最新更新日:2024/10/02 | |
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5年総合「伝統への熱き想い」…自分の考えを確かめに再訪問 その2
総合「伝統への熱き想い」では,職人さんの出会いから自分が一番興味をもった伝統工芸の職人さんに考えを聞いてもらい,学びを深めるために課題別に学習を進めています。
そのうち,1日(月)は京足袋に興味をもったグループが地域におられる京足袋職人さんの仕事場を訪問しました。 前回の京友禅染職人さん同様,「その通りですよ」と言われることもあれば,「ここは違って,本当の意味はこうなんです」など,一つ一つの考えに丁寧に答えてくださいました。 その中でも子どもたちの心に響いた話を紹介します。子どもたちは職人さんが大切にされていることのひとつに「お客さんを喜ばせたい」ということがあると考えていました。理由と共に職人さんに伝えてみると,職人さんは次のようにお答えになりました。「その考えはその通りだと思う。でも,喜ばせたいというよりは喜んでもらいたいという気持ちを持っていますよ。お客さんに納得してもらえるようなきちんとした足袋を納めたい。間違っても喜ばせたいという気持ちはないよ。」と。 一見すると,同じ言葉のようですが職人さんの真意として,「喜ばせたい」では職人さんが上に立ち,お客さんが下になってしまう。その一方で,「喜んでもらいたい(喜んでもらえる)(納得してもらえる)」では,お客さんの要望に応えて,職人として仕事をやり遂げるとなるようです。 ちょっとした違いですが,職人さんが最後に言われた「間違っても喜ばせたいという気持ちはないよ。」は子どもたちの心にも強く残ったようで,学校に帰る際に話をしている中でも話題にのぼっていました。 本物に触れ,さらに長く仕事に携わる方から生の声を聞くことができるというのは大変貴重なことです。5年生として過ごすのも残りわずかですが,これからにつながるように学習のまとめを進めていきたいと思います。 5年国語「複合語」…国語辞典を使って,言葉を見つめ直して
国語「複合語」では,複合語の種類や特徴を知り,言葉の由来などに関心をもてるように学習しています。これまで学習した和語や漢語,外来語を組み合わせてできていること,言葉によっては複合語にすることで読みが変わることなど,複合語がどのようなものなのかを知ることができました。
また,国語辞典を使いながら,自分で言葉を探し,元の言葉を考えることで,学習したどの特徴とあてはまるのかを考えていきました。 次回までに,身の回りのある長い複合語を探してくる課題を出しています。社会の中にはいったいどのような複合語があるのでしょうか。普段何気なく見逃している中に意外な複合語が隠されているかもしれません。この学習もひとつのきっかけにしながら,様々な興味をもち,これまでとは違った角度で物事を捉える目を養っていきたいものです。 1年 ウサギの観察子どもたちは休み時間も観察をして,何か発見しようと一生懸命です。今日は,ウサギの本をもってウサギの行動を観察していました。 「かわいい」だけでなく,ウサギの行動一つ一つの意味やウサギの気持ちを探りながら,本と比べて見ていました。 子どもたちのウサギに対する「長生きしてほしい。」「いつも元気でいてほしい。」「安心して学校でくらしてほしい。」という願いが,ウサギに伝わるかもしれません。 1年 うつしたかたちから
図画工作の学習で,ローラーや身の回りの物をスタンプして,うつした形から想像し描く学習をしました。
子どもたちは画用紙に夢中でスタンプしました。ローラーもうまく組み合わせて形を画用紙にうつしていました。カップや洗濯バサミ,緩衝材やクッキーの型などに絵の具を付けてどんどん画用紙にうつしていくと,おもしろい形がどんどんできました。教室の床は絵の具が落ちて,とても芸術的な床になりました。 活動の時間が終わると,一人一人とても満足したようです。 「バスに見える。」 「ぞうに見えてきた。」 などなど思いついたものをつぶやきながらクレパスで絵を加えました。 後片付けもしっかりできました。 3年 体育「ようぐあそび(フレアースポーツ)」
3年生は今日から体育で「ようぐあそび(フレアースポーツ)」の学習を始めました。今日は,一輪車を使った遊びに挑戦して楽しむことをねらいに授業を行いました。
一輪車は3年生に人気の遊びで,上手に乗れる子がたくさんいます。苦手な子も上手な子が教えてくれます。 ジグザグコースを回ったり,友だちと手をつないで回転したりして一輪車を楽しむことができました。 次の時間は,竹馬を使った遊びに挑戦します。 3年 社会「昔をつたえるもの」
3年生は社会で「昔をつたえるもの」の学習をしてます。今日は,学校の資料室や廊下の踊り場に展示されている昔の道具を調べに行きました。
知っている道具もあれば初めて見る道具もあって,子どもたちは興味津々に昔の道具を調べていました。 5年理科「もののとけ方」…条件を変えて
理科「もののとけ方」では,前回の実験で溶け残った食塩とホウ酸を溶かすために,「水の量」と「温度」を変えて,とけ残りがとけるかどうか,予想を立て,実験をして確かめました。
一人一人の考えをもとにグループで交流すると,グループ内でもそれぞれが違う意見になる班もあり,子どもたちの疑問は深まるばかり。 実験をすると,条件により食塩とホウ酸でとけ方が異なり,ものによってとけ具合が違うことに気付くことができました。では,溶けたものを取り出すことができないのか。次の疑問を解決するために,次回新たな実験を行い,また確かめていきたいと思います。 5年総合「伝統への熱き想い」…自分の考えを確かめに再訪問
総合「伝統への熱き想い」では,職人さんとの出会いから始めて,自分が一番興味をもった伝統工芸の職人さんに考えを聞いてもらい,学びを深めるために課題別に学習を進めています。
そのうち,27日(水)は京友禅染に興味をもったグループが地域にある京友禅染工場を訪問しました。 (1)確かめること(自分たちの考えが職人さんのおもいや考えと同じなのか,ちがうのか。) (2)詳しく尋ねること(もっと知りたいことやもっと詳しく教えてもらいたいこと) (3)疑問に思っていること(分からないから詳しくお話を聞かせていただきたいこと) 以上の3つの視点からどの立場でどんなお話を聞きたいのかを事前に考え,それについて職人さんの思いや考えを聞かせていただきました。 「その通りですよ」と言われることもあれば,「ここは違って,本当の意味はこうなんです」など,一つ一つの考えに丁寧に答えてくださいました。 学校に帰る前には,「今回聞いたことを将来に生かせるようにしたい」などの声があがり,職人さんも笑顔で頷いてくださるやり取りも見られ,子どもたちはどこかすがすがしい表情をして,学校に戻ってきました。 「伝統」について,この一年間学習を進めていますが,大切なことは学んだことをどうするかです。「伝統は大切だな」で終わるのではなく,職人さんと出会い,出会いから職人さんの思いに触れ,伝統について何を学んだのか,一人一人の思いや考えを大切にしながら,まとめにつなげていきたいと思います。 昔遊び集会…たてわりグループごとに色々な遊びに触れて
26日(火)の3・4校時に「昔遊び集会」がありました。「昔遊び集会」では,地域のお年寄りの方に昔の遊びを教えていただくとともに,たてわりグループで異学年との交流を図ることをねらいにして行なっています。
今年は,「あやとり」「めんこ」「おはじき」「こま回し」「けんぱ」「おじゃみ」「けん玉」の7つの遊びを時間を決めて,たてわりグループで回りました。 終わってから子どもたちの感想を聞くと,「おもしろかった」「来年もやりたいわ」「○○が一番楽しかったわ」など,短い時間ではありましたが昔の遊びに触れ,また今月のかがやき目標である「地域の人とふれあおう」を達成するために活動できたようです。 ゲームやケータイとは違う遊びの良さに気付き,また今後の生活の中で昔の遊びにも触れていってほしいものです。 地域の皆様,寒い中,子どもたちのために足を運んでいただき,本当にありがとうございました。子どもたちの笑顔がいっぱい見られた「昔遊び集会」になりました。 5年総合「伝統への熱き想い」…おもいを伝える方法を考えて
総合「伝統への熱き想い」では,見学やインタビュー,体験を通して,自分たちが考えた職人さんが大切にされていることをまとめ,職人さんに確かめたり,さらに詳しく教えていただいたりするために課題別に話し合いを重ねています。
25日(月)の学習では,これまでのワークシートを見返しながら,3つの課題別に整理したキーワードをもとに,「選んだキーワードがなぜ職人さんが大切にされていることなのか」,一人一人が理由をまとめ,グループで交流しました。そして,再訪問した際に聞いていただくためのプレゼンテーションの準備をしました。何をどのように伝えるのか,グループで何度も話し合いを重ね,活動している様子が見られました。 |
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