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最新更新日:2025/07/18 |
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生きる喜びと感謝の心を【つなぐ】〜令和6年度修了式〜![]() ![]() 卒業式でわたしが伝えた最後のお話についても伝えました。「生きる」をテーマに授業をし、そのとき6年生のみんなが語った言葉をつないだ創作の詩を披露しました。卒業生52名の残した詩が、伏見住吉小の在校生のみなさんの心に届き、思いがつながっていくことを願っています。 生きる喜びと感謝の心〜卒業証書授与式〜![]() 門出にあたり、「生きる」ということを主題にお話をいたしました。卒業前の子どもたちと谷川俊太郎さんの「生きる」という詩を読み、「生きている」というのはどんなことだろうかと考えてみました。そのとき、子どもたちが感じる「生きている」という瞬間を言葉にしてもらい、それをつないで創作の詩をつくりました。完成した詩を披露し、卒業生たちに人生の美しさや感謝の大切さを伝えました。 ますます 光り輝く人生を! オペラの魅力を子どもたちと共に〜小澤征爾音楽塾:歌劇「椿姫」〜![]() それと言いますのも、演目は、イタリア・オペラの最高傑作ともいわれる、「椿姫」(ヴェルディ)だというのですから、期待に胸が高鳴ります。 子どもたちにとっても、豊かなメロディー、ドラマ、大道具、照明、衣装などから、オペラのすばらしさを感じ取ることができた、大変貴重な体験になったことと思います。 心温まる見守り活動と感謝の集い![]() 3月6日、その「感謝の集い」を行いました。見守る会の皆様は、暑い日も、寒い日も、雨の日も、風の日も、子どもたちのために、朝早くから見守りをしてくださっています。そのお気持ちに少しでも応えることができるのは、子どもたちの元気な笑顔と、明るいあいさつだと思います。心は目に見えないものではあるけれど、見えるようにすることはできるはずです。 見守る会の皆様、いつもありがとうございます。これからも伏見住吉小学校の子どもたちのことをどうぞよろしくお願いいたします。 感謝と未来へのエール〜6年生を送る会〜![]() 写真は、6年生がそのお礼に、卒業式で歌う「旅立ちの日に」の合唱を披露してくれている様子です。集団登校や委員会活動では、日々、地道な仕事をきちんとやり遂げることができますし、大きな行事では、さすが!と下級生が目を見張る活躍をしました。伏見住吉小学校のリーダーとして非常に頼もしい存在でした。ありがとう。6年生。中学校へ進学しても、仲間同士支え合って、高め合っていってくださいね。 ひな祭りの思い出と未来への想い〜3月朝会〜![]() ![]() もう一つは、今年は日本でラジオ放送が始まって100年という節目を迎えることを受けて、様々なプロジェクトが展開されているというお話をしました。子どもたちに、ラジオ放送を聴くかと尋ねたら、ごく少数ですがいました。わたしもラジオ放送をよく聴きますが、「ラジオ」ではなく「PC」やスマートフォンで聴きます。100年の歴史の中で技術の進化と共に、ラジオの聴き方も変わってきたのですね。PCやスマートフォンでラジオを聴くのも、現代ならではの楽しみ方です。100年の歴史を振り返ると、未来の技術や文化がどのように発展していくのか、想像が膨らみます。 友情と学びの一日〜6年生卒業遠足〜![]() 子どもたちはグループで館内を見学しました。どちらの施設でも、時間いっぱい真剣に学んでいる姿がありました。また、礼儀正しくマナーを守りながら、友だちと楽しそうに過ごすことができ、充実した校外での一日でした。 帰りのバスの中、疲れて寝るのか?DVDを見たいとせがまれるのか?と予想していたら、どちらもはずれました。どこからともなく「旅立ちの日に」の合唱がはじまりました。もちろんアカペラです。そして、それはどんどん広がって、次から次へと思い出の曲の合唱で盛り上がっていくのです。これには参りました。鼻の奥の方がつーんときました。 そんな仲間がいること、そんな時間を過ごせたこと、本当によかった。卒業までの残り少ない時間も子どもたちにとって素晴らしい思い出になりますように。6年生、ありがとう。 「もしも・・・」に備える〜避難訓練〜![]() 次に、ふれあいサロンから出火したとの想定で、放送の指示に従って、体育館に避難しました。避難経路には、地震の衝撃で割れた窓ガラスが散らばっているという設定で、それをよけながら避難しました。 阪神淡路大震災から30年。あの経験ではじめて地震の恐ろしさを知りました。起こってほしくはないですが、今後大きな地震がいつ来るかはわかりません。もしも、のとき、自分の身を守れるように、訓練しておいたことが体にしみわたっているようにしておきたいものです。 オランダ発:サーキュラーエコノミーの最前線〜2月朝会〜![]() ![]() 先日 あるラジオ番組でのゲストの方のお話が興味を惹きました。オランダに移住しているこの方、ジーンズを「借りている」というのです。月額700円ほどでオーガニックコットンの履き心地のよいジーンズを借りて履いていると。オランダでは他に、いわゆる「服の図書館」があるとも紹介していました。冬の時期には冬服を「借りて」着る。冬が終われば、その冬服を図書館に返すのだそうです。オランダは、アパレルだけでなくフード、デジタルテクノロジー、建築、インフラ等、官民一体で先進的サーキュラーエコノミーへ移行しているのだということが分かりました。 これらは「サーキュラーエコノミー」=循環型経済というもので、今、世界中が取り組んでいるところですが、オランダのモデルは、どれも他には見られないユニークなものばかりです。調べていくと、オランダ人には「やりながら 学んでいく」という考え方があり、前例がないからと、やらない選択はしない、むしろ誰もやったことがないことにやりがいを感じて取り組むマインドがあることが伝わってきました。 新しい時代を生きていくには、こういった考え方が重要なのではないかと思います。子どもたちには、前例のない課題を目の前にしたとき、誰かが答えを見つけてくれるのを待つだけの人でいてほしくない。「やりながら 学んでいく」というマインドがあれば、勇気が湧いてくるにちがいないとの思いを込めてお話をしました。 音楽に魅せられた〜5年生音楽鑑賞教室〜![]() ところが、それは杞憂に終わりました。ホールで素晴らしい演奏に触れると、子どもたちは全身で音楽を楽しみました。やはり「ほんもの」は違う。いいものは、説明などなくても伝わるのだと感じました。このコンサート体験が、オーケストラ音楽の楽しさを知る入り口になればよいなと思います。 ※小学生のための音楽鑑賞教室は、京都市交響楽団の生演奏をクラシック音楽専用ホールで聴くことのできる大変貴重な機会となっています。公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団様のご協力や、株式会社ゼロホールディングス様からの京都市へのご寄付があって、実現できていることに、感謝申し上げます。 |
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