京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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4年 銀世界 花脊山の家

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鞍馬を抜けるとそこは雪国だった。「わー!すごい。」「なにこの雪のかべ,こっちにおちてきそう」「こんなにたくさんの雪はじめて!」「みんなでがんばったしや!」
 バスの中では,子どもたちの歓声がわきあがり,座席に座っていられないほどの興奮状態でした。自分も今までスキー教室や冬の山の家によく行きましたが,京都でこれほどの積雪はあまり覚えがありません。また雪質も大変よく,ここが京都市であることを二日の間忘れてしまうほどでした。年末からの寒波で,根雪もしっかり張り付いていて,はげしいそり遊びでも地肌を見ることはありませんでした。本当にふかふかの雪の上を歩いてきました。
 困ったことは,毎日雪が降っており,歩くスキーではコース作りが大変でした。最初はグランドの周回コースで楽しんでいたのですが,ちょっとなれてきたのでグランドから出て,ちょっとした起伏のある山道のコースに出ました。
 二日目はみんなが楽しみにしていた「そり遊び」をしました。たどり着くまでが大変で,前夜の積雪でひざまで雪にうまって,コースの斜面にあるいていきました。でも,それからがもっと大変で,ふかふかの雪では,そりがうまってしまいすべれません。そこでみんなで腕を組み,10人が一列横隊になって,斜面の下から上っていきました。みんなで3往復しましたが,それでもそりはすべってくれそうもありませんでした。今度は4人ずつで上りました。これは,全員が5往復しました。みんなとっても疲れていると思っていましたが,やはり稲荷の4年生。ここからが本番とばかりに,びゅんびゅんとそりで滑走していました。そりをうまく滑るためのこつもすぐにのみこみ,本当に楽しそうにすべっていました。山の家での経験をこれから生かしてほしいものです。
 
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