京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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「確かな学力」、「豊かな心・人間性」、「健やかな身体(からだ)」未来にはばたく西大路の子〜 Let's make our school fun together 〜

道徳「ひびけ,心のハーモニー」…ふるさと(京都市)を愛し、発展させることの大切さについて考えて 5年生

 道徳「ひびけ,心のハーモニー」では,ふるさと(京都市)を愛し、発展させることの大切さについて,資料を基に考えました。このお話では,京都市交響楽団が結成され,そのデビューの時にはたくさんの市民が押し寄せ,後押しを受けます。その後,京都市交響楽団は市内の福祉施設を訪問したり,市内の子どもたちの音楽鑑賞教室を行ったりする活動をしています。これらの様子や京都市交響楽団の方々の気持ちを考えることを通して,「大きく温かい心」の意味を考えました。
 5年生は30日(月)に京都コンサートホールに音楽鑑賞教室に行くことになっています。直前に,このお話をとりあげることで,京都市のよさを再確認し,より身近なものとして考えられるようにしました。
 自由参観日ということもあり,道徳の時間には学級の半分近くの保護者が来てくださっていました。気持ちを考え,発表したり,グループで意見交流をして深めたりしながら学習を進めました。子どもたちは一生懸命考え,積極的に意見を伝え合いました。
 本来なら学習の最後に交響楽団の人たちの演奏をきくのですが,それは音楽鑑賞教室当日にとっておき,音楽鑑賞教室に向けて練習している京都市歌を保護者の方にきいてもらい,「ふるさとを愛する心」を育めるようにしました。
 この1時間のねらいはふるさとを愛する心ですが,このお話を通して知った京都市交響楽団の方の気持ちに応える意味でも,当日京都市歌をしっかりと歌い,そのような機会があることに感謝する大切さについて,最後に話をして学習を締めくくりました。学習を通して,考えたことを頭の片隅に置きながら,週明けの音楽鑑賞教室に行き,音楽のもつ素晴らしさ,そして何より京都市交響楽団の方々がどのようなおもいをもって音楽鑑賞教室に臨まれているのか,よく考えていきたいと思います。

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6年 友情を深めること

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 「友の肖像画」という教材で,友情について考える学習をしました。離れ離れになっても心がつながっていた二人の姿を,子どもたちは考えて話し合いました。教材の二人を「しんゆう」という言葉で表すとき,どのような漢字をあてはめるか考えました。「心が通い合っていたから『心友』」「二人の信じ合う心がわかったので『信友』」という意見が出ました。自分たちは友だちと友情を深めた意識があるかどうかを考える場では,だれもが考え込んでいました。仲のよい6年生なので,これから「友情を深める」という意識をもって過ごせていけるのではないかと思います。

心の木

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道徳の時間に気づいたこと,普段の生活で温かい気持ちになったことなどを画用紙の葉っぱに書いていきました。西大路小学校の「心の木」に葉っぱがいっぱい茂りました。
「『本当のマナー』というお話で決まったマナーではなく、思いやりの気持ちを持ってするのが本当のマナーだとわかりました。」
「職人さんが代々受け継いでいる大切な伝統工芸をまもっていくことは,とても大切なことだとおもいました。」
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たくさんの素敵な言葉が茂っています。
学校にお越しのときにじっくりと読んでみてください。

人権の花 スイセンの花

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4年生が10月4日に植えました「人権の花」のスイセンの花が咲き始めています。
厳しい冷え込みの中でたくましく力を蓄えてきたのでしょう。
「思いやりの心」も花開きますように。

道徳「ペルーは泣いている」…外国の人々や文化を大切にすることについて考えて 5年生

 道徳「ペルーは泣いている」では,外国の人々や文化を大切にすることについて,資料を基に考えました。このお話では,加藤明さんという日本人が異国の地ペルーで女子バレーボールチームの監督をする中で国の壁をこえて,互いに理解し合い,心を通わせます。はじめは厳しい練習に耐えかねて辞めていく選手もいた中で,選手たちと一緒に食事をしたり,日本やペルーの歌を歌ったりしながら,練習を重ね,日本で行われた世界大会に出場します。結果は4位でメダルは逃しますが,その表彰式で選手たちが 日本の歌である「上を向いて歩こう」を歌いだします。また,加藤さんが亡くなった時には国をあげて悲しみ,後に加藤さんの名前がついた学校が建設されます。歌を聞いた時の加藤さんの気持ちや加藤さんが亡くなった時のペルーの人たちの気持ちを考えることを通して,文化や言葉などの違いがあっても,心のつながりがあることで分かり合えることに気がつけるようにしました。
 授業の発言の中には,以前学習したお隣の国である韓国・朝鮮について学習した時と比べているものや道徳「百一歳の富士」で学習した奥村土牛の生き方に比べているものなど,人や国というキーワードをもとに学習してきたことを関連付けようとする意欲的な姿も見られました。学習には毎時間の目標やめあて,ねらいがありますが,これまでに学習してきたことを積み重ねることで,さらに大きな意味が出てきます。自然と発言としてあがることは大変すばらしいことです。今後も,学習のつながりを大切にしながら,普段の生活に生かせるように学習を進めていきます。
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道徳「くずれ落ちた段ボール箱」…思いやりの心をもつことの大切さについて考えて 5年生

 道徳「くずれ落ちた段ボール箱」では,思いやりの心をもつことの大切さについて,資料をもとにして考えました。このお話では,歳末にスーパーに出かけたけい子たちが,男の子を連れたおばあさんに出会います。一緒にいた男の子がスーパーに積んでいた段ボールを倒してしまいます。おばあさんは整理しますが,男の子はおもちゃ売り場に行こうとします。その様子を見かねたけい子たちは,おばあさんには男の子のもとに行ってもらい,自分たちで整理をし始めます。しかし,スーパーの店員はそんなことを知らないため,けい子たちを叱ります。本当のことを言えないままモヤモヤしたけい子たち。しかし,年明けの朝会で校長先生のもとに届いた誤解したことへの謝罪の手紙を紹介されます。この時のけい子たちの気持ちを考えることを通して,相手の立場に立って思いやりの心をもって親切にすることがどれだけ大切なのかに気づけるようにしました。
 困っている人に手をさしのべることは勇気のいることです。また,このお話のけい子たちのように,親切にしたことを人から認められない場合もあります。
 しかし,私たちは困っている時に親切にしてもらうことは少なくありません。その時に気持ちを聞いてみると「うれしかった」「助かった」など,感謝の気持ちがたくさん出てきました。「では,今回のように親切にする立場ではどうでしょうか。」と聞くと,「やってよかった」と肯定的な意見がたくさんあがりました。相手の立場に立って,温かく接することがどれだけ大切なことなのか,親切にした側,してもらった側,それぞれの立場から話し合い,その意味を深く考えることができました。
 学んだことを生かして,思いやりの心をもって行動に移して,その時の気持ちを考えていってほしいと思います。
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