「伏見稲荷周辺の住みよいまちづくり会議」とコラボして総合的な学習の時間に取り組む,「いいよねいなり」。 コロナウィルスにより活気のなくなった稲荷の町を元気づけるために伏見稲荷に関係する著名人や地域の方のメッセージ動画を配信する計画に参加し,動画作成をしました。自分のおすすめスポットなどを考え,タブレットを操作して撮影。一度練習すると,「雑音がない方がいいね。」「どこで撮影するといいだろう?」「話し方はこれでいいの?」などなど,課題がどんどん子どもたちから出てきました。よし,出てきた課題を整理して撮りなおそう!…。企画を知った時には「え〜,ちょっと恥ずかしいかも…。」なんて人もいたようですが,やり始めるとかなり熱くなっています。子どもたちが話し合って,結局大切なのは『稲荷に興味を持っている人に,その魅力を伝えようという気持ち』ということにまとまり,やっぱり何事にも「相手意識」は大切なんだな,と私もみんなの姿から学ばせて頂きました。