最新更新日:2024/05/17 | |
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5年社会「自然災害を防ぐ」…国語の学習と結びつけて
社会「自然災害を防ぐ」では,学習のまとめとしてこれまでの学習を振り返り,学習問題の答えを考えることにしました。
その前に「私たちにできること」について意見を出し合い,意見として挙がった「非常用持ち出し袋」として何を入れておくのかをグループごとに話し合うことにしました。持ち出したいものはたくさんあると思いますが,今回は10個という条件を付け,「これはいるだろう」「それがいるなら,これがないと使えないよ」など,一人一人の考えを伝え合いました。すべての班で共通していたのは,水と食料,懐中電灯の3つでした。しかし,それ以外の理由を聞くと「なるほどな」と興味深い意見ばかりで,しっかり話し合えたことがよく分かりました。この2週間余り,東日本大震災と関連付けて社会科では学習を進めてきました。先日の避難訓練を含め,防災に目を向け,これからの生活に生かしていってほしいと思います。 そして,教科書に「濱口梧陵」という名前が,説明を読むと「広村」「津波を食い止めた」という言葉が…子どもたちは「先生,国語の『百年後のふるさとを守る』でやった濱口儀兵衛やろ,この人」と。「でも,名前が違うやろ」,そんなやり取りがあり,調べてみると同一人物だということが分かりました。「こんなところでも国語の学習がつながるとは」,そんなことを感じながら学習問題への答えを導き,単元のまとめをしました。 |
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