最新更新日:2024/05/22 | |
本日:21
昨日:88 総数:339899 |
憲法月間のお話
5月10日の朝会は,憲法のお話をしました。
憲法の大切な柱である「主権在民」「戦争放棄」「基本的人権の尊重」のお話を簡単に説明した後,特に「基本的人権の尊重」について,身近な生活を振り返る中で「みんなで考えよう」と語りかけました。 この日,いくつかの学年は,朝会の後にある学級指導の時間に備えて,メモをしながら聞くということをしていました。メモを基に,自分が理解したり,考えたりした「人権」について,学級でどのような話し合いが行われたか,大変楽しみです。 学級のみんなと話し合い,いろいろな人権についての意見を聞くことを通して,個々の人権感覚が磨かれていくことを願っています。 家庭においても,このような機会に人権について子どもたちと話し合っていただければうれしいです。 整理整頓の上手な子どもに朝,登校の時に校門で出会わなかった子どもは来ているのだろうか。みんな元気に学習しているのだろうか。忘れ物で困っている子どもはいないだろうか。いろいろなことを考えながら教室めぐりをします。 教室めぐりをしていると,各担任の先生方の様々な指導の工夫を発見することができます。本校では,若手教員の研修を毎週金曜日に行っています。様々な研修をそこではしているのですが,それに加えて教室で発見した先生方の工夫や気付いたことを日記風につぶやいたものを「教室見てある記」という題名にして若い先生に見てもらっています。そこから,自分なりに気付いたり取り入れたりしてもらえたらと考えています。 写真は,3年生の学級で「整理整頓の時間」を設けてお道具箱の整理をみんなでしているところです。「整理整頓をしましょう。」といくら口で言ってもできる子とできない子がいます。みんなでする時間を少し取ることで友達から整理整頓の工夫を教えてもらったり,先生が図で表示することで整理整頓のポイントに気付くこともできます。 毎日でなくとも,時々このような時間をとると自分から整理整頓をしていこうと思う子どもが増えるのではないかと思います。家庭でも学校でも,子どもに教えることは難しいですが,少しの工夫と手間を惜しまないようにしたいものです。 |
|