最新更新日:2024/04/26 | |
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七条小まつり
9月24日金曜日は,前日からにわかに気温が下がり,急に秋めいた気候になりました。本校では,七条小まつりを行い,おおぜいの保護者や地域の方に参観,及び参加していただき盛況に行うことができました。
1年1組から6年2組まで,それぞれのクラスでは,七条小まつりに向けてどのような催し物をすればよいか話し合い,催し物が重ならないように,児童会で調整して決定しました。この活動を通して,子どもたち同士で話し合い,協力し合う力をのばすため,子どもたちが主体となって良い催し物にする内容を相談し合い,準備や案内などの係を分担し合い勧めてまいりました。当日は,3つの時間帯があるので,3グループに分かれ,一つの時間帯を受け持ちお客さんをお迎えしました。お店を回っているのと同じくらい,楽しそうに説明至りお世話をしていました。 お忙しい中,参観,及び参加していただいた皆様。ありがとうございました。 長期宿泊1日目
待ちに待った4泊5日の長期宿泊自然体験、保護者の方々のちょっと心配?のお見送りを受けて、元気に旅立ちました。
目指すは「国立淡路青少年交流の家」、京都市の小学生では初めての利用だとのこと。ルンルン気分の車内でした。 現地に着くと、入所式の後、早速テント設営。そして、今日、明日の二日の夕食は野外炊飯です。一日目、慣れない手つきでカレーライスを作り上げました。 長期宿泊2日目
昨日の夜は海辺のキャンプ場ならではの満天の星空を十分楽しみました。少々寝苦しかった夜ではありましたが、元気に二日目の朝を迎えました。
今日は午前中地引網体験です。よくある「観光地引網」ではなく、本物の地引網で、獲物はどんなものが入るのか、果たしてその収獲量はどれほどになるのか。まったく予想がつかない中での地引網でした。思いのほか厳しい作業でした。網を引くロープに跳ね返されてこける子ども、引きずり込まれそうになる子ども、でも、全員力を合わせて引きました。 収獲したものは様々な種類の魚でした。イカ、タコ、カワハギ、アナゴ等々。獲物は早速宿舎まで運んでもらい、今日の夕飯の特別食になりました。 浜までの片道1時間、炎天下の中歩いた体験と地引網、また、苦しかったけど大きな思い出ができました。 長期宿泊3日目
二日間過ごしたテント生活、3日目の朝は、テントの撤営から始まりました。七条少年補導委員会からお借りしたテントをきちんとたたみ、PTA賛助会で購入していただいたシュラフをしまいました。一人ではうまくできないのに気付いた子どもたちは自然と力を合わせて作業していました。
昼からは「鳴門の渦潮」を見に行きました。観潮船に乗り、鳴門海峡へ進みました。この日は大潮、あちこちにできる渦潮に子どもたちの歓声もひときわ高まりました。自然の力、偉大さに心奪われるひと時でした。 長期宿泊4日目
早いもので4日目を迎えました。この日の午前中はカッター体験です。あらかじめ陸上での説明を受けました。3つのグループに分かれて3隻のカッターに乗り込むわけですが、陸上での説明は一つのグループをモデルに行われました。乗船する順番、オールの立て方、櫂座といわれるオールを受け止める凹みにオールを設置する仕方、こぎ方など、覚えることがたくさんありました。
いよいよ出航です。指令船に引かれて3隻が海原へ出て行きます。海へ出た後、それぞれのカッターで、オールを力いっぱいこぎ始めました。しかし、慣れない動きになかなか揃いません。1,2,3の掛け声はするものの、タイミングが合いません。走行しているうちに少しずつ合い始めました。「いいぞ」と思ったのも束の間、港に戻る時間となってしまいました。正直、もう少ししたかったなあと感じました。 長期宿泊4日目
4日目の午後には 吹上浜で「造形活動」をしました。グループに与えられたお題に基づいて全員で制作にかかりました。暑い日差しの中、海水を汲んできては砂にかけ、力を合わせて作り上げました。写真の作品は、優秀作品の一つ、「うさぎ」です。長さ2mあまりの大きな作品です。
その後は家族への手紙の時間です。保護者の皆様のご協力を得て、子どもたちには秘密で「子どもへの手紙」を書いていただいていました。その手紙を子どもたちに渡したとき、このサプライズに泣き出す子どももいました。こっそりと広げて読む子ども、保護者の方々の思いを十分受け止めている子ども、恥ずかしそうに周りを見渡す子ども。読んだ後、それぞれが思いを込めて返事を書きました。その手紙を次の日所内に設置されているポストに投函しました。 長期宿泊4日目〜5日目
日が経つにつれて子どもたちの主体性が高まってきました。時間を見つけては班の仲間と相談する姿があちこちで見られてきました。キャンプファイヤーでの出し物の確認を空いた時間でしていました。 最終日、退所式を終え、バスに乗って、阪神・淡路大震災の傷跡を残す、北淡震災記念公園に行きました。保存館を見学し、震度7を体感した後、大震災で亡くなられた人々の慰霊碑の前で、『生命を考える集会』を開き、作ってきた千羽鶴を会館の方に贈り、会館の方から当時のお話を聞きました。人の命も自分の命も大切にしようと改めて誓い合いました。
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