京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/11/03
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「一生懸命はカッコいい!」・「120%の嵯峨中魂!」・「5つの心を磨く!」

第48回卒業証書授与式

 3月15日に第48回卒業証書授与式を挙行いたしました。拙文ではございますが式辞を掲載いたします。

式 辞

 今年の冬は例年になく雪が降り積もり、白く雪化粧をした愛宕の山を見る日も多かったように思います。ようやく厳しい寒さも緩み、春の訪れを感じる今日の良き日に、多数の御来賓の皆様ならびに保護者の皆様のご臨席を賜り、第48回卒業証書授与式を盛大に挙行できますこと、厚く御礼申し上げます。
 さて、卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。只今、各クラスの代表生徒に卒業証書をお渡しいたしました。これは3年間の中学校の教育課程を修了したことを証明すると共に、小中9年間の義務教育を修了し、4月からは皆さんそれぞれが選んだ路へ進んでいくことを意味しています。
 皆さんがこれから歩みだす社会は、予測不可能な社会だといわれています。ニューヨーク市立大学大学院のキャシーデビッドソン教授は、「2011年にアメリカの小学校に入学した子供たちの65%は、大学卒業後、今は存在していない職業に就く」と予測しました。計算すると今から約10年後、つまり皆さんが25歳のころには、半分以上の職業が新たなものに変わっているであろうということです。何か大げさなように感じますが、iphoneが日本で最初に発売されたのは、今からわずか8年前の2008年です。スマートホンの普及で社会や生活が一変したのは皆さんも実感していると思います。今後、人工知能の発達やインターネット活用の最適化で、社会や生活がより大きく変わっていくと思います。
 このような社会の中で仕事をしたり、地域社会で生活したりするうえで必要とされる力について述べたいと思います。
 これは、社会人基礎力と言われており、三つの能力から成り立っています。一つ目は「前に踏み出す力」です。指示待ちではなく、自分から一歩前に踏み出して物事に取り組み、さらに失敗しても粘り強くやり続けることが求められます。二つ目は、「考え抜く力」です。言われたことをマニュアル通りに行うのではなく、わからないことや見つけた課題に対して、解決するなかで新たな価値を生み出すことが求められます。三つ目は、「チームで働く力」です。自分の意見をしっかりと相手に伝え、意見や立場が違うメンバーも尊重したうえで、目標に向かっていっしょに協力していくことが求められます。
 嵯峨中学校では、これらの力を育むべく、教科の授業でグループワークを取り入れたり、総合的な学習の時間にフィールドワークなどの探究活動を行ったり、嵯峨中パレードなどの取組で地域の方との協働を行ったりしてきました。今後、仕事に就く人は勿論、さらに学校で学びを続ける人も「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の三つの力を伸ばしていけるように意識してほしいと思います。
 次に、保護者の皆様に改めてお祝い申し上げます。御子達のご卒業、誠におめでとうございます。3年間にわたり、かけがえのないお子達をお預かりし、健やかな成長のために、教職員一同、懸命に努力をしてまいりました。時には不十分さを感じられたこともあったかと存じますが、本校教育に対しまして、深いご理解とお力添えを賜りましたことに心より御礼申し上げます。
 最後になりましたが、ご来賓の皆様方に一言、御礼申し上げます。本日は、公私ご多用のなか、本校卒業式にご臨席賜り、まことにありがとうございます。嵯峨中学校では、これからも「地域とともにある学校づくり」を学校経営方針に掲げ、この地を担う人材を育成していきたいと考えております。今後とも本校教育推進のため、より一層のご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
 この3年間、皆さんは、あらゆる場面において「一生懸命はカッコいい」を合言葉に、楽なところで妥協したり、あきらめたりしないで、120%の力を出し切ろうと頑張る姿を見せてくれました。社会がどのように変わろうと、一生懸命頑張る姿は人の心を打ち、不易の価値があることには変わりません。見ている人は見ているのですから、常に何事に対しても一生懸命に取り組んでください。
 それでは、卒業生の皆さんが嵯峨中学校での学びを礎にそれぞれの人生を力強く切り拓かれることを確信いたしまして私の式辞といたします。

 平成29年3月15日

 京都市立嵯峨中学校

  校長 小滝 俊則

3年生 学年集会

 卒業式を明後日に控えて、厳選してまとめた3年間の歩みを膨大な写真と映像にまとめ,約40分間上映しました。
 始めは歓声をあげていた3年生ですが,最後の方はしっぽりと思い出に浸っていました。

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吹奏楽部「龍谷大学付属平安高等学校合唱部 第1回定期演奏会」に友情出演しました!

 3月12日(日)「龍谷大学付属平安高等学校合唱部 第1回定期演奏会」がアバンティ響都ホールにて行われ、本校吹奏楽部も友情出演させていただきました。(他に桃山中合唱部・大住中合唱部・洛北中合唱部・龍谷大学混声合唱団ラポールも友情出演されています。)
 本校吹奏楽部では、合唱活動も本格的に行っており、NHK全国学校音楽コンクール京都府大会や京都府合唱コンクール(京都府合唱連盟主催)などのコンテストだけでなく、地域での依頼演奏の折でも合唱を発表しています。
 今回は単独ステージでは「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」(振り付き)・「ぜんぶ」・「ルパン三世のテーマ」(振り付き)の3曲を披露しました。
 最後に全員合唱として「春に」・「群青」、そしてアンコールに「銀河鉄道999」を合唱しました。
 下記の写真は、1枚目はリハーサルの様子、2枚目は本番での単独ステージでの様子、3枚目は全員合唱の様子です。
 
  
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3年生を送る会

 7・8・10組の退場風景です。

 各学年とも素晴らしい発表を見せてくれました。

 1年生は,初々しく。2年生は,今後を担う在校生らしくたくましく。
 3年生は,最高学年らしく堂々と。

 
 1・2年は,全力を出した充実感,3年生は感謝の気持ちを味わったのではないでしょうか。

 卒業式まで,あと6日。
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3年生を送る会

 4〜6組の退場風景です。
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3年生を送る会

 全てのプログラムが終了し,3年生は,担任の引率で退場しました。

 1〜3組です。
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3年生を送る会

 全校生徒による「嵯峨中のために」です。

 体育館いっぱいに大きな「ために」「拍手」の声が響き渡り、大きな拍手で、3年生の門出を祝いました。

 その後、体育大会の3年応援リーダーや旧生徒会本部などが名残り惜しいのか、2回目、3回目の「嵯峨中のために」を行いました。


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3年生を送る会

 コサージュ贈呈です。 

 1・2年の代議・専門委員会で作成した卒業式につけるコサージュを3年生の各クラスの代表に贈呈しました。
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3年生を送る会

 3年生からの発表です。

 群読で三年間の学びと思い出を振り返り、嵯峨中フェスタで歌った「信じる」をしっかり歌い上げ、三年間の感謝と、これからの嵯峨中を託して、卒業式で歌う「旅立ちの日に」を心を込めて歌ってくれました。

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3年生を送る会

 2年生の出し物です。

 素晴らしい合唱を聴かせてくれたあと、ユーロビートミッキーマウスマーチに合わせてダンスを披露してくれました。

 さすが二年生、合唱とダンスともにクオリティの高さを感じました。

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