京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/09
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学校教育目標  夢に向かって 自分らしく たくましく ひらいていく 二条城北の子 やってみよう!チャンス、チャレンジ、クリエイト 〜学びいっぱい!笑顔いっぱい!元気いっぱい!の学校を目指して〜

28日(水)本校のデジタル・シティズンシップ教育

本日の学級懇談会では、全学級において、本校で取り組んでいる「デジタル・シティズンシップ教育」についての概要をお話させていただきました。改めてこのHPにおいてもお伝えさせていただきます。長文になりますが、目を通していただけるとありがたいです。


『教室では、各学年や各学級でタブレット端末を使った学習をどんどん展開しています。子どもたちは、調べたり、まとめたり、交流したりと様々な活動の中で、自分のペースややり方に応じてタブレット端末を大いに活用し、もはや使いこなしています。子どもたちの力はすごいな、と感じます。
 例えば社会科のまとめの学習で、「新聞」にまとめる活動は以前からよく行っているのですが、以前であれば、学校図書館やコンピュータルームに行って調べ、画用紙に調べたことをまとめ、できた作品を一人ずつ発表して交流するといった一連の活動に数時間を要していたものが、今ではタブレット端末を活用することで、1時間でできるようになっています。 
 「協働的な学び」、「個別最適な学び」の重要性が問われている今の教育ですが、タブレット端末はそれを目指すためのたいへん有効なツールであると改めて思います。

 タブレット端末をはじめとするICT機器は大変便利なものですが、一方で使い方を誤ると、危険へとつながるきっかけになりうることも子どもたちには以前から指導をしています。以前であれば、「情報モラル教育」というくくりで学習活動を進めていたのですが、変わって今は、「デジタル・シティズンシップ教育」への移行を本校でも進めています。
 では、「デジタル・シティズンシップ教育」は、「情報モラル教育」とどこが違うのでしょうか。
 「情報モラル教育」は、情報に関する規範やルールの、主に「知識・理解」の習得を目的とした学習でした。規範やルールとともにそこに潜む多くの危険についても知らせ、「メールをするより、直接会話してコミュニケーションを図ろうよ!」というように、どちらかと言えば、子どもたちをICTから遠ざけることを推奨していました。
 しかし、社会のデジタル化はどんどん進み、もはや子どもたちを遠ざけておくことは不可能な社会へと今後ますます発展していきます。
 例えば、「自転車は便利だけど危ないから使わせない」なんてことは今の社会では難しいですよね。どんな危険があるかも学んだうえで、じゃあどのように自転車を使えば安全に便利に活用することができるか、その判断力・活用力を、学校でも教えていますし、ご家庭でも教えてくださっているはずです。
 危険だからと遠ざけるのではなく、これからますます発展していくICT社会の中で、自分自身できちんと判断して行動する力が重要だと提唱されているのが、「デジタル・シティズンシップ教育」です。』


学校での取組の趣旨や内容を保護者の皆様にもお知りおきいただき、ご家庭においてもお声かけやご指導をいただくことで、子どもたちを「デジタル社会の善き担い手」に育むことができると考えています。引き続き、ご理解・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

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