最新更新日:2024/05/21 | |
本日:3
昨日:77 総数:247422 |
夏休み前の朝会
三つのことを話しました。
一つは,あいさつ・あんぜん・あとしまつのことです。 元気な挨拶が多くなってきたこと,安全に気を配り生活しようとする意識が向上したこと,トイレの履き物や一輪車など,後始末している姿が多く見られることなどを振り返りました。 「よくできました」です。 今後は,「たいへんよくできました」を目指しましょう。 二つは,「アリとキリギリス」の絵本を読みました。 34日間の夏休みをアリのように暮らすか,それともキリギリスのように過ごすのか,自分次第です。 例えば,読書5冊,家のお手伝い,自由研究など,積極的に目当てをもって過ごそうと話しました。 三つは,命を守ることです。 危険な自転車の乗り方,火遊び,線路の置石,盗撮など,他人に写真を撮られないこと,そして,「イカのおすし」です。 「8月25日(金)みんな元気に笑顔で会いましょう」と締めくくりました。 そして,第6学年よい歯の表彰を行いました。 7月 朝会
絵本「しげちゃん」(室井滋:作,長谷川義史:絵)を読みました。
男の子ともとれる,「しげる」という名前の女の子がいました。 男の子に間違われたり,からかわれたり,名前のせいで嫌なことがたくさんありました。 もう,そんなことには慣れっこだったしげちゃんは,いつか大きくなったら自分の名前を変えられると思っていました。 でも,小学校では名前のせいで,友だちができないかもしれないと焦ったしげちゃんは,「ねぇ,お母さん,わたし,じぶんの 名前,キライ! もっと かわいい 名前に かえてよ」とお母さんに頼みました。 そんなしげちゃんにお母さんはちょっと怖い顔で,名前が変えられないことを説明します。 がっかりしたしげちゃんは泣き出しました。 すると,お母さんはやさしく抱っこしながら,名前の由来を話してくれました。 “しげる”に込められた願いを知ったしげちゃんは,自分の名前をもっともっと好きになろうと,思ったのでした。 2年生の子どもたちの感想です。 ・しげちゃんは,はじめ自分の名前が嫌いだったけど,お話の終わりの方で好きになろうと思えたのでよかったです。 ・自分の名前で男の子と間違われたりからかわれたりして嫌だったけど,自分の名前が付けられたわけを聞いて名前を好きになれてよかったと思いました。 ・名前には親の願いが込められて,大切にしようと思いました。 |
|