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最新更新日:2025/04/25 |
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3年生学年道徳(10月5日)![]() ![]() まずはじめに,教科書の「花火と灯ろう流し」の朗読を聞きました。 「隅田川の花火大会が,単に夏をいろどる『イベント』ではなく,そもそも多くのなくなられたかたがたを送るとむらいの火だった」という文がありました。また,隅田川で行われる「灯ろう流し」についても述べられていました。 今夏,嵐山では,新型コロナウイルスの退散を願い花火があがりました。40年以上ぶりのイベントでした。しかし,毎年五山送り火の日に広沢池で行われる精霊送りの行事,灯ろう流しは中止となりました。そんな地元のことにも思いを馳せました。 朗読のあと,長崎ケーブルメディアが送ってくださったDVDを視聴しました。93歳の語り部,築城さんの方の活動の紹介でした。長崎で被爆され,頭から足まで真っ赤になりながらも一命をとりとめられ,師範学校を卒業。数学の先生をしながら平和活動をされていました。90歳を超えてから英語での被爆体験講話を始められました。世界に向けて話をしなければ,と思われたのです。 世界で今まさに起こっていることと共通のある築城さんのお話は決して古いことではありません。 長崎へ修学旅行にいったら,築城さんのお話が聞けるよう,話をすすめています。今回の道徳の学習をもとに,どんなことを長崎から,築城さんから学びとるのか,ひとりひとりで考えていきましょう。
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