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最新更新日:2025/05/09 |
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2学期 始業式![]() ![]() ![]() 校長先生からは、大きく2つ「夏休みのふりかえり」、「2学期の目標」についてお話をしていただきました。まず初めに、夏季休業中の生活の仕方についてみんなでふりかえりをしました。子どもたちの反応を見ていると、少し生活のリズムが崩れている児童がいるみたいです。明日から始まる「生活チェック」を活用していただき、普段の生活リズムになるべく早く戻してほしいと思います。 次に、「パリオリンピック」をテーマにお話ししていただきました。斬新な演出だった開閉会式のことや、これまでになかった、新しい形のスポーツの祭典として開催されたことなど、子どもたちは興味津々で校長先生のお話を聴いていました。その中で、開会式で歌われたジョン・レノンさんの名曲「イマジン」については、全校のみんなで曲を聴きながら、歌詞の意味について考える時間をとっていただきました。 「人類はみな兄弟 想像してごらんよ みんなが世界を分かち合っているんだよ 君はぼくを夢想家だと言うかも でもそれは僕だけじゃない いつか君が仲間になってくれたら 世界は1つになるんだよ」 子どもたちは、この曲やオリンピックを通して「平和」について考えることができました。大変貴重な時間になりました。 9月は伏見住吉小学校の人権月間です。これを機会に「平和」や「人権」についての知識や考えを広げたり、深めたりしてほしいと思います。ご家庭でも話題に挙げてみてください。2学期もどうぞよろしくお願いいたします。 第2学期始業式![]() 始業式で2つのことをお話しました。一つ目は夏休みの振返り。 パリオリンピックでの話題を取り上げつつ、今回の開会式から、ジョン・レノンの「イマジン」が常に歌われることになったことを紹介して、みんなでこの曲をじっくり聴きました。 オリンピックは、平和運動として始まったはずですが、今日では肥大化した商業主義と形だけの国連による「五輪休戦決議」で、単なる「国別メダル争い」になってしまっているとの指摘もあります。愛と平和を訴え続けたジョン・レノンの思いが込められ、曲が誕生してから50年以上たった今も色あせない名曲「イマジン」。オリンピックに参加する世界中の人々が「イマジン」を歌うようになれば、本物の「オリンピック平和運動」が沸き起こるかもしれないと思いました。子どもたちに、戦争のない平和な世界を目指すというメッセージが届いたでしょうか。 さあ、2学期が始まりました。2学期は学習だけでなく行事にもしっかり取り組んで、学校教育目標の実現に向けてみんなで進んでいきたいと思います。 子どもたちに伝えたいこと
学校が夏休み中なのでHPを通じてお話をします。
今日は8月6日です。79年前、広島に原爆が投下された日。テレビのニュースで見た人もいるでしょうか。 1945年8月6日、午前8時15分、広島は人類が初めて経験する地獄の惨禍にたたきこまれました。広島市民、25万人の命が、一瞬のうちに消えました。 私が小学生だったころは、夏休みに登校日が設けられていて、そこで必ず戦争のお話を聞いたものです。教員になった初めのころもまだ、そういうことをしていました。しかし、今はほとんど聞きません。第二次世界大戦は現代の子どもたちにとってすっかり歴史小説になってしまいました。しかし、日本がアメリカと戦ったことも知らない、日本が敗けたということも知らない、それは子どもであっても情けないことだと思います。 6月23日・8月6日・8月9日・8月15日。これらの日のことは、忘れてはいけないと思うのです。 永 六輔さんの本で、出会った言葉を引用します。 天災には 言いようのない悲しみがあり、 人災には 言いようのない怒りがあります 学校は夏休みですが、今日は、どうか平和について考えてみてください。 |
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