京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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学校教育目標:自ら学び チャレンジし 共に伸びていく子〜主体性・社会性を身につけ、未来を創造する子どもの育成〜

6月のことわざ

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 近畿地方も梅雨入りというニュースに季節の移り変わりの早さを感じます。今月のことわざはスーパーマーズにちなんで考えました。5月31日に地球に一番近い軌道を通り,10年周期で地球に一番接近した「火星」の話です。観察されたご家庭も多かったのではないでしょうか。私はあいにく31日は雲で見えませんでした。とても残念に思っていたのですが,まだ近くに見えるという情報を知りここ数日観察しています。南東の空に8時ごろ赤く光る星が「火星」です。インターネットで調べるとその下,東側に「土星」そして西側上の方に「木星」が見えることを知り,観察しました。もう少しでこのチャンスを流星光底長蛇を逸すところでした。というように今月のことわざ「流星光底長蛇を逸す。」です。せっかくの機会・またとない機会を逃がしてしまうたとえです。川中島の戦いで上杉謙信が十年の苦心もむなしく,武田信玄を撃ち損ねてしまった。というところから江戸時代につくられた詩の一節です。自然の現象の観察は,その時のタイムリーさがとても大切です。だからこそ興味を惹かれるのでしょう。いろいろな学習に生かしてたくさん知識を吸収してほしいと願っています。

5月のことわざ

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 5月は憲法月間です。憲法月間にちなみ5月のことわざを紹介します。5月のことわざは「和を以て貴しとなす」です。去年も5月のことわざにしましたが,やはりこのことわざの意味がとても大切だと思っています。昔「わ」は,「倭」「和」と日本の国を示す呼び方でした。言葉の意味は「仲良くする。争わない。」といった意味があります。古代よりそういった考え方を大切にしてきた国が日本です。その精神が受け継がれ,今の日本国憲法の考えのもとになっていると思います。聖徳太子の十七条憲法(日本で最初に作られた憲法)は「和を以て貴しとなす」という文から始まります。意味は「仲むつまじく議論して決めたことは道理にかない,どんなことでもなし遂げられる。」ということです。民主的な考え方を1400年以上前に説いていたのです。仲良く争わないで話し合えば,どんなことでも解決し,よい方向へ導いてくれる。みんなの意見で社会を創る。日本国憲法にも学校生活にも繋がっていることわざです。

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4月の「ことわざ」

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 始業式で4月のことわざのお話をしました。4月のことわざは「切磋琢磨」です。意味は同じ目標をもった者同士がお互い競い合い励まし合って高め合っていくことです。同じ学年の児童がより良い方向へ高まっていくようにとの願いも込めています。今ある自分より少し高みをめざして向上していくことは素晴らしいことです。そんな子に育つよう今年度も教育活動を教職員一同頑張っていきます。変わらぬご支援ご協力をお願いいたします。
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