京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/22
本日:count up1
昨日:119
総数:594752
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
6月1日(土)休日参観・引き渡し訓練です。

働くことって・・・

画像1画像2
 2月24日(月)朝10時前から七条商店街の各店舗にて,5年生の子どもたちが1日修行を行います。
 事前に七条繁栄会の会長さんに来校いただき,『仕事とは』『働くうえで大切なこととは』など,24日に向けて気持ちを高められるような素敵なお話をうかがいました。

 先日,「仕事って何のためにするのだろう?」と話し合った時に,「お金のため」「生活のため」「生きていくため」という考えが多く出ました。
 ところが,会長さんのお話をうかがうと,「お金のためだけでなく,人のため」だったり,「自分をもっと高めるため」だったりと,みんなで考えていたこととは全く違う言葉に驚いていました。

 「お客様に喜んでいただき,また来たいと思っていただくため笑顔で接客する」
 「仕事に集中して一生懸命働いていると,自分自身の姿がきれいになる」
というお話に感銘を受けました。
 担任も,そんな人になりたい。
 そう思ったほどですから,子どもたちの心にもしっかり響いたことでしょう。

 ・「笑顔であいさつ」としか思っていなかったけど,話を聞いて,喜んでもらったりすることも大事なのだと思いました。
 ・みんなお金もうけのためにだけ仕事をしているわけじゃないんだなぁと思いました。だから,自分も人を喜ばせるためにがんばりたいです。
 ・仕事は,生きるためだと思っていました。でも,自分自身を高めるためと聞いて,そういう考えもあるんだなと感じました。お客様の事を考えながら仕事をしようと考えました。
 ・仕事をすることには,いいことが数え切れないほどあった。嫌な事や人に出会ったときは,仲良くなる方法を考えてお客様に喜んでもらうことが大事だと思った。
 ・今度のお仕事体験で,しっかり心を引き締めて,どんなお客様がいらっしゃっても笑顔で接しようと思います。目上の人の行動をよく見て動きたいです。

 今日のお話から,多くのことを学ぶことができました。
 社会人として働かせていただき,社会のしくみについて身をもって感じ,考えてくることで,自分も社会の一員として生きていくのだという気持ちを強くもってくれることを楽しみにしています。
 
 七条の町に,子どもたちの爽やかな笑顔と「いらっしゃいませ!!」が響きわたる1日になるよう,24日は,是非,各店舗に足を運んであげてください。


ランドセルの歴史

 子どもが,ランドセルについて熱く語っていました。
 
 「僕のランドセルの肩にかけるプラスチックのところが真っ二つに割れたから,今修理に出しているんだ。」
 
 それにしても,ランドセルを背負っている・・・。
 不思議に思いたずねてみると,ランドセルを購入する際に,6年間壊れることがあっても修理を無料でしたり,その間の代わりのランドセルを貸し出したりするという保証を付けたからだということだそうです。

 6年間共に過ごすランドセルは,自分の学びの歴史のように思えて,使えば使いこむ程ちょっとした傷まで愛おしくなりますが,金具や留め金が壊れるとどうしようもなくなる物ですよね。

 すごいシステムだなぁと感心しました。

 どんどん便利になる世の中。
 お得な情報もたくさんあるのですね。
 そんな情報を見つけ,うまく生活のなかに活かしていくと,より心豊かに生活していけるのでしょうか。

 その子のランドセルが戻って来た時,どんな顔で登校してくるのかとても楽しみです。

画像1画像2画像3

大なわ大会が終わって

画像1
 大なわ大会が終わり,結果よりも嬉しいことは,休み時間に友だちを誘い合い,大なわやダブルダッチを楽しんでいる姿です。

 教室に残る児童が減り,元気よく大なわに取組み,女子も男子も一緒に楽しそうに跳んでいます。
 今は,中間休みに業間マラソンがあるのでできませんが,短時間の昼休みでも外へ出かけていきます。

 教室に戻ると,
 「先生,今日,6人で一緒に(一斉に)入って跳べたよ!!」
 と,報告してくれます。

 新しい技を開発したり,みんなで楽しむ方法を見つけたりと,子どもたちの世界の広がりに大満足です。
 
 遊びに夢中になりながらも,4階の廊下の窓からのぞいている担任の姿を見つけ,大きく手を振ってくれます。
 大きく手を振り返しながら,そんな子どもたちを愛おしく思う毎日です。

初コンサート

画像1
 今日,オーケストラの演奏を聴いてきました。
 京都コンサートホールにて,京都交響楽団の演奏で,アンコール曲を入れて9曲聴かせていただきました。
 どの子も,感動していたようで,身を前に乗り出しながら演奏に聴き入っていました。

 1番の人気は,パイプオルガンでした。
 ホールの正面に壁飾りかと思うくらいのパイプの数や,大きさに驚いていました。

 ほとんどの子にとって,初めてのオーケストラ演奏とコンサートホールだったので, 
 「心にずっしり響いてきた。」
 「京都市歌を歌う時,感動した。」
 「自分もあんな楽器を演奏したい。」
 「予想していたよりも,すごく広いホールでびっくりした。」
 と,興奮気味でした。

 この感動を作文に表そうと,どの子もスラスラと書き記している姿に驚きました。
 感動は,言葉を生むのですね。

 この感動を胸に刻み,音を楽しむ豊かな心をもった人に成長していってくれることを願っています。
 

くすのき学習で

 5年生では,七条の町について自分のお気に入りの場所や,自慢したいところなどを紹介しながら,七条の町をより詳しくなり『七条の町博士』になるために調べていくことにしました。

 それぞれ,自分の知りたいことや,追究したい視点をもとに,学習を進めました。
 その調べたことをまとめ,交流会を開きました。

『若一神社の神供水は,小さな青銅の龍の口から流れ落ちています。この辺りは,豊かな湧水を利用した,七条セリの産地として知られていたところです。湧水はポリタンクで自由にもらって帰ることができる場所があります。』

  『スタート
   明治22年(1889年)七条村と呼ばれるようになる。
       ↓
   明治22年七条村立七条小学校ができる。(1コマ進む)
   (途中省略)
       ↓
   ゴール
   私たちの住む七条の町が,いつまでも続いてほしいです。』

 など,生き物や道,自動販売機,歴史,湧水・井戸について,それぞれの方法で調べた結果,地図や本,ポスター,すごろく,クイズ,新聞などにまとめました。

 まとめを見ていると,それぞれの子たちのおもいが,自分の考える方法でまとめられていて,七条の町へのこだわりの強さを感じました。


 発表を聞いている子たちも,
  ・自分の家の横にある道は,細いと知っていたけど,他にも細い道がこんなにたくさんあると知ってびっくりした。
  ・自動販売機について,あまり詳しく考えたことがなかったけど,こんなにたくさんあるとは知らなかった。
  ・たしかに,自動販売機で買うとゴミが増えるから,水筒を持ち歩いた方がエコになると思った。
  ・地図と一緒に説明してくれたので,どこの話かわかってよかった。
  ・シミズの近くの信号機のところが,人であふれることがあると知らなかったから,驚いた。
  ・クラスの友だちがよく行く場所がわかって,面白かった。
 
 など,聞いて思ったことや,新発見など,感じたことを言葉に表し,メッセージカードを友だちに渡しました。

 七条の町に住んで10年。
 まだまだ新しい発見はありそうですね。
 友だちの発表を聞き,毎日が新しい発見の連続になるかも?!

画像1画像2画像3

計算用紙

画像1
 先日,算数の学習が終わってから,子どもが「先生〜!これ見て〜!!」と走り寄ってきました。
 何事かと見てみると,用紙には隙間もないほどの計算の数々。
 『割合』の学習をしている5年生。
 式を考えられても,計算が合っていなくては,もともこもありません。
 ノートの隅に一生懸命計算している子たちに,裏紙を使って計算してよいと声をかけて以来,1枚の用紙を使って計算ばかりぎっしり書いていたようです。
 使っていた本人は,至って普段と変わりがありません。
 しかし,隣でその用紙に気付いた子が,『こんなにがんばって計算しているなんてすごい!』と,興奮して担任まで見せにきました。
 
 足跡が残ると,より多くの達成感を味わう事ができますね。
 裏紙を活用するだけで,こんなに達成感を味わえるのであれば,こらからもちょっとした工夫で足跡を残し,学習意欲につなげていくことができるのではないか?と思い,アイデアをひねり出す楽しさが湧いてきました。
 次は,どんな楽しさで学習意欲を高めようか・・・。
 こうやって文章を作りながらも,早速考え始めている担任でした。

はないちもんめ

画像1画像2画像3
 中間休みに,クラスの体育委員さんの企画で,『はないちもんめ』をクラス遊びで行いました。
 最初の説明で,「優勝チームを決める」と言われて,担任びっくり!!
 『はないちもんめ』で,勝敗を決め,優勝チームを決めるなんて,思いもしなかった言葉が飛び出してきたからです。
 確か,担任が幼いころにやっていたのは,「○○ちゃんがほしい」と指名された子同士でじゃんけんをして相手に取られる,取って来るという遊びだったはず。
 そのじゃんけんが『戦う』ということなのか?!
 子どもたちの発想のおもしろさに,お腹を抱えて笑いました。

 休み時間になり,みんなが運動場に出て行きました。
 運動場の真ん中に陣取り,2つのグループに分かれて『試合』が始まりました。

 どの子も真剣に『勝負』しています。
 優勝チームは,次のクラス遊びの内容を決めるという特典がついてきます。
 
 「負けてばっかりで,すぐ人が減って大変」と言うチームは,心細そうでしたが帰りの会で,結果発表。
 優勝チームは,『チーター』チームと『ピューマ』チームでした。
 次回の遊びは何を選んでくれるのか?
 楽しみに待っています。

ダブルダッチでハイタッチ!!

 『オルトタイプ』というダブルダッチのチームの人たちに来ていただき,5年生の子たちに跳び方を教えていただくという,特別授業しました。

 レッスンが始まると,まず初めに,「さすがプロ!!」という技を音楽にのせてみせていただきました。
 みんな魅了されて,「早く,今すぐやりたい」という気持ちが高まったようです。
 中には,「こんなの自分ができるの?」という不安を感じ,「もう帰りたい」とつぶやいた子も・・・。

 レッスン開始。
 戸惑いながらも挑戦し,なかなか跳べなくて悔しがる子の様子。
 しかし,時間の経過とともに,いつの間にか跳べるようになっている子の姿にびっくりしました。
 
 さすがプロですね。
 的確なアドバイスや指示。教え方も,応援の仕方もうまい!!

 最終的には,どの子もあっという間に跳べるようになりました。
 自信満々,満足気に笑みを浮かべている子たちを見ると,たくましさを感じました。
 
 貴重な体験がまた1つでき,大切な思い出がまた1つできました。
 『オルトタイプ』のみなさん,ありがとうございました。
 
画像1画像2画像3

至福の時

画像1
 給食で,中国のお料理『タイピーエン』というスープが出ました。
 その昔,中国ではアヒルの卵かワンタンが入っていたそうです。

 給食では,たくさんの野菜と共に,ウズラの卵が入っていました。
 今回のスープでは,ウズラの卵がたくさん入っていて,どの子の器にも3個以上はウズラの卵が入りました。
 ウズラの卵は,子どもたちには大人気。
 お代わりに来た子の器に,ウズラの卵が入るかどうかで喜び方も変わります。
 今回,お代わりをした子には,いつもよりたくさんのウズラの卵が入っていました。
 

 食べ始めてしばらくすると,ある子が少し離れた席の子に声をかけました。
 何事かと一緒に見てみると・・・。

 スプーンいっぱいに,3個のウズラの卵をのせて,それを一気に口に入れてやるぞとのジェスチャー。
 その後,満面の笑みでそのスプーンにのったウズラの卵を口一杯にほおばりました。

 その時の,満足そうな,いえ,幸せそうなその子の顔ったらありません。
 一番の贅沢を味わったかのような表情に思わず笑みがこぼれました。
 その子にとって,ウズラを思い切りほおばって食べたことは,今年の一番の贅沢だったのかも知れません。
 小学校5年生の,至福のヒトトキ。
 そんな一瞬を見られたことが,担任の至福の時かも。 

平均を使って

画像1画像2画像3
5年生は算数科で平均の学習を進めています。
今日は教室を出て,運動場や体育館で学習を進めました。歩幅を使って運動場のはしからはしまで約何mあるのかをはかりました。
まずは自分の歩幅を知るために,10歩の距離を5回ずつはかり,その平均を計算で求めました。そして,その平均値を使って,運動場や体育館の端から端までの距離を求めました。

メジャーで測った正解を発表すると,誤差10センチメートルの子がいて,驚きの声があがりました。ぜひ,帰宅するときに学校と家との距離を測ってみてください。いったい何mあるのでしょうね。
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  

学校教育目標・経営方針

学校だより

お知らせ

学校評価

京都市立七条小学校
〒600-8875
京都市下京区西七条石井町61
TEL:075-313-0077
FAX:075-313-0094
E-mail: shitijo-s@edu.city.kyoto.jp