京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/30
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休日参観・引き渡し訓練は6月1日(土)です。

感嘆符 チームワーク

 8月25日(木),子どもたちの元気な声が学校に戻ってきました。2期制になり,2学期の始業式ではなくなりましたが,全員が集まりスタートを切るのはたいへん大事なことです。1時間目は,朝会をしました。

 朝会は,「ひびきあいタイム」を実施します。

 この夏,リオデジャネイロオリンピックに心躍り,熱く応援しておりましたので,子どもたちもきっと感動していただろうとたずねたくなり,話し合いのテーマを「リオ五輪の競技」にしました。

 はじめに話していただいたのは,本校の教員です。
「私は,男子陸上リレーにとても感動しました。それは,今まで体の小さい日本人が外国の方々に勝つことがなかなか難しかったのです。でも,あのバトンパスで見事銀メダルです。すばらしいです。」
 このように,お話の仕方のモデルをまず子どもたちに示しました。そうすることで,どのようにお話をすればよいのか一目瞭然です。
 そうすると,次から次へと発表が続きます。
低学年の子どもは,「ぼくは,レスリングがよかったです。4つの金メダルをもらえてすごいと思いました。」
「体操が心に残っています。内村選手が最後鉄棒でがんばって,本当にちょっとの差で日本が逆転しました。」
「ぼくは,50キロメートル競歩です。せっかく3着に入ったのに失格になりました。でも,きちんと抗議をして認められて銅メダルになりました。本当によかったです。」
このような少しマイナーな競技にも焦点をあててお話ができることもすばらしい力です。
どの子どもも自分のおもいを理由を付けてお話ができています。
 さあ!そこで発表した内容の共通点を見つけていきます。男子陸上リレーのバトンパス,男子体操団体金メダル,また,レスリングや競歩の個人競技であっても一人でがんばっているわけでなく,監督,コーチがいて,スタッフがいてみんなに支えてもらっていることを子どもたちも感じていました。
メダルをもらった選手のみなさんは,インタビューのとき,全員感謝の気持ちを伝えておられましたものね。

 子どもたちのおもいをまとめていくと「チームワーク」というワードがでてきました。一人ではなく,チームで取り組んでいく大切さと素晴らしさをこの「ひびきあいタイム」の話し合いの中で,感じることができました。
 4年生の子どもたちは,これからの「みさきの家」に,5年生の子どもたちは,「スチューデントシティ学習」「山の家」に生かしていきたいと発表していました。
 全校児童395名の前で自分のおもいを表現できることがどれほど価値あるものか,そして,このことを自信にしてほしいことを伝え「ひびきあいタイム」を終えました。
 

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