最新更新日:2024/05/02 | |
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【今日の道徳】7月21日(火)
今日の1限は「道徳」でした。
1年生は,「古都の雅,菓子の心」と「祇園祭」の題材から,古くから受け継がれている伝統や文化について知り,それを受け継いでいる人の思いや生き方に触れました。 京菓子司として活躍しておられる山口富蔵さんの経験や,祇園祭に携わる方の姿を知ることで,自分たちのまわりに伝統を支えておられる方が多くいることに気付くことができたのではないでしょうか。 残念ながら今年は中止となった祇園祭の「コンチキチン」の音色が流れる授業で,伝統を受け継ぐ世代の自分たちにできることは何かを考えました。 2年生は,「妹に」という詩から「生命の尊さ」について考えました。一人っ子であった少女が,妹の誕生を待つ心情や,周囲の人の思いに触れながら,自分の時もそうであったのかを感じた気持ちを綴った詩でした。 自分の生命は自分一人だけの力ではなく,家族の思いや多くの人とのつながりとともにあることを感じることができたのではないでしょうか。この詩をじっくりと読んでみただけで,心が温かく優しくなったように感じられる時間でした。 3年生は,「背番号15が歩んだ道」という文章で,元プロ野球選手・黒田博樹投手の歩んだ道,生き様から「人生で大切にしたいこと」を考えました。 黒田投手は,元広島カープの選手であったことから,大リーグに移籍した後で起こった広島の土砂災害にもお見舞いに訪れ,その後大リーガーとしての高額な年棒を断ってまで,古巣の広島カープに戻る決断をしました。それはなぜなのか,そしてファンが惹かれた黒田投手の生き方について,考えを交流しました。みなさんは,人生でどんなことを大切にしたいですか? |
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