最新更新日:2024/04/25 | |
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一日のリズムを自分で確かめるために
運動会が終わり,3週間近く経ちました。子どもたちには,勉強と遊びのけじめをつけて欲しい時期です。そこで,一日の時間割を画用紙に書いてあらわしてみました。
なんと,当たり前に思っていた,毎日の時間の経過を表にあらわすと,18項目の時間割になりました。口頭だけの指示では,2年生の子どもたちには,理解できなくても仕方がないことに気づきました。 子どもたちが,自分の力で今は何をする時間かわかるようになるまで,掲示しておきたいと思います。 トマトの支柱立てと肥料まき
今日の1時間目にトマトが生長してきたので,支柱を立てました。支柱を土にさして,支柱と茎をひもで8の字で結んで固定しました。また,野菜に栄養を与えるために肥料をまきました。
かくれた数はいくつ
問題
広場に,はとがいました。 そのうち,5わがとんでいきました。 また,8わとんでいったので,のこりは17わになりました。 はじめ,はとは何わいましたか。 めあて:図にかいてはとが何わいたのか考えよう。 ○−5−8=17とはじめのはとの数を○で表したり,テープ図をかいて考えたりして答えの30わを導きました。 自分で考える→グループで交流する→全体交流する流れです。 一人一人が自分の考えをもって,友達と学び合い,深め合う学びです。 テープ図から線分図へと進化する学びもありました。 影絵劇鑑賞
影絵劇団員による影絵劇鑑賞です。
『あらしのよるに』 あらしの夜に,真っ暗な小屋に逃げ込んで出会った2匹の物語。 あらしのよるに逃げ込んだちいさな小屋の暗闇の中,2匹の動物が出会う。 「あなたがきてくれて,ほっとしましたよ。」 「そりゃあ,おいらだって,あらしのよるに,こんな小屋にひとりぼっちじゃ,こころぼそくなっちまいやすよ。」 「そういえば,はらがへりやしたね。」 「ほんとに。わたしもぺこぺこですよ。」 「ああ,こんなとき,うまいえさがちかくにあったらなあ。」 「わかります,わかります。わたしもいま,おんなじことを思ってたんです。」 はたしてこの2匹,誰と誰? 『影絵劇ワークショップ』 影絵ってどうやってできるの? 影絵の世界は,身近にある3つのもので始められます。 さて,その3つとは何でしょう? 「スクリーン」「光源」…… さあ,スクリーンの裏側へ!! 3人の児童がスクリーンの裏側へ入り,影絵劇を体験しました。 『100万回生きたねこ』 100万回もしなないねこがいました。 100万回もしんで,100万回もいきたのです。 りっぱなとらねこでした。 100万人の人が,そのねこをかわいがり, 100万人の人が,そのねこがしんだときなきました。 ねこは,1回もなきませんでした。 シンプルでストレートに受けとめる純粋さをもっている子どもたちは,澄んだ眼で何を見つけたのでしょう。どう感じたのでしょう? 垂直・平行と四角形
4年生の算数です。
教科書の挿絵の様々な通りの交わり方について興味をもち,トレーシングペーパー(半透明な紙)に2本の直線の交わりとして写し取り,6種類の交わり方とどれにも当てはまらない交わり方に選り分けました。この単元の目当ては,直線の色々な交わり方について調べていこうということです。一人一人集中して取り組みました。 牛乳飲めたよ
クラスには,牛乳の苦手な子がいる場合があります。その子が飲める手立てを考えました。家にあるスケールを持ってきて,目盛の読み方を教え,この目盛の数字が減るとどれだけ飲んだかわかるよと教えました。
子どもは,減ることに喜びを感じ,目盛が0になるまで飲むことができました。 担任も子どもも笑顔いっぱい。みんなから,拍手が起こりました。 救命講習伏見消防署員を招いて,本校教職員を対象に救命講習を実施ました。 毎年この時期に実施している講習です。 胸骨圧迫と人工呼吸,AEDの取扱い 人形を使って心肺蘇生法を学びました。 頼朝が東国を治める
6年社会科日本の歴史の授業です。
今学んでいる時代を歴史年表で確認し,天皇の世の中→貴族の世の中→武士の世の中への移り変わりと前時の学習を基に学習問題を導きました。 学習問題:源頼朝は,どのようにして武士たちを従えていったのでしょうか? 予想 ・刀や食料を与えた。 ・ご褒美として土地・領地 ・位・身分を上げる。 ・必要なものを与えた。 ビデオ資料を基に確かめました。 まとめ ・頼朝と御家人は,土地を仲立ちに「御恩と奉公」でつながっていた。 ・頼朝は征夷大将軍となり,鎌倉幕府を開き,武士を中心とした政治の仕組みを作った。 学習問題→予想→検証→まとめ・ふりかえりの問題解決的な学習過程に基づいた学びです。 学級討論会をしよう
6年国語「学級討論会をしよう」
テーマ「みんなが笑顔になるために,学校のルールを変えるべきだ」 司会・記録・時間の担当,肯定派と否定派の立場を明確にして,ディベート形式の討論会です。 否定派 ・新しいルールを決めると慣れなくてストレスがたまる。 ・子どもだけでルールを変えると,問題が起こる。 ・今あるルールを守れるようにすることが大切。 ・ルールだけ新しくしても定着しない。 肯定派 ・ルールが定着していない。 ・守りやすいルールに変える。 ・新しいルールにもきっと慣れるはず。 ・全校の多くが変えたいと望んでいる。 肯定派と否定派の立場を明確にして,一生懸命に意見を主張し合い,考えを広げる討論となりました。 歴史は変わる!?
左の肖像画は誰でしょう。
源頼朝?足利直義?それとも他の人? 以前の6年生社会科教科書には,左の肖像画が源頼朝と載せられていました。 しかし,現在は,右の木像が源頼朝として載せられています。 現在左の肖像画は足利直義という説が有力のようです。 もし左の肖像画を載せる場合は,「伝源頼朝」と載っています。 歴史は,事実を基に,言い換えれば資料を基に変わりうるものです。 今後新たな資料,事実が見つかれば歴史は変わると言えます。 ひょっとすると,聖徳太子が教科書に載らなくなるかもしれません。 今学んでいる歴史は,「今のところ〜と考えられている」ということになります。 社会科学習は,大人が営んでいる社会事象を学習対象に,これまでの社会を振り返り,今の社会を見つめ,これからの社会を考えるということが重要と言えます。 |
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