最新更新日:2024/05/17 | |
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道徳「ヘレンと共に」…人間として生きる喜びについて考えて 5年生
道徳「ヘレンと共に」では,人間として生きる喜びについて,資料を基に考えました。このお話では,ヘレン・ケラーを支えたアニー・サリバンの生き方を考えることを通して,人間として生きる強さや喜びを感じられるようにしました。
目と耳,口に障害をもっていたヘレン・ケラーを周囲からは「厳しすぎる」と言われながらも,家庭教師として根気強く指導し続け,ヘレン・ケラーに初めて「水」という言葉の意味を理解させることができました。その時のアニー・サリバンの気持ちを考えることで,ヘレン・ケラーの喜びがアニー・サリバンの「よりよく生きる喜び」そのものであったことに気付けるようにしました。 話し合いでは,自分の手のひらに「水」と書いてみて,気持ちを想像する子もおり,アニー・サリバンのおもいに迫ろうと,積極的に意見交流している姿が見られました。 学習の最後には,このお話を通して,考えたことをこれからに生かせるように,自分に置き換えて,生きる喜びについて考えを深めました。 学級全体で目標に向かって取り組み,その取組を振り返ることでよりよい生活を目指して学校生活を送っていますが,この一時間で考えたことを大切に,6年生に向けて5年生として過ごす残り2か月間を頑張っていきたいと思います。 |
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