最新更新日:2024/05/17 | |
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心が動いた「あいさつ運動」
8月25日から28日は,「あいさつ週間」に設定しています。児童会の役員の子どもたちが,胸に 「元気いっぱいあいさつ隊」のたすきをかけて,あいさつ運動を展開しました。
児童会役員は元気よく,登校してくる子どもたちにあいさつをしています。ところがあいさつの声をかけても あいさつを返してくれない人がいます。そんなとき,返ってこないあいさつに,児童会役員の子どもたちの表情がくもったのを見つけました。 「あいさつをしているのに,相手があいさつを返してくれなかったとき,どんな感じがしましたか?」とたずねてみました。子どもたちは,「なんかとてもさみしい気がした。」などと答えました。「毎日,登校時や下校時に立ってくださっている方(見守り隊,保護者,先生)も同じ気持ちがしているのではないかな。その気持ち忘れないでね。」と,子どもたちにお願いしました。 朝の眠たい時間帯や下校時の勉強でつかれた時に,元気よくあいさつをするのはつらいことだと思います。しかし,ここで子どもたちには想像力を働かしてほしいと思います。朝,見守りに立ってくださっている方々は,『自分の仕事や やらなければならないことを後回しにしてきてくださっていること』『私たちの命を守るために立ってくださっていること』など・・・・ あいさつは,「心と心をつなぐ大事な言葉」と子どもたちには,教えています。児童会役員の子どもたちかが,あいさつ運動を通して,感じた思いを全校児童に発信してほしいと思います。 子どもたちの力で 音羽小学校を「明るいあいさつの声が響く学校」に していってくれたらと願っています。 夏休み明けの朝会
8月25日
夏休み明けの朝会です。 子どもたちが勢ぞろいした体育館で,「目当てを持ってがんばろう」「自分の身は自分で守ろう」というお話をしました。 「目当てをもってがんばろう」では,ジャマイカのボルト選手や優勝はできなかったけれどもがんばっていた選手たちのことを例に,目当てを持てば最後までがんばることができるという話をしました。「自分の身は自分で守ろう」では,静岡県などの例を出し,日ごろからの備えが被害を最小限にくいとめたという事や,インフルエンザの感染予防として「手洗い・うがいの励行」と「早寝・早起き・朝ごはんの徹底」のお話をしました。 子どもたちは,久しぶりの友達との再会に笑顔を見せながら,静かに聴くことができました。これから始まる学校生活が実り多いものになることを願っています。 あと、1週間で 夏休みが 終わります・・・
暑かった夏が終わろうとしています。元気に咲き誇っていた中庭のひまわりも暑さにやられて勢いがなくなってきました。子どもたちの夏休みは,どんな夏休みだったでしょうか。
この夏休みの間にも各地では,兵庫県や静岡県で台風や地震で多くの被害が出ています。死傷者も出て,楽しいはずの夏休みが悲しい夏休みになってしまった子どもたちもいます。 もし,京都にこのような被害が出たらどうしたらよいだろうか,自分たちには被害が無かったけれども,被害にあった人たちに対して自分にできることは無いだろうかなどと考えた子どもたちもいたかもしれません。 そんな中で京都の夏は,穏やかな夏でした。疏水でのマラソンに汗を流した6年生,自由研究に親子で取り組んだ子,親戚の田舎に行って農業体験や自然体験をしてきた子,家のお手伝いをとてもがんばった子など様々な夏を過ごしたことでしょう。いつもと違う経験は,子どもたちの脳によい刺激を与え活動の意欲を高めます。 甲子園では,高校球児たちがさわやかで熱い汗を流し,ベルリンでは世界陸上でトップアスリートたちがすばらしい活躍を見せています。そのようなシーンをテレビを通して観戦し,熱い声援を送った子どもたちもいたことでしょう。がんばっている人を見ると心の中に熱い思いがこみ上げてきます。自分もがんばっていこうという気持ちが自然と湧いてきます。 夏休みはそういった意味でも子どもたちの心に次の成長への栄養を与えてくれるよい期間です。それぞれに有意義な夏を過ごした子どもたちに,その意欲を持続させつつ,まだまだ続く熱い夏を乗り切ってほしいと思います。運動会,学芸会,自然体験旅行(5年生),修学自然旅行(6年生)など目白押しのスケジュールの中で行事に流されるのではなく,常に目的意識を持って自分の目標を見失わないようにしてほしいと思います。 そのためにも,私たち学校や家庭,地域がスクラムを組んで子どもたち一人一人の思いや願いをしっかり支える存在であり続けたいと思います。今後もご支援,ご協力をよろしくお願いします。 |
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