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最新更新日:2025/07/21 |
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12月1日(木) 人権学習
12月10日は世界人権デーです。これは、1945年12月10日国連第3回総会において、「すべての人民とすべての国が達成すべき共通の基準」として『世界人権宣言』が採択されました。その日を世界人権デーとしています。その世界人権デーの1週間前を人権週間と位置づけ、人権に関する取組が全国的に行われます。衣笠中学校でも、本日5・6限に人権学習を行いました。
本日1年生では、障がい者に対する差別問題を学習します。 アイマスク体験を通して、障がいのある人への配慮や支援について考えました。次に、障がいのある人々の生きる姿から、障がいへの理解を深め、自ら支援できるために何ができるのかを考え、相手のことを理解することの大切さや人権の重要性を確認しました。 2年生では、外国人に対する差別問題を学習します。 日本における、「外国人にルーツがある日本人の問題」について学習しました。映像を通して、日本国籍を持ち、日本語を話し、日本人として暮らしている人たちがどのような発言や行動に傷つき辛い思いをしているかを考えました。 3年生では、同和問題を学習します。 差別の重みとその不合理性に気づくという主題で学習します。現代においても残る差別を取り上げ、自分がひとりの人間として何ができるかを考え、今でも差別解消に向けた努力を続けていることなどを学びます。 育成学級では、様々な差別問題について学習します。 自分らしさとは何かを考え、相手に対してどのような言動を行うことが必要かを学習しました。 血筋、家柄、迷信等にこだわるなど、不合理な考えで、判断したりしてしまうことがありませんか。日々の生活の中で、正しく理解をしようとせず、噂や憶測で思い込んでいることはないでしょうか。 差別や偏見をなくすためには、正しく理解・認識するとともに、自分自身で考え、行動していく態度を養うことが必要です。また、身の周りで偏見や差別にあったとき、周りの人たちと皆で考え、行動していく勇気と努力を大切にして下さい。 1年生のアイマスク体験の様子です。 ![]() ![]() |
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