最新更新日:2024/04/26 | |
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5年 優れた表現とその効果を考える
5年生国語「わらぐつの中の神様/杉みき子・作」の学習では,叙述に着目して作品の魅力やおもしろさについて話し合う学習をすすめています。今日まで「作品の構成とその効果」「登場人物の人柄・人物像」「登場人物の心情の変化」について読みました。今日は「表現の特徴や良さとその効果」について読みました。「雪がしんしんとふっています。」「白いほおが夕焼けのように赤くなりました。」「雪がサラサラと・・」「白い、軽そうな台に、ぱっと明るいオレンジ色のはなお。」など素敵な叙述がたくさんありました。「ほこりだらけの」「つうんとかびくさいにおい」という叙述からも,『ずっと昔から大切にとっておいていた』ことが伝わる,などの考えが出ました。たくさんの特徴ある表現から『音・色,が感じられ,映像が目にうかぶ』『白や雪だけだと寒くて冷たい感じがするけれど,赤が入ることで寒い中のあたたかさが伝わってくる』などの作品における効果に気付くことができました。『他の杉みき子さんの作品にも特徴のある表現があるのか探したい』という感想も出てきました。
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