の家庭分野における学習指導要領では、目標として「より良い生活の実現に向けて、生活を工夫し創造する資質・能力を育成することを目指す」と記されています。生活は生きることから始まります。命が誕生した瞬間から、その命に対して様々な人たちが工夫を重ね、その命にとって最善と考えられることを試行錯誤(創造)しながら「生きてもらう」ために力を尽くします。その工夫や試行錯誤(創造)の一部が、今回の授業では、力加減の仕方であり、だっこの仕方なのかもしれません。そのことを実際に体験できた今日の授業は、生徒たちにとって「生きる」ということについて改めて考える機会になったのではないでしょうか。 1組 校外学習(北野天満宮へ行きました)
北野天満宮へ行ってきました。「ルール・マナーを守ってみんなで行動する」という目標の中で参拝したり、絵馬を書いたりしました。また、自分たちで時間やバスを確認して行動をすることができました。学校に戻ってからは、「もっとみんなで声を掛け合うことができると、活動の時間が増やせるのでは」と校外学習を振り返りました。次の校外学習に生かしましょう。
北中校区クリーンアップ大作戦
11月11日、今年度2回目の「北中校区クリーンアップ大作戦」に取り組みました。これは本校で長く受け継がれ、地域と学校が繋がる取組として大切にしている時間です。学校運営協議会「双樹プロジェクト」会長よりご挨拶をいただいた後、生徒たちは学校内や学校外へ出向き一斉に清掃活動を行いました。特に学校外では、普段から利用する道路や公園などを視点を変えて見てみると、ゴミの発見はもちろんですが、安全について配慮された場所、地域の人たちがよく行きかう場所など、自分たちが住む地域の特徴に気付くこともできたようです。今回の取組は、地域愛が育まれた時間となりました。
よんきゅう絆プロジェクト 北野中学校ブロック 小中一貫授業研修会
10月6日、「よんきゅう絆プロジェクト 北野中学校ブロック 小中一貫授業研修会」を行いました。10月18日の本校ホームページで紹介した道徳の授業を対象クラスを変えて行い、小学校と中学校の教員がその授業を通して「北野中学校ブロック小中一貫教育目標:よりよい生き方を考え、判断し、行動できる子どもの育成」のための研究協議に取り組みました。小学校から中学校へと続く9年間の学びを一貫した目標で繋いでいくことで、校種が変わっても児童生徒の学びに連続性が生まれ、新しい学びにこれまでの学びを生かしながら学習できます。そのため、確かな学び、生きた学びを得ることができ、子どもたちが自分らしく生きる道をより自分らしく選択できることに繋がると考えます。このようなことから、北野中学校ブロックでは、小中一貫教育の重要性も再確認しながら、研修会を終えることができました。
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