京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/12/17
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学校教育目標 「自らの未来を拓く心豊かで自立した生徒の育成」

人権講演会(宇津木 美都さんによる講演)

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 本日、人権講演会を行いました。講師として、パラリンピックアスリートの「宇津木 美都(うつぎ みくに)さん」に来校いただき、大変有意義なご講演をいただきました。以前より校内では宇津木さんの紹介をパラアスリートとして紹介していたこともあり、有名な人、特別な人など、日常では接点が全くない方という印象をもっていた生徒も多かったようです。しかし、京都市立中学校出身、オムライスやアイスが大好き、また有名なゲームのキャラクターが大好き、そして将来は小学校の先生を目指しておられるなど、とても身近に感じられる自己紹介から始まったので、生徒たちはすぐに興味をもってお話に集中しました。
 講演では、幼少期から現在までの苦労を障がいを軸に置かず、水泳選手として語っていただきました。そこには、障がいの有無が原因で自分らしさが揺らぐものではないという、宇津木さんご自身の力強い生き方を見ることができました。更に結びには、「障がいの有無に関わらず、誰にも色々な苦手がある中で、互いにそれを補い支え合いながら、誰もが安心して自分らしく生きていける社会を」という強い思いをお話いただきました。
 世界には、存在する人の数だけそれぞれの身体、思想、信念、生き方があります。その誰もが安心して自分らしく生きていくために、まずは私たちが「補い合いと支え合い」を日常生活に当たり前のこととして取り入れていきたいと、改めて考えることができました。

校外学習(高校訪問)が行われました

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11月25日(月)に2年生の総合学習の一環としての校外学習が行われました。

今年度は、京都市内の高校を訪問させていただき、公立私立様々な高校の授業風景を見せていただいたり、校舎内の見学をさせていただいたり、また高校の先生からお話をお聞きしたりと、多くのことを学ばせていただきました。

高校見学を通して、具体的に自分たちの卒業後の姿をイメージできるようになった生徒も多くみられ、来年の進路選択に向けて大きな一歩を踏み出せた様子が伺えます。

生徒の感想からは、

「高校の先生に直接お話を聞けて、とても楽しかった。」
「高校は学校ごとに様々な特徴があることが分かった。これからしっかり調べて、自分に合った進路を選んでいきたい。」
「中学校の勉強がとても大切であることが、高校の先生のお話から実感できた。今まで以上に勉強を頑張りたいと思う。」

など、多くの前向きな意見が見られ、今後の成長がとても楽しみになりました。
今回の高校訪問で自分が感じたことを大切に、自分の将来について積極的に動いてほしいと思います。

1年人権学習 車いすバスケットボール体験

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 昨日に続き1年生では本日、人権学習の一環として車いすバスケットボール体験学習を行いました。今回は、体育館内での取組だったことから、床は整備され車いすの移動自体には特に支障のある環境ではありませんでした。しかし、扱った車いすの種類がバスケットボール専用のものであったことから、一般的なものとは構造的な特徴が異なり、四方八方へと素早く向きを変える動作や、ボールを追いかけたり拾い上げたりする動作に四苦八苦する場面が多くありました。それでも生徒たちは懸命に車いすを動かし、また周りの生徒たちの応援も加わって、大変盛り上がりました。
 ここで得たい学びは、「全ての人が・・・」という視点から、一人一人に必要な手立て(今回は車いすを使うということ)を講じれば、あらゆる可能性(今回は足が動かずとも俊敏な動きでスポーツができるということ)が生み出され、「全ての人がよりよく生きることができる社会を創造することは可能である」ということです。この可能性を知ると、よりよい社会の創造に自分から関わっていこうという意欲が喚起されるのではないかと考えます。
 このように今回の1年生人権学習では、障がいの有無に関わらず「全ての人」という一貫した視点で取り組み、次代を担う生徒たちが自分とその他の人に公平な目を向けながら社会を創り出そうとする姿勢を養うことを目指しました。

1年人権学習 車いす体験

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 「こわい、こわい」「あぶない!」「よいしょっ」「あたる、あたる!」「おもっ」など、楽しさから出る言葉ではなく、緊張から出る言葉が飛び交うこの取組は、本日1年生で取り組んだ車いす体験です。人権学習の一環として、「全ての人がよりよい生活が送れるように社会全体として必要なことや、自分にできることを考える」きっかけとなる体験学習をしました。車いすに乗って押してもらう人に全てを任せる緊張感、車いすに乗っている人をケガ無く安全に運ばなければならないという緊張感、車いすを必要とする人やそれに関わる人が外へ出ると緊張感と隣合せであることに多くの生徒が気付いたようです。更に、この緊張感を生み出す要因が、段差や坂、狭さなどの物理的なものや、人から余計な注目を集めているのではないかという不安な気持ちであるという実感を得た生徒もいました。
 今回の体験学習をきっかけに日常生活に新しい視点を取り入れて、より豊かな気付く力や感覚が得られると、「社会の一人として自分には何ができるのか」という思考へとつながっていくのではないでしょうか。

2年校外学習 高校訪問

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 11月25日、2年生では校外学習として高校訪問に取り組みました。京都市内の高校にご協力いただき、生徒たちだけでバスに乗るなどして各高校へ出向きました。
 高校では、敷地の広さや校舎の雰囲気などを目にしたり感じ取ったりすることで、「高校」というものに対するなんとなくのイメージが一気に具体的になったようです。素晴らしい刺激を受けて帰ってきた生徒たちの表情が、生き生きとしていました。これからの進路展望に、ぜひ生かしてもらいたいです。

体操部 新人大会団体優勝

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 11月3日、体操部が新人大会に出場しました。今回も各種目で美しい体操を見ることができました。また、個人の挑戦が終わった後の顧問の先生との握手や仲間とのハイタッチの姿から、体操部の絆の強さを感じました。
 結果は、団体優勝と素晴らしい成績でした。また、種目別個人でも2位、3位、5位、6位とやはり素晴らしい成績でした。今後の活躍が楽しみです。

第64回 育成合同運動会

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 本日、1組の生徒たちが育成合同運動会に参加しました。島津アリーナ体育館でのこの取組は、他校からも多くの生徒たちが参加しており、大勢でスポーツをすることのおもしろさや、交流の楽しさを十分感じ取ることができました。終わりには、はつらつとした表情で賞状を持って帰りました。

2学期期末テスト

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 本日より、2学期期末テストが始まりました。各学年とも、大変熱心に、また集中して取り組めています。この時期になって、一層寒くなってきました。テストも大切ですが、体調管理にも十分気を付けましょう。

保育実習

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 本日、家庭科の授業として3年生の2クラスで保育実習を行いました。この授業には、6ヵ月、9ヵ月、1歳、2歳のそれぞれの子どもたちに来てもらい、実際にふれ合うという内容でした。3年生にとって、このふれ合いの中では様々な発見があったようです。例えば、1歳の子と目が合うと、しばらくその時間が続くこと、9ヵ月の子を抱きかかえると、想像以上に軽かったことなどです。3年生は細心の注意を払いながら懸命に力を加減して、慎重に子どもたちとふれ合っていました。その様子がまるで、人間同士のコミュニケーションの原点を見ているように感じました。(その様子を写真で紹介できないことが、残念です。)
 技術家庭科の家庭分野における学習指導要領では、目標として「より良い生活の実現に向けて、生活を工夫し創造する資質・能力を育成することを目指す」と記されています。生活は生きることから始まります。命が誕生した瞬間から、その命に対して様々な人たちが工夫を重ね、その命にとって最善と考えられることを試行錯誤(創造)しながら「生きてもらう」ために力を尽くします。その工夫や試行錯誤(創造)の一部が、今回の授業では、力加減の仕方であり、だっこの仕方なのかもしれません。そのことを実際に体験できた今日の授業は、生徒たちにとって「生きる」ということについて改めて考える機会になったのではないでしょうか。

1組 校外学習(北野天満宮へ行きました)

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 北野天満宮へ行ってきました。「ルール・マナーを守ってみんなで行動する」という目標の中で参拝したり、絵馬を書いたりしました。また、自分たちで時間やバスを確認して行動をすることができました。学校に戻ってからは、「もっとみんなで声を掛け合うことができると、活動の時間が増やせるのでは」と校外学習を振り返りました。次の校外学習に生かしましょう。
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