京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/13
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「桂のうり はじめました」 No.2

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 今日は京都市西部農業振興センターの方に来ていただき、桂うりのことを教えていただきました。昔はたくさん桂瓜を栽培する人がいたから、桂瓜はたくさんあったけど、今は栽培する人が少なくて、桂瓜も少ない。桂瓜には魅力があるのに減ってしまっている。こんな現状を教えていただきました。魅力を知っている人は「桂瓜をたべてみたい」、「作ってみたい」、「大事にしたい」と思うけど、知らなかったら「大事にする必要があるの?」となりますよね、ということで、「桂徳小学校の4年生の子ども達にお願いしたいこと」として、これから「桂瓜の魅力の発見」と「桂瓜の魅力の発信」を、と言っていただきました。4年生からは「桂瓜を大事に育てて、魅力を発見して、昔のようにたくさん栽培されるようにしたい」という感想が出ていました。

「桂のうり はじめました」

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 4年生のときめき学習が始まり,子ども達の気分は盛り上がってきました。
 まず,この学習では「『桂の自慢』ってなんだろう」ということで子ども達が思い思いの考えを出し合いました。昨年のときめき学習でのお年寄りとの交流で感じた「人のやさしさ」、これが子ども達が一番に思い浮かべる自慢です。でも桂の自慢はそれだけではありません。学校の周りや桂川の土手を歩き,桂の自慢を探しました。そこで見つけたのは「桂川」や「田や畑」,「きれいに咲いている花」や「動物や昆虫」など自然が豊富にあるということです。桂の自慢はまだあります。「桂瓜」です。昨年の4年生がときめき学習の発表で教えてくれました。これらの中で子ども達はどれを選んで学習を進めていくのか話し合い,2つに絞られてきました。一つは「桂瓜」です。「昨年の4年生が桂瓜のことを広めてくれたけどもっと調べて,もっと知ってもらいたい」ということでした。二つ目は「桂川」です。「桂川は桂の自慢だからもっときれいにしたいし,たくさん調べて桂川のことを広めたい」という思いをもっていました。桂川VS桂瓜です。どちらも、学習していきたい理由を発表して話し合いましたが、なかなか一つには絞れません。そこで,もしかしたら桂川と桂瓜はどこかでつながっているかもしれないから二つとも,ということに決まりました。
 桂瓜については昨年度の4年生からの手紙を受け取りました。「僕たちが作った奈良漬けを食べてほしいけど,やっぱり新4年生も育ててから食べてほしい。」ということでした。これには新4年生も納得です。そこで,桂瓜を育てることになりました。
 昨日,畑を貸してくださった地域の飯村さんに来ていただき,桂瓜について,野菜を育てるということについてたくさんのことを教えていただきました。「野菜は生きているから,愛情をもって育てることが大事」ということを胸に今日から桂瓜栽培の始まりです。
 今日は、桂高校の伝統野菜のチームの生徒さんにも来ていただき,マルチの穴の開け方や,定植の仕方を教えていただきました。暑い中たくさんの方に見守っていただき、無事に桂瓜の定植を終えることができました。関わってくださった方々、本当にありがとうございました。これから毎朝、子ども達が水やりに行きます。大事に育てておいしい桂瓜ができることを楽しみにしています。


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学校行事
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