京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/21
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全国発表会 5年の授業

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 5年の授業は,「Life〜命を守る〜」です。5年生はこれまで探究してきた防災学習の一環として,11月はじめに避難訓練を計画して実施しました。今日の授業では,その避難訓練を振り返り,その改善点を検討しました。

飯尾能久教授に話を聞きました。

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 11月20日(水)ときめき学習「Life〜命を守る〜」の学習で,京都大学防災研究所教授 地震予知研究センター長の飯尾能久先生に地震のメカニズムや防災について話していただきました。
 「地震とは活断層がずれることで起こるのです。」や「マグニチュードは地震の大きさを表していて,震度はある場所でどれだけ揺れたかを表し,場所ごとに違うんです。震源から遠くなると揺れはだんだん小さくなります。」など,地震について詳しく教えていただきました。
 また,「家の中で大きな地震が起きたら,狭くて壁の多いところ,例えばバスタブの中やトイレの便器の間の隙間にもぐりこみ身を守りましょう。」というお話も聞き,子どもたちは家で地震が起こったときの身の守り方について考えることができました。飯尾先生のお話から,学校で行う避難訓練について大切なことをみんなで話し合い,探究学習を進めます。

子どもたちが計画した避難訓練を実施しました。

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11月7日(木)ときめき学習の一環で,中間休みに,5年生の子どもが主催する避難訓練を実施しました。いつも避難訓練は授業中に行っています。しかし,地震はいつ起こるか分かりません。そこで先生がいない時に地震が起こった場合,どのような行動をとったらいいかを考えてもらい,防災に対する意識を高めようと考えました。
「ガタガタ」という放送が流れたら,その場所で「とらなければならない行動」をとっていました。教室にいた子は机の下にもぐり,廊下にいた子は頭を守りながら真ん中でしゃがんで,揺れがおさまるまでじっとしていました。
 消防署の方に来ていただき,避難訓練の様子をを見ていただき,訓練の後に指導講評していただきました。「子どもたちが避難訓練を計画して,実施したのは聞いたことがないです。よく考えましたね。」とほめていただきました。
 また,「こうしたらもっとよくなる」という指摘もしていただきました。
 子どもたち教えていただいたことや,自分たちの反省を踏まえて,新たな課題をもって探究していきます。「自分の命は自分で守る」ためには何をしなければならないかについて・・・
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