最新更新日:2024/06/07 | |
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修学旅行
嘉手納基地での様子・・・続編です。
みんな基地をバックに写真撮影してます。 修学旅行〜ガマ体験後,次の学習へ〜
アメリカ軍嘉手納基地を4階展望台から眺めています。
修学旅行〜がま追体験〜
3,4組は,ガマ追体験としてヌヌマチガマへ行きました。平和ガイドさんから、白梅学徒隊のお話,その生存者の中山キクさんのお話,八重洲手術壕のお話を伺いました。秋田から沖縄へ,永住するために来られたガイドさんのお話は,俄に信じられないものでした。「麻酔が十分に効いていない中,腕や足が切り落とされることを『生切り』と言って…」という話には耳を覆いたくなるほどでした。
実際にガマに入ってみると,中は大変ぬかるんでいました。鍾乳洞のゴツゴツしたところを,おそるおそる進みます。下り坂になっていて,中には転んでしまった生徒も。戦争中は,怪我をして動けない兵隊を滑り落としていたそうです。 少し広いところで,みんなの懐中電灯を消し,ガイドさんの話を聞き,黙祷を捧げました。 私たちは,500mの長さのうち,50m程しか進んでいません。この細長いガマに、1000人もの患者がいたそうです。 雨と泥で合羽も服もすごい状況になりましたが,生きていることに対する感謝の気持ちが,みんなの心にわき上がったに違いありません。 今はバスに乗り,次の行程に向かっています 修学旅行
現在,7・8・10組は,クラシンウジョウのガマの中に入ってガイドさんからの話を聞いています。
修学旅行
セレモニーの様子を更にお知らせします。
平和の礎の前で修学旅行委員の平和学習担当の司会進行でセレモニーを行いました。 メッセージ、黙祷、千羽鶴の奉納と進めました。 戦争の悲惨さを肌で感じ、今の平和の大切さと生命の尊さについて考えました。 修学旅行
平和セレモニーのあと平和祈念資料館にて学習をしました。
着替えを終えてガマ見学へ向かいました。 修学旅行
クラシンウジョウ展望台より
ガイドさんの説明を聞いて平和学習をしています。 修学旅行 〜平和セレモニーでの平和宣言文〜
「平和宣言」
戦争がどれだけ深い傷を人々の心に負わせるか、その傷が70年たった今でも癒されてはいないことを改めて感じました。 今、日本は平和です。なのに今でも、ここ沖縄にアメリカ軍の基地があります。それはいつ戦争が起こってもおかしくなく、本当の意味での平和は訪れていないということかもしれません。 太平洋戦争以来、日本は戦争を経験していません。実際に戦争の残酷さを感じることは不可能だけれど、今、日本が平和を築けていることに喜びをかみしめ、語り継いできた人たちの想いを受け止めていきたいと思います。 命の大切さを、限りない生命、温かい命の鼓動と無限の可能性、その全てを抹殺したのが戦争なのです。このようなすさまじいことが起こらないようにするにはどうすればいいのか、真剣に考えていきましょう。 今僕たちにできることは、今ある勉強や友としてのありかた、そして自分の命を大切にすることだと思います。 今を生きる僕たちは、実際に戦争で亡くなった方々と会うことができないけれど、戦争の残酷さを忘れず、今の平和があることに感謝し、語り継いできた人たちの思いを受け止め、守っていくと同時に、僕たちの思いが一つになり、日本の思いが一つになり、世界の思いが一つになったとき、「これが本当の平和だ」と呼べる日が必ず来ると信じて、努力していくことを誓います。 修学旅行
平和祈念資料館を見学中です。
修学旅行
平和記念公園に到着。平和の碑において、修学旅行委員の平和セレモニー係の司会進行で、平和セレモニーを行いました。
平和セレモニー係代表の二人が、平和宣言を行いました。事前学習をふまえ、私たちが今何を考えなければいけないか、また、今後どのように生きていくべきかを語ってくれました。大変心に響く、素晴らしい宣言文でした。平和への誓いを新たにし、各クラスで折った千羽鶴を奉納しました。8000羽の折り鶴に込めた思いを、私たちは忘れずにいたいです。 平和セレモニーのあと、平和の灯を見ました。日本地図が描かれていて、ちょうど沖縄のところに平和の灯があります。そこから流れ出ている水の流れは、沖縄から世界へ平和への願いを広げていくという意味があるそうです。 平和の灯を見たあとは、平和の礎を見学。沖縄戦で亡くなった方のお名前が刻まれています。その数の多さに圧倒され、「こういうところには来たくなかった」と呟く生徒もいましたが、目を背けず、しっかり見ようと話しました。京都府出身の方のお名前が刻まれているところでは少し時間をとって見学しました。 このあと、沖縄平和祈念資料館に入ります。 |
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