秋季新人大会 決勝トーナメント 〜男子バレーボール部〜

　男子バレーボール部、予選リーグを突破し決勝トーナメント1回戦、相手はS中です。

　1セット目の出だしは2番Iくんの力強いスパイクや相手のミスで4−2とリードし、幸先よいスタートを切りました。しかし、サーブミスが続き、流れに乗り切れず逆転許してしまいます。9-13で流れを切りたい京都御池中のタイムアウト、5番Yくんの粘り強いつなぎとサービスエースで12‐14まで追上げ、随所で3番Kくんのブロックも出て盛り上がりますが、ここで相手のタイムアウト。その後12番Aくんがピンチサーバー抜擢、いいサーブが続き15‐19となり、さらに2番Iくんのスパイクなどで20‐22まで追い上げ相手のタイムアウト。接戦でしたが、最終22‐25でセットを落としてしまいました。

　2セット目も互角で始まり、1番Iくんのサービスエースなど6‐3でリード、6番Yくんのブロック決まり、御池ムードで試合は進みますが、中断をはさみ、13‐9と４番Kくんのサーブ走ります。どんどんムードあがり、16-9でさらに突き放します。しかし、ここから相手も粘りはじめ、18-21まで追い上げられます。さらに相手の粘りにこちらの焦りもあり21‐23まで詰められます。タイムアウトとり流れを変えたいところですが、及ばず23-25で逆転負け、0−2で惜敗。

　人は悔しさをバネにして、次へと成長するものです。あの1点、あの1球と悔やまれることは多いと思いますが、この教訓を思い出して、次への糧にしてください。潜在的な伸びしろが多いチームです。春にはひとまわり、ふたまわり大きくなった姿で勝利を掴んでください！保護者の皆様も雨の中、遠いところまで応援ありがとうございました。

６年生 ドッジボール大会

　中間休みに子どもたちの歓声が聞こえてきました。グラウンドを見ると、６年生がドッジボールをしています。学校対抗のドッジボール大会。いつもの休み時間も元気いっぱいですが、さらに大きな歓声が上がり、楽し気な子どもたちの様子に周りの者までわくわくした気持ちになりました。大変盛り上がりを見せたドッチボール大会。これをきっかけに休み時間に一緒に遊ぶ姿が増えると嬉しく思います。、

生徒会本部引継式・後期学級役員認証式

　本日5限、アリーナにて全校児童・生徒（４学年）が集まり、生徒会本部役員・後期学級役員引継式・認証式が行われました。

　まず旧生徒会本部役員が舞台上に並び、１年間の活動の感謝と、「絆里一空」のスローガンへの思い、京都御池中学校の未来への思いを全校生徒にしっかりと伝えてくれました。続く新旧生徒会本部認証式では、バトンを渡された新しい本部役員のメンバーに認証書が授与され、生徒会会長が代表として、これからの抱負を熱い思いを込めて伝えてくれました。

　その後は後期学級役員認証式が行われ、各委員会の代表児童・生徒に認証書が渡されました。各学年・各委員会の代表生徒は認証証を受け取り、決意を新たにしていました。　　
　
　校長先生からの激励のお言葉では、「京都御池中学校は22年目をむかえます。今までの先輩方が積み上げてきた生徒会をさらに発展させていくためには全校生徒が協力し、積極的に生徒会活動を力強く前へ前へと進めてください。」という激励の言葉が送られました。

　これからも学校教育目標をもとに、一人一人が自分に何ができるかを考え、主体的に行動することが大切です。生徒会は新しいメンバーでの活動が始まります。全校生徒で協力し、進化を続ける京都御池中学校の生徒会活動であってほしいと思います。

8年生 道徳

　10月30日（水）6限、８年生道徳は、「さかなクンのA新聞の記事」をテーマに公平・公正について考えました。　

　クラスの在り方や助け合える環境づくり、雰囲気作りなどを考えるのにとてもよい機会になりました。自分のことや他人のことをよく考え、相手のことを思いやる大事さを感じ、これからもクラスや学年の仲間など、人を大切にしていってほしいと思います。

京教大 音楽科 学生授業研修

　10月30日（水）、京都教育大学の音楽科の学生２０名ほどが参加して授業研修を行いました。まず学校長より本校の概要や教育課程の特色の説明を受け、その後授業見学をしました。

　授業内容として大きな声で元気よく「帰れソレントへ」を歌唱し、「ラヴァーズコンチェルト」ではリコーダーの高音を美しく出すために仲間と相談しながら練習しました。
　鑑賞教材の「ブルタバ」では自分が音楽を聴いて感じたことを積極的にペアワークや発表でを発表し合う姿が見られました。授業後は協議をして、学生ならではの活発な意見交換がありました。

　中学生の授業を通して、学生の皆さんの将来の参考になれば、嬉しいことです。

7年生 京都市内フィールドワーク事前学習

　7年生では、『京都の魅力を写真1枚に収める』という活動を通して、京都市内の様々なまちの現在を知り、誇りあるまち京都の未来を考える学習につなげるという目的のもと、京都市内班別研修を行います。

　その事前学習の一つとして、28日（月）6限にアリーナにてプロカメラマンの上山さんに講演をしていただきました。こ講演の準備として、先日のＫＴの時間に、タブレットを使い、学年のフロアの写真をみんなで撮りました。それを講演会前に上山さんに見ていただき、プロ目線から見た気になる写真の3枚を講演会の中で取り上げていただき、さらに写真の撮り方、加工の技術も教えていただきました。
「皆さんは人を取るときどんなことを大事にしますか？その大事にすること、風景を撮るときも思い出してみてください。なぜこの場所を選んだのか、なぜこのアングルで撮ったのか。写真を見た人に何を伝えたいのか、よく考えながら撮ってください。」という言葉をいただきました。

　京都市内班別研修で、写真を撮影するときの意識と意欲が上がりました。7年生が京都市の魅力をどんな形で切り取って帰ってくるのか、とても楽しみです。

　本日10月30日（水）9時に元気に出発しました。校外での活動です。事前学習をいかしつつ、公共マナーを守り、安全には十分気をつけて、有意義な校外学習となりますように。

8年生 国語科 研究授業

　現在8年生の国語科では古典作品である『仁和寺にある法師ー「徒然草」から』を学習しています。今回は、徒然草の冒頭部分や本文を音読し、わかりやすいスライドに生徒の興味を引いている様子で、苦手意識のある古典作品に親しみを持つことができました。作者兼好法師の考え方や人生観などにも注目して、感心している生徒も多いようでした。教師の的確な指示のもとで、テキパキと授業に取り組む様子は本当に素晴らしいものでした。

　また、国語で学んだことは社会や他教科ともカリキュラムマネジメントの要素も高いので学びの連続性につながります。この調子で、たくさんの古典作品触れていってください。

中京支部授業研修会

　10月25日（金）6限に中京支部授業研修会として、本校の8年9組の社会科の研究授業に中京支部の学校の社会科の先生方に参観していただき、その後に研究協議を行いました。

　この授業は、地理的分野の関東地方の「一極集中の解消とよりよい地域の在り方」で、本時の課題は一極集中や人口流動という社会的事象を位置や空間的な広がりに着目して捉え、解決策を見出す活動を通して、広い視野に立ち一人一人が主体的に地域運営に関わる社会の一員であることに気付かせるねらいで授業を行いました。
　
　まずは「ブラックホール自治体」というワードから、どのような自治体なのか予想し、思考を深め、東京大都市圏への一極集中の解消をすべきか、解消しなくてもよいかをじっくり自分の考えからグループで共有し、どんどんブラッシュアップしていきました。
　
　積極的な発言の交換から、一極集中を多角的な視点から考えることができ、よりよい社会の実現をわが町京都市も含めて考え、主体的に追究することができました。
　
　参加された他校の先生方から、授業に取り組む姿勢が素晴らしいと感想をいただきました。8年9組の皆さん、日々の積み重ねがこのような素晴らしい授業につながります。これからも意欲的に学習に取り組んでくださいね。おつかれさまでした。

1組 生け花体験

　10月23日（水）5限に1組では、華道の松本先生にお越しいただき、生け花教室を実施しました。

　今日のお花は、「ソケイ、バラ、二輪キク」の3種類。日本で育てられた秋のお花を用意していただきました。始めに松本先生から花の高さや生け方を教わりました。いよいよ活動が始まると、教わったことを思い出しながら思い思いに花を生けていきました。説明の通りに生ける生徒がいれば、自分なりに花の高さや向きを工夫して生ける生徒もおり、みんなお気に入りの作品をつくることができました。
　
　1組の生徒たちは生け花が大好きで、回を増すごとに上手になっていくのがわかります。毎回完成するとそれぞれに個性があり面白いです。みんなの作品で教室をさらに明るくしてくれました。

美術作品

　毎年募集があり美術部では、愛鳥週間ポスター及び緑化運動ポスターを例年４月最初の制作活動として取り組んでおります。愛鳥週間及び緑化運動は、野鳥や森林などの自然を大切にし、よりよい環境作りについて考えるきっかけとし、また将来自然保護を担う子供達が育っていくことを目的としています。今年度は、多くの部員が入賞することができました。コンクールを終え、作品が戻ってきましたので、昇降口に展示しています。メッセージ性が高く立ち止まって見入ってしまうほど素晴らしいものばかりです。

　さらに９年生美術科ではデザイン、絵画、工芸など色々な分野の学習をしています。中でも、絵画については時間がかかり、技術も必要です。今回の９年生の模写作品では、他者の美術作品を再現し、その作者の意図を体感・理解し、作風を写し取ることで技術を学ぶことを学習の目標としています。各自で副読本から興味のある作品を選び、台紙に合わせて拡大し、アクリル絵の具で、塗り方や混色の仕方などを工夫しながら着色をしました。これもクオリティが高い素晴らしい作品ばかりなので通りがかりに鑑賞してみてください。