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最新更新日:2025/06/12 |
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令和6年度離任式(3月28日)
今年度で離任される先生方とのお別れの会がありました。在校生だけでなく、卒業生や保護者の方も姿も多くみられ、寂しさと励まし、そして笑顔に満ちた時間でした。
離任される先生方にいただいたものを胸に、また嵯峨中生のみなさんと教職員で、「やっぱり嵯峨中はいいね!」と思える・思ってもらえる学校づくりをしましょう。 今までお世話になりました。本当にありがとうございました! ![]() ![]() ![]() 令和6年度離任教職員一覧令和6年度修了式(3月19日)![]() ![]() 先週、3年生が卒業し1・2年生しかいない体育館で少し寂しい雰囲気でしたが、校長先生から卒業した3年生の意志を受け継ぎつつも、様々な行事ではその3年生を越えるような活躍を期待しているという話もありました。 またこれからの時代、「個」の力だけでなはく、周りの人と協力する力も大切になってきます。日ごろからコミュニケーションを取ることもとても大切です。互いに思いやり、互いに気遣い、仲間と協力していくことを意識して学校生活を送るように心がけていきましょう。嵯峨中パレードなどの行事を通して仲間との絆を深めていくこともできます。 4月、新たな気持ちで新年度を迎えましょう。 2年生球技大会(3月18日)
本日3・4限に2年生球技大会が実施されました。体育委員の協力もあり、進行もスムーズで、持ち前のユーモアで雰囲気を盛り上げてくれました。
このクラスで過ごす日もあと1日。今日は楽しい思い出がまた一つ増えたのではないかと思います。体育委員長からもあった、「3年生が卒業した今、もう僕たちは実質の最高学年」という言葉の通り、みんなで明日の修了式を迎えましょう。 ![]() ![]() ![]() 1年生球技大会(3月18日)
本日1・2限に球技大会を行いました。種目は、男女混合チームで行うバレーボールでした。応援の声や、点が決まった時の歓声が絶えることなく、終始盛り上がっていました。
このクラスで一緒に行う行事も今日で最後でしたね。結果にかかわらず、みんなが笑顔で楽しい時間を過ごせたのが何よりです。 今日まで、お昼や放課後に残って準備をしてくれた体育委員のみんな、ありがとう。 ![]() ![]() 1年生学年集会(3月17日)
本日3限、1年生最後の学年集会を行いました。
代議員より、思い出の学校行事ベスト3を発表し、1年間を振り返りました。この1年で、クラスの思い出がたくさんできましたね。 4月からは2年生になります。新しいクラス、学年で、今年以上に素敵な思い出を作りましょうね。 ![]() 2年生学年集会(3月17日)
本日4限、2年生最後の学年集会が行われました。
代議員や10組からのクラスのふりかえりが、レーダーチャートや漢字一文字で発表され、各クラスの色が出た報告となりました。そのあとは先生からの話、そして1年間のVTRで2年生を締めくくる時間となりました。 もう少しで3年生。一人ひとりが少しずつの意識を高めていきたいですね! ![]() ![]() 第56回卒業証書授与式(3月14日)
本日、令和6年度第56回卒業証書授与式を挙行いたしました。厳粛で心温まる素敵な卒業式となりました。
今日まで嵯峨中を支えていただいた3年生のみなさん、そして保護者の皆様、本当にありがとうございました。 ご卒業おめでとうございます。 ![]() ![]() 第56回 卒業証書授与式 御礼(3月14日)
多くの皆様方のご理解とご支援を賜り、第56回卒業証書授与式を挙行することができました。厚く御礼申し上げます。
拙文ですが、式辞を掲載いたします。 式 辞 厳しかった寒さも和らぎ、うららかな春の香りを感じさせる今日の良き日に、多数のご来賓の皆様ならびに保護者の皆様のご臨席を賜り、第56回卒業証書授与式をこのように挙行できますこと、心から感謝し、厚く御礼申し上げます。 卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 皆さんが入学した1年生の頃は、新型コロナウイルス感染症の拡大が終息していない時期でしたので、手指の消毒やマスク着用など、制限された生活の中で「できることをできる形で」と様々な変更を行いながら教育活動や学校行事に取り組んだ時期でした。2年生では、五月に新型コロナウイルス感染症は5類感染症に引き下げられ、コロナ前の生活を取り戻しながら新しい形を模索した時期でした。3年生では、今後を見据えて、新しい形での教育活動や学校行事を確立させた時期でした。 皆さんが過ごした中学校生活の3年間は、社会状況が大きく変化した時期でしたが、着実に成長をしていることを実感できたのは修学旅行でした。「笑間一生」〜思い出の三日、永遠の宝物〜とスローガンを掲げ、実行委員会を中心に、生徒全員と学年教員が共に創り上げていく修学旅行を企画しました。いくつか失敗もありましたが、自分たち自身で反省し、みんなで考え、そして支え合う中で、仲間との絆や団結力を高めていきました。そして、2日目の夜のレクレーションでは大いに盛り上がり、演じたメンバーの多才さはもちろんのことながら、見ている側もそれを引き出す雰囲気を作っていました。学年としての高いポテンシャルを感じさせられました。 そして、伝説の学年を作ろうと学年の先生方が入学当初から話をされて、皆さんもいつもその言葉に触発されて頑張ってきました。その伝説を体現してくれたのが「第24回嵯峨中パレード」です。今年のパレードはコロナ禍を経て、これからもずっと持続できるパレードの形を考え、変更や修正を加えて行いました。その中で新たな取組として生まれたのが英語隊です。校区3小学校からずっと取り組んでいる地域学習を中学校でも積み上げ、2年生の時に嵯峨嵐山の課題解決に向けて探究して考えたことについて、地元商店街の方に来てもらって学習発表会をしたこと。天候不良で中止となった嵐山フィールドワークでしたが、大学の先生から嵐山のすばらしい景観の魅力と国有林である嵐山の治山活動についても学びました。そして、3年前から行われている「昔を今に〜嵐山千本桜プロジェクト〜」に賛同し、約750年前に山桜が咲き誇っていた嵐山の姿を取り戻そうする活動へとつなげて、嵯峨嵐山にたくさん来られている外国の方々に英語でスピーチをして募金を訴えかけました。地元商店街などに置かせていただいた募金箱の金額を含めて、25万円を超える募金を集めることができました。 嵯峨中パレードは単なるお祭りではなく、これまで探究してきた嵯峨嵐山の観光振興・環境保全について考えてきたことを発表する取組です。3年生を中心とする嵯峨中生が、本気で練習を積み重ねた様々なパフォーマンスを披露し、笑顔いっぱいでアピールをすることが、地域や保護者、観光客の皆様の心に訴えかけ、大きな拍手で応援していただきました。まさに皆さんは嵯峨中の新たな伝説を作ってくれたと思います。本当にありがとう。 皆さんが活躍する時代は、未来予想が困難な時代(VUCAの時代)だと言われています。世界情勢は刻々と変わり、生成AIなどの技術は日々進化しています。そんな時代だからこそ、今、求められている力は、本校の学校教育目標に掲げている「社会人基礎力」の三つの力です。1つ目は「前に踏み出す力」。自分から進んで物事に取り組み、さらに失敗しても粘り強く取り組み続けられる力です。2つ目は「考え抜く力」。わからないことや見つけた課題に対して、解決までの道筋を考え、最善の策や複数の解決策を見出す力です。3つ目は「チームで働く力」。自分の意見をしっかりと相手に伝え、立場や意見の違う人を尊重した上で、目標に向かってともに協力して解決していく力です。そしてもう1つ、大事な心構えがあります。それは「誠実に頑張る姿勢」です。社会がどのように変化しようとも、一生懸命に頑張っている姿は人の心を打ち、不易な価値があるのだと私は考えています。 次に、保護者の皆様にお祝い申し上げます。お子達のご卒業、誠におめでとうございます。3年間にわたり、かけがえのないお子達をお預かりし、健やかな成長のために、教職員一同、懸命に努力をしてまいりました。時には不十分さを感じられたこともあったかと存じますが、本校教育に対しまして、深いご理解とお力添えを賜りましたことに、心より御礼申し上げます。 最後になりましたが、ご来賓の皆様方に一言、御礼申し上げます。本日は、公私ご多用の中、本校卒業式にご臨席賜り、誠にありがとうございます。嵯峨中学校では、これからも「地域とともにある学校づくり」を学校経営方針に掲げ、地域を担う人材を育成していきたいと考えております。今後とも本校教育推進のため、より一層のご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。 卒業生の皆さん、最後に「近代日本経済の父」と称されている渋沢栄一さんが「夢」を持つことがいかに大切であるかを説いた「夢七訓」の言葉を贈ります。 夢なき者は理想なし。 理想なき者は信念なし。 信念なき者は計画なし。 計画なき者は実行なし。 実行なき者は成果なし。 成果なき者は幸福なし。 ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず。 幸せな人生は夢を持つところから始まります。できないからと最初からあきらめてしまうのではなく、どうすればできるのかを粘り強く考えて、自分の夢や希望に向けて、懸命に追い求めてほしいと思います。嵯峨中学校での学びを礎に、それぞれの未来を力強く切り拓かれることを確信いたしまして、粗辞ではございますが、私の式辞といたします。 令和7年3月14日 京都市立嵯峨中学校 校長 山崎 直人 卒業証書授与式の朝(3月14日)![]() ![]() |
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