京都では「将来教員になりたい。」という熱意をもった大学生の方を対象に,小・中学校での教職インターンシップを,大学との連携のもと実施しています。
今回,本校にも2名の大学生の方が来校し,実地演習を9年生中心に行いました。
社会科の教員志望のSさんは,将来,高校の教員を希望されています。そこで,中学校でどのような経験を経て,高校生となるのかをみてみたかったとのことです。
Sさんの目に映った9年生は,元気があったり,活発に発言できたり,気さくに話しかけてくれたりする姿であったようで,とても感心されていました。1組の皆さんとは,全員の名前を覚えるくらい関われたと喜んでおられました。
国語科の教員志望のTさんは,これまでボランティアの経験もなく,教育実習以外に実地研修をやってみたいと考えられたとのことです。
国語の授業以外にも,KT(総合的な学習の時間)や道徳の授業の様子を見て,一人ひとりが意見をもっていたり,人の意見についてそれぞれが考える場面をみたりして9年生の力に感心されたようです。
大学3回生にして得た貴重な体験を,将来の夢に生かしてほしいと思います。