京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/09/20
本日:count up3
昨日:62
総数:1022188
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
「一生懸命はカッコいい!」・「120%の嵯峨中魂!」・「5つの心を磨く!」

憲法講話

 今日の開校記念日と,3日の憲法記念日にちなみ,4限の学活で,校長先生による講話がありました。放送室から校長先生がお話されると,学級教室から「おはようございます!」と元気に返事が返ってくるのが聞こえました。そして,校長先生のお話をあとには,拍手も聞こえてきました。
 それでは,以下にお話を掲載します。


【憲法月間 校長講話】

 今日は,嵯峨中学校の開校記念日です。嵯峨中学校が創立して49年目になり,来年は50周年の節目の年を迎えます。嵯峨中学校の49年間の伝統は,卒業生14890人ひとりひとりの日々の取組と熱い思いの積み重ねの結晶です。嵯峨中生としてその財産を受け継ぎ,さらに積み重ねてほしいと思っています。
 4月29日に西京極陸上競技場で行われた春体の開会式では「一生懸命がカッコイイ」の伝統を引き継ぎ,さすが嵯峨中学校という行進を見せてくれました。私も全市で一番の行進だったと誇らしく思っていますし,他の方からもそのような評価をいただいていました。試合に勝ち進んでいる部活は,自分たちの強みを生かし,より高みを目指して頑張ってください。惜しくも敗退した部活は,負けた要因が必ずあるはずです。誰かのせいにせず,負けた要因を克服するために,自分達ができることを夏季大会までに行ってより高みを目指してください。
 さて,話は変わりますが5月3日は憲法記念日です。憲法記念日は,「日本国憲法の施行を記念し,国の成長を期する」としてさだめられた国民の祝日です。1947年の5月3日に日本国憲法が施行されたのを記念して制定されました。そして,毎年5月を,憲法の精神についての認識を深める機会とするための「憲法月間」と定められています。
 小学校でも学びましたが,「日本国憲法」の三大原理と言われるのが,「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」です。
 今日は『基本的人権の尊重』について少し話をします。
 日本国憲法には,「国民は,すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は,侵すことのできない永久の権利として,現在及び将来の国民に与へられる。」(第11条),「すべて国民は,個人として尊重される。生命,自由及び幸福追求に対する国民の権利については,公共の福祉に反しない限り,立法その他の国政の上で,最大の尊重を必要とする。」(第13条),「すべて国民は,法の下に平等であって,人種,信条,性別,社会的身分又は門地により,政治的,経済的又は社会的関係において,差別されない。」(第14条)と書かれています。
 ただ,第12条に「この憲法が国民に保障する自由及び権利は,国民の不断の努力によって,これを保持しなければならない。又,国民は,これを濫用してはならないのであって,常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。」という条文があります。つまり「憲法」というのは,「理念」を示したものなので,その理念を実現させるためには私たちひとりひとりの努力が必要だということが述べられているのです。平和が大切であることはわかっているけど,何もしないで,平和に生きられるわけではなく,「人権の尊重」といっても,何もしないでお互いの人権が尊重されるわけではないということです。憲法の理念を実現し,みんなが平和で楽しく幸せに暮らせる世の中になるためには,皆さんひとりひとりの努力が必要不可欠だということです。
 そこで,私たちの身近な学校生活に目を向けてみましょう。新年度が始まって1ヶ月が経ちましたが,皆さんのクラスはどのような状態ですか。緊張もほぐれ,和やかな雰囲気になっていることと思います。けれども,意見の食い違いやちょっとした感情の行き違いで,けんかになっていませんか。嫌なことを言われたりされたりなんてことはありませんか。誰もが安心して学校生活を送ることができる学校をつくるためには,担任の先生や一部の人だけが頑張っても実現することはできません。「誰もが安心して過ごせるクラス」を作り上げていくには皆さんひとりひとりの努力が必要だということを忘れないでください。
 それでは,今後も,誇れる嵯峨中生であり続けてくれることを期待して私の話を終わります。


(写真は,放送室から講話をお話されている校長先生と,静かに話を聞いている生徒達です。)
画像1

女子バスケットボール部 2

応援してくださった方々ありがとうございました。引き続き,応援よろしくお願い致します。

(試合中は写真が撮れないので,アップしている様子を撮りました。)
画像1
画像2

女子バスケットボール部 1

女子バスケットボールもいよいよ春体の試合が始まりました。
気合が入り,いつもの練習より声が出ていました。ベンチ入りした2,3年生全員が試合に出て,88対29で同志社女子に勝つことができました。
次は5月3日の試合に向け,頑張ります。
画像1
画像2
画像3

春体開会式16

画像1
 スタンドでの集合写真です。生徒達の顔をはっきりとは写し出せないのがとても残念なくらい,みんな,とってもキラキラした笑顔です!!
(「3対1対?」「2〜〜ッ!」で撮りました!

★☆★☆開会式の報告は以上です。ご覧下さってありがとうございました!試合の様子も,入り次第,報告していきたいと思います★☆★☆

春体開会式15 これぞ嵯峨中の姿

画像1
…と思った写真を2枚紹介します。
↑これは,入場行進をし始めた嵯峨中選手団を見守る教員の後ろ姿です。昨日の行進練習は,家庭訪問に行く前に1分でも,との思いで本当にたくさんの教員がグラウンドに出て応援しました。そして今日のこの姿。120%の嵯峨中魂で頑張る生徒達を誇りに思い,見守っています!!

↓これは,嵐山駅で解散するときの写真です。礼に始まり礼に終わる。どんなときも,どんなことも,感謝の気持ちで,そしてお互いを讃え合う気持ちで「ありがとうございました!」とても美しい生徒達の姿だと思います。 

これが嵯峨中の姿です。
画像2

春体開会式14 吹奏楽部

 吹奏楽部のメンバーは,昨日トラックに楽器を運び出し,今日はスタンドで演奏してくれました。選手団とは別行動だったのですが,帰るときに,楽器を運び込んでいる吹奏楽部メンバーと出会いました。とても長い時間の演奏,大変だったと思います。本当にありがとうございました!!!
画像1
画像2

春体開会式13 学年主任の先生のお話

 学年主任の先生からもお話をしてもらいました。

【学年主任の先生のお話】
 出発前の君たちの笑顔が最高!これでいけると思った!そうしたらその通りだった!抜群!完璧!圧倒的!ダントツナンバーワン!もうこれで嵯峨中の結束力できたし,あとはそれぞれの部で,優勝目指して頑張ってください!
本当にいいものを見せてもらって涙が出た。ありがとう!よく頑張ってくれた! 君達にとっても一生の財産になるから! 君達に,やり切った,という気持ちを持ってほしいから,練習のときには厳しいことも言いました。でも,本当に,本当によくやってくれたと思います。本当にありがとう!!ご苦労様でした!!

 …たくさんたくさんのお褒めの言葉が並びました!

 校長先生や学年主任の先生から言ってもらった言葉,生徒のみなさんに忘れてほしくないから詳しく書きました。これらの言葉を自分の自信に変え,試合で力一杯頑張ってくださいね!!
画像1

春体開会式12 校長先生のお話

 行進,開会式が終わり,先生達が拍手で出迎える中,とっても清々しい顔で生徒達はスタンドに戻ってきました。
 着替えて集合し,校長先生からのお話を聞きます。どんな評価が出るか,きっとみんなどきどきだったことでしょう。

【校長先生のお話】
 ナンバー1でした!伝統を引き継ぎ,去年を超えるとみんな言っていましたが,去年を超えました!(拍手) 何が超えていたのか。それは,「自信」「誇り」そして何より「顔」がよかった!(腕や足を)合わせるのに必死,とかじゃなくて,みんな,笑顔!自信あふれる顔で行進していたのがよかった!!(校長先生の)周りの人からは,嵯峨中が出てきた瞬間にどよめきが起こりました。そして,そのあと静まりかえって見ていました。去年を超えてくれたことに感謝!!お礼を言います! ありがとうございました!!

 …とてもとても嬉しい,校長先生のお話でした。

画像1

春体開会式11

 開会式で,国旗,市旗,中体連旗の掲揚が行われているところの写真です。これだけ大勢の中学生が行進したんですね。そんな中,「京都1」にこだわってとことん頑張った嵯峨中生はやっぱり凄い,と今記事を書いていて,改めて思いました。
画像1

春体開会式10

 最後の直線の行進が終わりました。やり切ったという気持ちいっぱいでしょうか。他の学校が次々に入場してくるのを待ち,開会式です。
画像1
画像2
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
学校行事
5/10 教育相談
5/11 教育相談
5/12 教育相談
生徒会集会
5/16 3年修学旅行
2年生きチャレ
京都市立嵯峨中学校
〒616-8355
京都市右京区嵯峨新宮町63-2
TEL:075-871-0533
FAX:075-871-0520
E-mail: saga-c@edu.city.kyoto.jp