京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/11/07
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学校教育目標 「自らの未来を拓く心豊かで自立した生徒の育成」

よんきゅう絆プロジェクト 小中合同授業研修会

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 本日、よんきゅう絆プロジェクト(中京区4中学校・9小学校による小中一貫教育の研究組織)の取組の一環として、北野中・仁和小・大将軍小の教職員による合同授業研修会を行いました。ここでは、本校の1年〜3年までの生徒たちに協力してもらい、今年度より取り組み始めたポスターセッション(総合的な学習の時間で取り組んでいる探究活動をポスターを用いて発信したり質問をしたりする学習活動)を行いました。これまでには、全学年で生徒同士によるポスターセッションを行ってきましたが、今回は聞き手として生徒だけでなく小中の教職員も参加し、「対話」を柱として進めました。
 聞き手に教職員が入っていても、生徒たちは動じることなくこれまでの成果を懸命に発信しました。ポスターセッションの難しくまた面白い側面として、発信に対してそれを更に深めるために聞き手が感想や疑問を発信者に投げかけ、その一瞬一瞬で発信者が経験や知識の様々な引出しを活用して発信内容以上の受け応えをするやり取りがあります。ある発信者の生徒は、「世界的観光地で暮らす京都の中学生がもつ英語力」に疑問をもち、探究したことを発信しました。この内容について投げかけられた質問に、現在の社会情勢や英語を習得するための方法などに対する自身の考えを「反論」ではなく「提案」するかのように受け応えをしていました。その応え方が更に聞き手を刺激して、もっと話を深めたいという意欲が喚起される場面に出会いました。このように対話によって展開するポスターセッションの様子を見て、本校の生徒たちの可能性を改めて感じることができました。
 その後、教職員による協議を行い、小学校での学習を中学校にどのように繋げるか、また、中学生の姿から義務教育9年間を見据えて、小学校ではどのように学習活動を展開すべきか等を深く話し合うことがき、大変意義のある研修会となりました。

3年 道徳

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 本日、3年道徳のあるクラスの授業では「言葉おしみ」という題材で、あいさつや返事に込められた思いを想像することを通して、言葉の本質に迫りました。取組の中では、「元気が出る」「人間関係に良い影響がある」「互いの距離を縮めることができる」「心を和らげる」「場が和む」「相手に自分のことを知ってもらえる」などの意見を出し合い、生徒たちにとって言葉の重みや言葉を投げかけた相手の思い、言葉を声にすることと伝えることの違いなどを改めて考える機会になりました。
 本時の授業は、本校が育成したい資質・能力の一つ「自分の考えをもち、相手意識をもって表現する力」に向かう時間となりました。

3年 社会科

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 本日、3年社会科授業では、「私たちのくらしと経済活動の関わり合い」について考えることを課題にして取り組みました。
 自分自身の経済活動に関わる生活実態を振り返りながら、まずは衣食住に必要な消費、娯楽のための消費といった身近な消費生活を見つめることから始まりました。生徒たちは、日常生活で当たり前としてあまり深く考えずに手に入れ使っている物や利用しているサービスなどが「消費」と結びついていくたびに「あぁ!そう言えば!」「それも消費になるんだ!」と話合い、普段では気付いていないことが多かったようです。次に、収入や支出の仕組みを知った上で、自分が収入を得ていると仮定して、生活を送ることのシミュレーションに取り組みました。会社で働く自分が得る月収は20万円、この金額だけ見てテンションが上がるという声も聞こえましたが、それもすぐにやみました。生活を送るために必要な消費活動が多岐に渡ることを知り、現実に引き戻されたのでしょうか。しかし、このようにくらすことと収入を得て消費するという経済活動は切り離すことができず、そこには様々に工夫しながらより豊かに生きていこうとする生活力を身に付けていくことが大切であるという理解に向かうことができました。
 学習指導要領では「身近な消費生活を中心に経済活動の意義について理解すること。」「個人や企業の経済活動における役割と責任について多面的・多角的に考察し、表現すること。」とあります。現代はインフレの状況に対して、くらしや社会全体の経済活動には高い関心が寄せられています。生徒たちにも今の自分なりに関心をもち、今後、社会と更に深く関わっていく中で単に「お金を無駄遣いしない」や「お金を貯めよう・増やそう」ということではなく、どのような目的で消費するのか、自分自身の経済活動が自分の生き方と社会に対して何を生み出すのかということへの想像につなげ、本時の授業を通して理解に向かうことができた「豊かに生きる生活力」を大切にしながら生活を送ってほしいと考えます。

部活動 秋季大会・活動のまとめ

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 今年の秋も秋季大会(新人大会)や地域での活動、作品の制作活動で多くの生徒たちが大活躍しました。

 バスケットボール(男子) 1回戦 出場
 バスケットボール(女子) 1回戦 出場
   ソフトテニス(男子) 全市大会 出場
   ソフトテニス(女子) ブロック予選 出場
      バレーボール  予選リーグ2位通過
              決勝トーナメント第2回戦 進出
       卓球(男子) ブロック予選 出場 
       卓球(女子) 全市決勝 進出
       陸上(男女) 各種目出場
              (100・200・400m/走幅跳/棒高跳)
          野球  1次予選 出場
          体操  団体総合2位
         吹奏楽  地域行事での演奏
          美術  巨大壁画制作完成・展示(校舎北側外壁)

この後も充実した活動を期待します。

アフターランチミーティング

 昨日の昼食後、2年生の数名を招き、「発信活動」についてミーティングをする機会を得ました。期待と激励の言葉を受け止めてくれたと感じています。
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生徒会本部役員選挙

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 本日、生徒会本部役員選挙を行いました。候補者たちは数日に渡って選挙運動を行い、北野中学校に対する自分の熱い思いをたくさんアピールしてきました。そして、本日、立会演説会で候補者全員が、北野中学校に対する真っ直ぐな思いを力強く堂々と発信しました。中途半端な気持ちでは務まらない生徒会本部役員という立場を十分に理解した上で、この学校をさらに輝く学校にするための中心となる大きな役割に自ら立ち向かう姿は、全校生徒と全教職員の心を熱くしました。全校生徒は真剣に投票し、北野中学校のこれからの素晴らしい未来をうつし出しているかのような姿でした。

吹奏楽部 京都市中学校総合文化祭に出演

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 11月2日(日)、京都市立堀川音楽高等学校音楽ホールで開催された京都市中学校総合文化祭「吹奏楽発表会」に本校吹奏楽部が出演しました。
 本校は「コヴィントン広場」と「セプテンバー」の2曲を演奏しました。当日までなかなか合奏練習ができない日が続き、更に、3年生が引退し1・2年生のみで編成された吹奏楽部の生徒たちにとって初めてのホールでの演奏ということもあり、演奏前は不安で緊張していた様子でしたが、演奏後は「楽しかった!」「もう1回吹きたい!」と笑顔であふれていました。また、他の学校の演奏を聴くことができ、刺激を受けたようです。
 本校吹奏楽部は、自分たちが楽しみ、よりよい演奏を聴いていただく皆さまにお届けできるよう、みんなで成長できることを願っています。
 演奏会当日、運営に携わってくださった皆さま、演奏を聴きに来ていただいた保護者の皆さま、応援していただいた皆さま、ありがとうございました。今後とも北野中学校吹奏楽部をよろしくお願いいたします。

京都市図書館・中学校ビブリオバトル大会に本校生徒が出場

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 11月1日、「京都市図書館ビブリオバトル・京都市中学校ビブリオバトル大会」に本校から2名の生徒が出場しました。
 大人2人、中3生4人の6名が出場した今年のバトル。本校から初出場の2人は緊張しながらも練習の成果を存分に発揮し、2人の人柄がにじみ出る本当にすばらしい本紹介を披露してくれました。

 紹介された本は
  「きみの話を聞かせてくれよ」(村上雅郁/著)
  「誰が勇者を殺したか 預言の章」(駄犬/著)

 残念ながら、チャンプ本としては他校の出場生徒が選ばれましたが、初めて参加した本校生徒の1名は、「語彙と表現力をもっと付けたくなった。もっともっと本を読みたくなった。高校でも挑戦したい。」、もう1名は「いい経験ができました。楽しかった。」と感想を伝えてくれました。また、表彰式後に世代を超えて本について楽しそうに交流しあう参加者の姿がとても印象的でした。
 ビブリオの魅力を改めて実感するそんな素敵なビブリオ大会でした。

1組 調理実習

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 10月28日のホームページでは、1組の生徒たちが本日に予定していた調理実習に向けて買い物に出かけた様子を紹介しました。そして本日、それらの材料を使ってドーナツを作りました。チョコレート味、抹茶味、メープルシロップ味、ホイップクリーム味の4種類のドーナツです。それぞれは、一口サイズの食べやすい大きさで作られ、サクサク感が4種類の味の良さを引き立てていました。
 生徒たちは丁寧に調理した後、笑顔で職員室へドーナツの完成を知らせに来てくれました。先生たちは1組の教室へ行き、できたてほやほやのドーナツをいただきました。「これはおいしい!」と一口目から話しながら、夢中で食べまていました。
 あいにくの雨で肌寒い日でしたが、教室の中はとても温かく幸せな雰囲気に包まれました。

3年 華道体験

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 本日、3年生では華道体験を行いました。伝統文化に関わること、そして専門家からの指導による「ほんもの」に触れることで、日本の伝統文化のよさを味わうという学習でした。
 カーネーションやリンドウなどの5種類の花を使い、「美」を求めて様々に想像を膨らませながら形作っていきました。
 生徒たちは「花と器」だけを用いた表現に初めはとても戸惑った表情で、美しさをどのように見出だせばよいかということを仲間と対話しながらその糸口を探すことから始まりました。「この花背が高いな」「まだつぼみが多いな」「花びらがピンク色で縁取られて絵みたい」「これ青色?紫色?」など、花の姿に対する気付きが自然に交わされていました。次第に、それぞれの花の特徴や雰囲気を感じ取っているかのように、自分なりの美しさを見出すことができ、そこからは慎重に、しかし大胆に創り上げていきました。創っている過程では、講師である専門家の方の助言や手直しもあり、華道の世界における「美」も感じ取ることができたようです。
 完成した作品について、どのようなことを表現したかと問うと、「この花の元の長さをできるだけ変えずに背を高くして、『もっと成長したい』という気持ちを表現した」「それぞれの花を外側に向けて、さらに色とりどりに配置したことで、人々がそれぞれ自分らしく自由に生きていける世界を表現した」など、生徒たちの発想に驚かされました。更に興味深かったのは、同じ作品を別の生徒が見ると、「この背の高い花が背伸びしているようにまだ届かないものに、一生懸命手を伸ばして掴もうとしている姿に見える」と話していました。
 日本の伝統文化や芸能は、花と器のみというようにシンプルに且つ限られたものだけを用いて表現することで、生み出される余白(空間)が彩られ表現者の想像だけにとらわれず、見る者にも想像の自由が与えられ、自分なりの世界観で楽しむことができるということが魅力の一つだと思います。CGやAIなどは私たちの生活に多くの利益を生み出してくれる一方で、現実と創造物との区別がつかないほどの大量の情報に囲まれて生活を送っていることも否めません。だからこそ、想像力が自由にそして自然と掻き立てられる日本の伝統文化や芸能の世界は、現代の私たちにとって世界を創り上げることの原点に立ち返らせてくれる重要なものであり、若い感性でこれに触れることには大きな意義があると考えます。
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台風等・地震・特別警報に対する非常措置

北野だより

図書館だより

学校教育目標

学校評価結果等

小中一貫教育

京都市立北野中学校『学校いじめの防止等基本方針』

部活動運営方針

北中のきまり

京都市立北野中学校
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