最新更新日:2024/12/26 | |
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入学式取材について
本日の入学式の様子をNHKが取材に来られていました。18:30から放映される「京いちにち」という番組内で紹介される予定です。ご覧いただけましたら幸いです。
第58回 入学式
多くの方のご理解とご支援を賜り,無事に第58回入学式を盛大に挙行することができました。厚く御礼申し上げます。
拙文ですが,式辞を掲載いたします。 <式 辞> 第58回入学式をこのように盛大に挙行できますこと、ご参集いただきましたご来賓の皆様、保護者の皆様、京都市教育委員会の関係者の皆様の、ご理解、ご協力の賜物と存じ、厚く御礼申し上げます。 さて、187名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。教職員並びに在校生一同、心より歓迎いたします。 皆さんの入学にあたり、大切にしてほしいことを四つお話しします。 一つめは、何事に対しても、自ら進んで真面目に取り組んでほしいということです。やろうかやめようかと考えた時には、一歩前に踏み出し、粘り強く取り組んでほしいと思います。 二つめは、考えることを大切にしてほしいということです。無理だと思っても、できる方法があるはずです。答えがわかったと思っても、もう一度考え直したり、違う方法を考えたりすることは、現在のような予測不可能な社会で必要となる大切な力です。 三つめは、いろいろな人とのつながりを大切にしてほしいということです。相手のことを思う気持ちを持ち、認め合い、励まし合い、支え合うことができるようなつながりを築いてほしいと思います。 四つめは、凡事徹底を心掛けてほしいということです。凡事というのは当たり前の普通のことということです。当たり前のことを徹底して行えば、非凡になる、すなわち優れたことになるという意味があります。挨拶や時間を守る等、当たり前のことを徹底して行ってほしいと思います。 次に、保護者の皆様にお祝いを申し上げます。本日は、お子達のご入学、誠におめでとうございます。 中学生の時代は、成長の著しい時期であると同時に、心が不安定で揺れ動く時期でもあります。甘えたり、反発したりしながらも自立への道を歩んでいきます。 お子達の健やかな成長という共通の願いの実現に向けて、ご家庭と学校が信頼関係を築き、協力してお子達の成長を支えていきたいと思います。 最後になりましたが、ご来賓の皆様に御礼申し上げます。公私ご多用のなか、本校入学式にご臨席賜り、まことにありがとうございます。 「地域とともにある学校」を目指し、地域の将来を担う人材を地域の皆様とともに育ててまいりたいと考えております。 「できることをできるかたちで」精一杯取り組んでまいりますので、保護者の皆様、地域の皆様の深いご理解とお力添えを賜りますようお願い申し上げます。 それでは、新入生の皆さんひとりひとりが、心豊かにたくましく成長されることを願いまして、粗辞ではございますが私の式辞といたします。 令和六年四月九日 京都市立音羽中学校 校長 小滝 俊則 令和6年度開始にあたってのご挨拶
着任3年目となりました 小滝 俊則(おだき としのり)です。引き続き、校長を務めさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
昨年度は、新型コロナウイルスが2類から5類に移行したこともあり、多くの行事や取組を全校一体となって行うことができました。音羽中学校らしい活気あふれる雰囲気を取り戻すことができたように感じています。 今年度につきましても、さらに生徒・教職員が一丸となり、さまざまなことに取り組んで参りますので,保護者の皆様、地域の皆様方におかれましては、ご理解、ご支援の程、よろしくお願いいたします。 令和6年度 学校教育目標・運営方針 <学校運営方針> 1.教育活動全般において「学びの質」を高め、学力の伸長を図る。 2.自律的・民主的な生徒集団を育成するために、教育活動全般において、社会とのつながり・接続を重視しながら「主体性」と「公共の精神」に基づく態度を育む。 3.全教職員が「教育の質」を高めるべく自ら学び続けるとともに、持続可能な学校教育を実現するために働き方改革を推進する。 <学校教育目標> 自ら学び、考え、行動する生徒を育成するために「社会人基礎力」の獲得を目指す <目指す生徒像> 1.自立 何事にも挑戦し、最後までやり遂げる強い意志と身体をもつ生徒 【前に踏み出す力】 2.思考 自ら課題を発見し、自律的に解決することができる生徒 【考え抜く力】 3.共生 多様な人々といっしょに、目標達成に向けて協力できる生徒 【チームで働く力】 <令和6年度> 重点目標と詳細 □社会人基礎力の12の能力要素のうち、以下の3能力要素を意識し、重点的に伸長する。 【前に踏み出す力】 実行力 … 自己決定の場の設定 【考え抜く力】 計画力 … TOWAノートの活用 【チームで働く力】 発信力 … アウトプットの重視(個人用ホワイトボード等の活用) 1.学力向上 〇自律的思考やアウトプットを重視した授業への改善を図る。 (ホワイトボードの活用、グループ学習の設定と個別評価の検討) 〇家庭学習の習慣化と日々の授業との連動を図る。(TOWAノートの活用と振り返りの重視) ●学習に困りを抱える生徒に焦点を当てた学習環境整備を図る。(登校促進ルームの活用) 〇個に応じた学習課題を設定し、生きてはたらく「基礎的・基本的な知識、技能」の確実な習得を図る。(単元テスト、補充学習) 〇基盤的ツールとしてのICT機器の活用を推進し情報活用能力の習得を図る。(情報活用能力アドバイスシート参照) 〇9年間を見通した学習指導を行うことができるように小中連携をさらに推進する。 ●脳や身体の良好な発達を促すため、食教育をはじめとする健康教育を推進する。 2.民主的・自律的な集団の育成 〇公共の精神に基づいた態度を育成し安全・安心な学校文化を構築する。(凡事徹底) ●生徒会を中心に「校則」の見直しを行うなど自己決定の場を設定し、生徒集団の主体性を伸長する。 (生徒会活動の自律的活動の推進) 〇人権感覚の伸長により自他を大切にする教室文化の醸成を図る。(系統的な人権学習の実施) 〇立場や違いの理解をはかり、観念や概念の柔軟性を育くむ。(育成学級等との交流の推進) 3.働き方改革の推進 −超過勤務月45時間以内の達成に向けて(令和6年度末)− 〇超過勤務80時間を超える教職員をゼロにすることを数値目標とする。 〇教育活動を勤務時間内に収めることを基本とし、時程や取組の見直しを行う。(勤務時間 8時30分〜17時00分) 〇事務業務の効率化を推進する。 〇教育活動を組織的に実施するため、実施計画の策定と取組意図や内容の共有を徹底する。 <付記> 社会人基礎力とは 経済産業省が主催した有識者会議により、職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力を「社会人基礎力(=3つの能力・12の能力要素)」として定義されている。 学校沿革史令和5年度 学校評価結果学校教育目標・経営方針 |
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