2月2日は,「世界湿地デー」と言われています。
1971(昭和46)年2月2日,湿地の保存に関するラムサール条約が調印されたことにちなんで記念日制定された国際デーのひとつです。
日本にも多くの湿原地帯があり,その土地にしか生息しない野鳥や植物の保全活動が積極的に進められています。
日本最大の湿原は,北海道の釧路湿原で,その広さは東京の都心がすっぽりと入ってしまうほどです。本校で北海道といえばS先生の右に出る者はいませんが,釧路湿原のこともご存じではないでしょうか?
世界に目を向けると,南アメリカ大陸のほぼ中央部に位置するパンタナルは,世界最大級の熱帯性湿地です。こちらは,日本の本州ほどの広さの平原ということで,規模の違いを感じます。
湿地には多くの動植物が生息しています。環境を守りながら,湿地の自然に触れてみたいですね。