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最新更新日:2024/06/19 |
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新しい学問・蘭学〜杉田玄白と「解体新書」〜![]() ![]() ![]() 鎖国中であった江戸時代,医師の玄白がオランダの医学書を翻訳するために実際の人体解剖に立ち会った場面です。 この時に人体解剖を実際に行った人物は虎松の祖父という「身分制度のもとで百姓や町人とは別に厳しく差別されてきた人」であったと伝えられています。このような人がすぐれた解剖技術を生かして,このころの医学を支えたという事実に子どもたちは驚いていました。 また,身分制度に関わらない「人間の体をくわしく知りたい!真実を知りたい!」という玄白の学問的探究心・熱意を見習いたいとふり返っている子もいました。 歴史に名を残している,いわゆる偉人だけでなく,それを陰で支えている民衆の存在に気づく感性を大切にしたいです。 お話の絵にむけて![]() ![]() ![]() 今回のお話は,アメリカの雄大な自然を舞台にした話です。 下絵に入る前に,色々と風景の練習をしてみよう!ということで,今回は第一弾の「色の重なりを考えて,空・雲・山々を描こう」に取り組みました。 水彩画の面白さは,色と色の重なりです。ですから塗り絵のようにしっかり塗り分けるよりも,画用紙をパレットのように考えてもいいと思います。思いもよらぬきれいな空色や雲の色が出来ると嬉しい歓声があがりました。 3年 巻き尺を使って測ってみよう!![]() ![]() ![]() 今日は,NEW ITEM!『巻き尺』を使って いろいろなものを計測しました。 巻き尺のいいところは, 1.長いものを測れるところ 2.丸いものも測れるところ この2点に注目して活動しました。 「予想と2cm しか違わなかった!!!」 「50cm も違ったーーー。」 長さの感覚・・・つけていきましょう! 小学校歴史上の人物
6年教室の側面掲示です。
小学校学習指導要領で示されている歴史的事象に関連して,国家及び社会の発展に大きな働きをした代表的な人物を,政治,文化などの分野から取り上げて,合計42名が例示されています。 小学校の歴史学習は,人物の働きや代表的な文化遺産を中心として学習を進めています。 たとえば,杉田玄白(人物の働き)と『解体新書』(代表的な文化遺産)といえます。 ![]() ![]() 杉田玄白と『解体新書』![]() ![]() ![]() 次のようなことを学びました。 ・小浜藩の医者杉田玄白と中津藩の医者前野良沢らは,オランダ語の医学書を翻訳し,『解体新書』と名付けて出版したこと。 ・満足な辞典がないために中国の書物にもない医学用語の日本語訳に苦労し,4年の間に11回も書き改めるほどだったこと。 ・「神経」や「軟骨」,「十二指腸」などの用語もこのころ誕生したこと。 ・その後の医学や蘭学の発達に影響を及ぼしましたこと。 ・杉田玄白らは,人体解剖に立ち会い,オランダ語の解剖図の正確さに驚き,翻訳しようと決心したことが『蘭学事始』という本に記されていること。 ・このとき解剖をして内臓の説明をした人は,身分制度のもとで百姓や町人とは別に厳しく差別されてきた人で,優れた解剖の技術を生かして,このころの医学を支えていたこと。 20までのかず![]() 朝顔の色水ぞめ![]() まずは朝顔から色水を作りましたが,子どもたちは思っていたよりもきれいな色が絞り出せることにとても驚いた様子で「すごい!」「きれい!」とあちこちから歓声があがっていました。そしていよいよその色水を使っての色染めへ。おり方やしみこませ方のちょっとした差で出来上がった作品がそれぞれ違って,それぞれ素敵に出来上がりました。「こんなんができたあ!」とお互いに見せあいっこして,とっても嬉しそうにしていた子どもたちでした。 ![]() |
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