最新更新日:2024/11/03 | |
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伝統文化部 3月のいけばな
伝統文化部では,今年度,月に1回のいけばなに取り組んできましたが,本日,今年度最終回を行いました。
今日は,「ラッピングの花」というテーマで, ・小手毬 ・カーネーション ・ドラセナ ・スイートピー を生けました。 2リットルのペットボトルを,オアシスの高さに切り,水に漬けたオアシスを埋め込んで,そこに生けていきます。花を挿すとオアシスに穴が空くので,あまり生け直しができないので,みんな緊張しながら生けていました。 生けた後には好きな色のラッピング用紙で包み,リボンを付けて完成です。いつもは,生けたら剣山からはずして持って帰るのですが,今日はこのまま持って帰ることができます。 春の到来を感じさせる,うきうきとした,かわいらしい仕上がりとなりました。完成後は,スケッチをし,気づいたことなどを「いけばな日誌」にまとめました。 平成28年度 教職員異動
今年度の人事異動で退職・転出されます教職員をお知らせいたします。
在校中は,保護者・地域のみなさまよりご厚意を賜り,誠にありがとうございました。 なお,離任式は,3月31日(金)午前9時より,本校体育館にて行います。 ソフトテニス部 女子
18日(土)南丹高校カップに出場し,みごと優勝しました。
タイムカプセル開封のお知らせ
平成13年度卒業の皆様へお知らせいたします。卒業アルバムに記載しておりますとおり,平成29年4月2日(日)正午にタイムカプセルを開封いたします。嵯峨中学校に集合していただきますようよろしくお願いいたします。
右京支部生徒会会議
17日(金),四条中学校にて,右京区内の中学校の生徒会が集まって会議を行いました。
ワールドカフェ方式で,各校のブースでほれぞれの取組を交流しました。 平成28年度 修了式
お話の後は,たくさんの表彰を行いました。
○男子バドミントン部 B級 シングルス 優勝 ダブルス 優勝 C級 ダブルス 第3位 ○女子テニス部 ○姉妹都市交歓作品選出(メキシコ グァダハラ市) ○北方領土 ○珠算 ○京都市中学校生徒書初め ○理科土曜日学習写真コンテスト ○食教育標語コンクール ○紫翠杯(百人一首)優勝 ○京都新聞書初め 今年1年,体育部・文化部の部活動をはじめ,さまざまなコンクール・作品展で優秀な成績を収めました。来年度も,それぞれの得意分野で力を出し切ってほしいと思います。 平成28年度 修了式
17日(金),1・2年生が修了式をむかえました。
次のような校長先生のお話で1年を締めくくりました。 先ず,卒業式の話をされ,たいへん厳粛で素晴らしい式であったと報告されました。 そして,それぞれの学年が上がるということは責任が増えるということ。 3年生は嵯峨中の顔になるという責任。 2年生は3年生を支え、1年生を導くという責任。 だから,4月から決意を持って1年を過ごしましょうと激励されました。 その後,生徒会からのアピールがありました。 また,「エスノート」の話もされました。 もっとエスノートを活用をして,来年度の目標や、月ごとの予定・目標を春休みに書き込んで自律してほしい。 来年の3月の自分の姿を思い描いて,伸びしろはまだまだあるはずだから、もっと高いレベルで成長してほしいと話されました。 1年生 美術
嵯峨嵐山のユルキャラをテーマにデザインと粘土を使った立体制作をしました。
ユニークな作品が出来上がっています。 1・2組の作品です。 1年生 美術
3・4・5組の作品です。
第48回卒業証書授与式
3月15日に第48回卒業証書授与式を挙行いたしました。拙文ではございますが式辞を掲載いたします。
式 辞 今年の冬は例年になく雪が降り積もり、白く雪化粧をした愛宕の山を見る日も多かったように思います。ようやく厳しい寒さも緩み、春の訪れを感じる今日の良き日に、多数の御来賓の皆様ならびに保護者の皆様のご臨席を賜り、第48回卒業証書授与式を盛大に挙行できますこと、厚く御礼申し上げます。 さて、卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。只今、各クラスの代表生徒に卒業証書をお渡しいたしました。これは3年間の中学校の教育課程を修了したことを証明すると共に、小中9年間の義務教育を修了し、4月からは皆さんそれぞれが選んだ路へ進んでいくことを意味しています。 皆さんがこれから歩みだす社会は、予測不可能な社会だといわれています。ニューヨーク市立大学大学院のキャシーデビッドソン教授は、「2011年にアメリカの小学校に入学した子供たちの65%は、大学卒業後、今は存在していない職業に就く」と予測しました。計算すると今から約10年後、つまり皆さんが25歳のころには、半分以上の職業が新たなものに変わっているであろうということです。何か大げさなように感じますが、iphoneが日本で最初に発売されたのは、今からわずか8年前の2008年です。スマートホンの普及で社会や生活が一変したのは皆さんも実感していると思います。今後、人工知能の発達やインターネット活用の最適化で、社会や生活がより大きく変わっていくと思います。 このような社会の中で仕事をしたり、地域社会で生活したりするうえで必要とされる力について述べたいと思います。 これは、社会人基礎力と言われており、三つの能力から成り立っています。一つ目は「前に踏み出す力」です。指示待ちではなく、自分から一歩前に踏み出して物事に取り組み、さらに失敗しても粘り強くやり続けることが求められます。二つ目は、「考え抜く力」です。言われたことをマニュアル通りに行うのではなく、わからないことや見つけた課題に対して、解決するなかで新たな価値を生み出すことが求められます。三つ目は、「チームで働く力」です。自分の意見をしっかりと相手に伝え、意見や立場が違うメンバーも尊重したうえで、目標に向かっていっしょに協力していくことが求められます。 嵯峨中学校では、これらの力を育むべく、教科の授業でグループワークを取り入れたり、総合的な学習の時間にフィールドワークなどの探究活動を行ったり、嵯峨中パレードなどの取組で地域の方との協働を行ったりしてきました。今後、仕事に就く人は勿論、さらに学校で学びを続ける人も「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の三つの力を伸ばしていけるように意識してほしいと思います。 次に、保護者の皆様に改めてお祝い申し上げます。御子達のご卒業、誠におめでとうございます。3年間にわたり、かけがえのないお子達をお預かりし、健やかな成長のために、教職員一同、懸命に努力をしてまいりました。時には不十分さを感じられたこともあったかと存じますが、本校教育に対しまして、深いご理解とお力添えを賜りましたことに心より御礼申し上げます。 最後になりましたが、ご来賓の皆様方に一言、御礼申し上げます。本日は、公私ご多用のなか、本校卒業式にご臨席賜り、まことにありがとうございます。嵯峨中学校では、これからも「地域とともにある学校づくり」を学校経営方針に掲げ、この地を担う人材を育成していきたいと考えております。今後とも本校教育推進のため、より一層のご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。 この3年間、皆さんは、あらゆる場面において「一生懸命はカッコいい」を合言葉に、楽なところで妥協したり、あきらめたりしないで、120%の力を出し切ろうと頑張る姿を見せてくれました。社会がどのように変わろうと、一生懸命頑張る姿は人の心を打ち、不易の価値があることには変わりません。見ている人は見ているのですから、常に何事に対しても一生懸命に取り組んでください。 それでは、卒業生の皆さんが嵯峨中学校での学びを礎にそれぞれの人生を力強く切り拓かれることを確信いたしまして私の式辞といたします。 平成29年3月15日 京都市立嵯峨中学校 校長 小滝 俊則 |
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