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昨日8月31日(火)は,全学年2学期最初の「道徳」の授業がありました。
1年生は「全校一を目指して」というお話から,「集団の一員」を心のテーマに考えました。「空き缶を集める」という取組に対して,全校一になろうと目標を決めたクラスの中での出来事を綴ったお話から,集団の一員として果たすべき役割などについて考えました。集団の中でつい思ってしまいがちな「自分一人くらいなら…」という考えが,集団生活の乱れなどにつながることも感じました。学級などの集団をより良くするために,今後どのような行動をとればよいのかを一人一人が考え,実行していけると良いですね。
2年生は「私は十四歳」という中学生作文から,「自分らしさ」を心のテーマに考えました。好きだったはずのバスケットボールを辞め,自分を見失い,焦り悩みながらも,ジャズダンスに出会い,少しずつ自分を取りもどす中学生の気持ちを考えました。その上で「いつか,かがやいている自分に出会う」ために,そして「自分らしい生き方」をするために大切なことは何かを考えました。みなさんは,これからどのように生きていきたいと思いましたか?
3年生は「いのち」を心のテーマに「くちびるに歌をもて」という資料を読みました。乗っていた船が沈没し,ひとり漂流していた主人公が,体力的にも精神的にも限界を迎えそうになった時,突然聞こえてきたきれいな歌声に救われ,それがきっかけで生き延びることができたというお話でした。「命」そのものが大事であることは言うまでもありませんが,同時にその「命」をつき動かす「生きていく力」も大切であることを感じました。