中学校給食体験授業

　６年生では４時間目に中学校に向けて「中学校給食」を体験する授業がありました。事前に中学生に必要な栄養は，毎日の活動量だけではなく，成長に必要な分であることを学習し，実際にどれぐらいの量なのかを試食する授業です。また，お弁当を持っていく人はどれぐらいの量が必要なのかを確かめるために，家から持ってきた自分のお弁当箱に中学校給食を詰め替える体験もしました。中学校給食は，栄養バランスが考えられていて，衛生面にも配慮して作られているので，安心して頼むことができます。実際に食べた子どもたちは，「詰め替えてみると，自分のお弁当箱だと小さくて入らなかった」「中学校の給食はまずいという評判だったけど，食べるとおいしかった」「食べてみておいしかったので，お弁当と決めていたけど，頼むのもいいかなぁ」という感想がありました。子どもたちは中学校給食についての資料を持ち帰っています。今日の授業をもとに中学校に入学してからの昼食をどうするのかをおうちの方と相談していただければと思います。

人権朝会

　12月は人権月間で，4日〜12日までが人権週間となっています。桂徳小学校でもさまざな場面で人権の大切さについて子どもたちとともに考えていきます。今日の朝会では全校で「ええところ」の本の読み語りを聞きました。そして，その後に，自分や友達のよいところについて考えました。子どもたちには自分や友達，家族や地域の方など周りの人を大切に思う気持ちをもち，互いを大切にし合えるようになることを願っています。そのためには，子どもたちを取り巻く私たち大人も人権を大切にできているか，今一度あらためて振り返り考えていきたいものです。16日には人権をテーマにした授業参観・懇談会も行います。ぜひ，こちらもご参加ください。