1月13日(木) ごはん・煮しめ・ごまめ・京風みそ汁
今月のなごみ献立は,おせち料理を取り上げ1つ1つの料理に込められている,「願い」や「おもい」を伝えました。
煮しめは,1つの鍋でいろいろな具を煮て作る様子から「みんながなかよく暮らせますように」という願いが込められています。「ごまめ」は漢字で「五万米」と書き,別名「田作り」とも言います。これは,昔田んぼに「すぼし(ごまめ)」をまくと,たくさん米がとれたためといわれています。なので,「ごまめ」には,五穀豊穣の願いが込められています。
そして,京都のお雑煮の特徴である,「白みそ」を使って大根・にんじん・里芋を使ったみそ汁にしました。
1月は他にもおせち料理が給食で登場します。どんな願いやおもいを込めて食べ継がれてきたのか,考えながら食べてほしいと思います。
<子どもたちの感想から>
・京風みそ汁が,温かくておいしかった。ごまめがかたかった。(1年1組)
・京風みそ汁の味が,甘くておいしかったです。ごまめがかりかりしていて,おいしかったです。にしめはプニプニしていて,おいしかったです。(1年2組)
・ごまめがほろ苦くて,おいしかったです。ごまめと煮しめが,おせち料理だと知りませんでした。季節や国の食べ物をもっと知りたいです。いつもありがとうございます。みんなが「おいしい」と言っています。(2年3組)
・わたしはごまめがとっても大好物です。作ってくれてありがとうございました。またいつでもいいですので,作ってください。他の2つのおかずもおいしかったです。(4年草の芽組)
・ごまめの甘辛いたれと,少し苦味のあるすぼしがとてもおいしかったです。煮しめのごぼうがやわらかく,おいしかったです。京風みそ汁のみそとみつばの味が合っていておいしかったです。おせち料理1つ1つに願いがこめられていると知ったから,それを考えて来年も食べたいです。(5年2組)